クリストフォリ1726年製ピアノのアクション動作動画
クリストフォリによる打弦式鍵盤楽器たるピアノのためのアクション(=打弦機構)は、機構上問題となりそうなポイントを最初からクリアしていた完璧なものでした。これは「真の天才による偉大な発明」として、できる限り正確に伝えられるべき偉業です。
「不完全なものから次第に進化して完全なものになる」という単純な進歩史観にもとづく思い込みによって、最初期のピアノは取るに足らぬ大したことのないものであった・・・という無理解がいまだに蔓延していますが、これまた大変な誤解であります。
なお、古いまとめですが、ピアノの誕生周辺の資料はこのページにまとめています。ご興味があればご一読くださいませ!m(._.)m
・クリストーフォリ1726年製ピアノのアクション動作動画(作成:筒井一貴)
・1726年製クリストフォリピアノのアクション図
・ケーニヒのドイツ語訳所収(1725年出版)クリストフォリピアノのアクション図
(1709年マッフェイ侯爵取材、1711年イタリア語で出版)
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