4月7日/古典鍵盤楽器 徒然草 弐 〜モーツァルト時代の鍵盤楽器たち〜
2015年4月7日(火)19時開演(18時半開場)
池袋、自由学園明日館 Room1925(教室)
2500円(当日精算、全席自由)
主催:目白古楽ネットワーク(梅岡)
共催:自由学園明日館
<使用楽器>
ルイ・デュルケン(1790年モデル/フォルテピアノ)
製作:Thomas & Barbara WOLF
シュタイン(1763年/旅行用クラヴィコード)
製作:Alfons Huber & Albrecht Czernin
1925年フランク・ロイド・ライト建築の重要文化財「自由学園明日館」共催による古楽器による震災復興支援コンサート。素晴らしい音響の歴史的建造物で古典鍵盤楽器の演奏をお聴き頂きます。
これから、現代の古楽器演奏ですらなかなか取り上げられない、ウィーン式ピアノの初期(=モーツァルトの時代)に実は一般的であった機構を大胆に試していこうと思います。その機構とは、ハンドレジスター(=手動ダンパー装置)そしてハンマーチェック(=ハンマー受け止め装置)なし、という機構です。
現在目にするフォルテピアノのほとんどはモーツァルトより新しい時代のタイプに「標準化」されてしまっているフシがありますが、昔は標準化とは無縁の時代であったはずです。標準化することで扱いが容易になるよう「改良」されたのは確かですが、逆にそれと同時に失ったものも少なくありません。
今回は、このモーツァルトの時代の構造に近いフォルテピアノに加えて、モーツァルトが7歳のときに入手した旅行用クラヴィコードの完全コピーを用いて、古いが故に実は新鮮で新しい未体験の響きを現代にお届けします!
このモーツァルトの旅行用クラヴィコードのコピー楽器は世界に他にも数台ありますがいづれも大変な有名人の所有で、この楽器の音が聴けるのは世界中で筒井周辺のみです。
・・・お聞き逃しなく〜(^^)v
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