チェンバロは語り、歌い、踊る ACT.3（２０１５／１／２５）

まずいまずい、喫茶「真理庵」のクラヴィコード祭の実況中継にかまけて、これからの演奏会のご案内を失念しておりました。

世田谷の閑静な超高級住宅街の一角、パイオニアの創業者である故松本望氏の邸宅を、その遺志にもとづいて一般に開放している「松本記念音楽迎賓館」があります。
・・・閑静な超高級住宅地、ということは不便、ということでもあり、わざわざ演奏会にお金と時間をかけて来ていただくにはチト躊躇するところではありますが、チェンバロの（に限らずですが）演奏会には何と言っても雰囲気が大切であります。最大５０名しか入れない木をふんだんに使ったホールで、チェンバロは水を得た魚のごとく響き渡ります。
是非ともその雰囲気を浴びにいらっしゃってくださいませ！

２０１５年１月２５日（日）１４時開演（１３時半開場）
世田谷、松本記念音楽迎賓館（世田谷区岡本２丁目３２ー１５）
３５００円（全席自由、５０名限定、要予約）
J.S.バッハ (1685-1750)
　最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリチオ BWV992
　トッカータ ハ短調 BWV911
　パルティータ第３番 BWV827　　ほか