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本日(12月30日)ワタクシの年内最後のコンサート、田園都市線市が尾駅徒歩数分の古楽名曲喫茶「真理庵」にて、19時開演で1時間程度です。年末の思いっきり押しせまったタイミングですが、どうぞご参集くださいませ!(・ω・ゞ
使用する楽器はワタクシ個人所有の楽器、モーツァルトが6歳のときに父親に買ってもらったシュタインの旅行用クラヴィコードの完全コピー(実物はブダペストのハンガリー国立博物館所蔵)。音域はCからf’’’までの4オクターヴ半です。
「神童」時代のモーツァルト家にはピアノはまだ存在しておらず、実はこのクラヴィコードの音色はモーツァルトの音楽的発想の源泉の一つとして極めて重要な意味を持ちます。
今、真理庵では<古楽喫茶「真理庵」クラヴィコード祭>開催ちぅ(とは言え、展示はこのクラヴィコード1台のみwww)ですがこの時間のみ貸し切りとなり、入場料1500円+ワンドリンク(コーヒー等400円です)以上のご注文をお願いいたします。なお、会場の定員は20名ですので、ミニコンサートご来場予定の方はできる限り「真理庵」まで事前にご連絡をくださいませ。どうぞよろしくお願いします。
電話 045-973-1213(閉店時も庵主:植田真理子の携帯に転送されます)
メール mistress★cafemarian.net (★を@に変えてください)
ツイッター @marikobabel
本日の帰国報告はこちらから〜( ´ ▽ ` )ノ
白金台のチェコピアノのペトロフ専門店:ピアノプレップでワタクシが気に入っていたアップライトピアノをなんと購入してくださり(!)、今年11/30に新規オープンした、ほんものだけを提供するぞ、という気概に満ちたお店です。
お食事のタイ米ドライカレー、デザートのドライフルーツのヨーグルト漬け、めっちゃ美味ですぞ!o(^▽^)o
「タイ米は日本の米と性質が全く違うので、日本の米のように炊いちゃダメなのよ。なあに、パスタのようなモンだと思って、茹でたり炒めたりしてごらんなさ〜い」という言葉の説得力高し(・o・ゞ
古楽名曲喫茶『真理庵』
横浜市青葉区市ヶ尾町1153-2 ライオンズプラザ市ヶ尾107
TEL/FAX 045-973-1213
●営業時間
11:45-23:00(水曜日休み)14:00までランチタイム
クラクフ到着の日のクリスマスマーケットの夕景です〜( ´ ▽ ` )ノ
土曜日の夕方ですから場所によっては身動きが取りづらいほどの大にぎわい。ですが、何人もから署名を要求されて、断ったら「それだったらコーヒー代一杯分ちょ〜だいよ」とか言われて「失せろ!」と怒鳴ったとか、なかなか複雑なポーランド現代事情も垣間見えてしまったり(・o・ゞ
鏡玉は、Voigtländer Skoparex 35mm F3.4 でした〜^^
・f4 1/50sec. (ISO3200) 2014.12.13.
・f4 1/50sec. (ISO3200) 2014.12.13.
・f4 1/50sec. (ISO3200) 2014.12.13.
Voigtländer Skoparex 35mm F3.4 & SONY NEX-3
クラクフのクリスマスマーケット、いかにも大都市の一大イベント。
外国人なので旅の恥はかき捨てで、めったに撮らない人間写真に挑戦してみましたぞ。鏡玉は Voigtländer Skoparex 35mm F3.4、開放でなくf5.6で安定を狙ったのが初心者たる所以(・o・ゞ
こちらは16時半ですが、日本は24時半。飯テロ御免 (・∀・)ニヤニヤ
・f5.6 1/125sec. (ISO1600) 2014.12.14.
・f5.6 1/100sec. (ISO1600) 2014.12.14.
・f5.6 1/60sec. (ISO1600) 2014.12.14.
Voigtländer Skoparex 35mm F3.4 & SONY NEX-3
クラクフに来てもビールは欠かせませぬ。ポーランドと言えば、Okocim/オコチムビールでありま〜す( ̄ー ̄)
まぁこれ以外にポーランドのことはショパンを少ししか知らないワタクシですが、例によってテキトーに発注してみました。
スープはやっぱりビールスープ(チェコでは出会えなかったか読めなかったかw)、肉料理は Kaczka というリンゴとローストした(であろう)ローストダック。イヤこれが絶品で(((o(*゚▽゚*)o)))
(値段はチェコの倍でビックリ、さすがは一大観光地クラクフwww)
それだけでなく、この店には聞いたコトのないようなテキトーな銘柄の木目調ピアノがあって(銘柄見たのに写真撮り忘れたw→結局、ポーランド中部の都市、カリシアで作られている<Calisia>ピアノだとほぼ判明!)、なんともイイ味を出しているオジさんがピアノとヴィオラ(!)のデュオを実に粋に繰り広げてくれましてね〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
・・・実に力が抜けきったホンモノの音楽でありましたよ。この境地に達すると、合っていようが合っていなかろうが合って聴こえるのでありま〜す( ´ ▽ ` )ノ
Paul McNulty's Fortepianos のある Divišov からプラハまでは50km程度、さくっと移動して(まぁVivianaが車で送ってくれたのですが(^^))今回のチェコ訪問で初めてプラハ市内に入りましたが、19時過ぎたし8時間もフォルテピアノ遊びをしたあとで観光する気が起きようハズもなく、それでもビールは5年ぶりの再会の友人と飲みに行ってしまったワタクシでありました。
ホテルに戻ったのは午前1時、窓から見えていたので望遠レンズで撮ろうと思っていたプラハ城のライトアップも終わっていて真っ暗。なのでプラハの写真は1枚もありませ〜ん(・o・ゞ
さて、本日は、夜が明ける前の7:44プラハ発の列車&マイクロバスでチェコからポーランドのクラクフに7時間の移動、クラクフに着いたら既に日没まで30分のタイミング。
今までの感じから日没前後は写真を撮るのに楽しいので、即刻旧市街の広場に出向いたら・・・さすがは12月半ばの土曜日、ものすごい人出!
・・・さすがはクラクフ旧市街、規模も大きく壮麗・・・なのですが、な〜んか微妙な感覚を持ってしまうワタクシはやはりひねくれ者 ( ̄ー ̄)
Benešov に泊まった目的は別に Ferdinand ビールのためではなく、車でほど近い Divišov でフォルテピアノの製作をしている、Paul McNulty の工房: Paul McNulty's Fortepianos を訪ねるのが目的でした。
奥さまの Viviana Sofronitsky はフォルテピアノ奏者、ハイ、この苗字でピンと来ますよね〜。20世紀の大巨匠の一人の Vladimir Sofronitsky の娘でありま〜す( ´ ▽ ` )ノ
車で迎えに来てくれたのは、他でもない Viviana 本人。工房に着いて、その規模にノケぞりました。もはや工房ではなく工場でしたよ〜。従業員は7名だそうで。
工房内に楽器部屋があって自由に弾かせてもらえましたが、特別に感激したのはお父さんの Vladimir が練習していた BECHSTEIN があったことでした。練習に練習を重ねていたのでしょう、鍵盤蓋のロゴの下の塗装は爪が当たりまくってハゲハゲ、中音域の象牙は真ん中が凹んでいました。・・・この楽器でスクリャービンを弾いてみる、という狼藉まで働いてしまったワタクシでありました( ̄^ ̄)ゞ
ヨーロッパの地でフォルテピアノを弾き倒せるのは、やはりなにものにも代えがたいですね。結局8時間お邪魔していたワタクシってば(((o(*゚▽゚*)o)))
Benešov の広場の一角に「Ferdinand」という見たことのない銘柄のビール看板の店を発見、しかもいかにも地元民しか入らなさそうでチェコ語しか通じない地元の世界にチェコ語がわからないままに突入して来ましたよ〜( ´ ▽ ` )ノ
まさに地元のおっちゃんたち(以上の年齢層)しか入らない、おそらくつまみ無しでビールを飲むだけの場所で、しかもこの「Ferdinand」はここ Benešov の特産ビールらしい!
ワタクシはつまみ無しで飲むとたいてい気持ち悪くなるのですが、チェコビールにはずいぶんと慣れて来たのでまぁイケるかなぁ、と思って挑戦してみました〜。0.5lは軽くイケて、さすがに危険そうなのでおかわりは0.3l。
・・・どうやらギリギリでセーフだったようで(・o・ゞ
パブに入ったとたんに全員が「お??」とこっちを見てくるのはお約束なので、ひるんでいる場合ではなく軽く右手を上げて会釈。おかわりのときに半袖のお兄ちゃんが戻るカウンターまで「写真撮ってイイ?」とチェコ弁で訊ねながらずかずかと侵入して、生ビールのサーバー2種類を激写。
Jindřichův Hradec
の旧市街の広場にはクリスマスマーケットと一緒にステージが作られていて、ちょっとした盛り上がりを見せていました。これまた Voigtländer
Septon 50mm でどうぞ。この季節の薄暮の光、実は写真にとっても向いているのかも知れませんね〜(^^)
・f4 1/200sec. (ISO3200) 2014.12.10.
小さな広場ですから、もう人でい〜っぱい。 日本でも良く耳にするクリスマスの歌から、いかにも古い時代の金管合奏、そして当然ながら新しい音楽まで、実に幅広く。
・f4 1/160sec. (ISO3200) 2014.12.10.
歌も合奏もそこら中でズレまくっていたのも適当なライヴらしく楽しいひとときでした〜(・o・ゞ
・f5.6 1/100sec. (ISO800) 2014.12.10.
Voigtländer Septon 50mm F2 & SONY NEX-3
この軽便鉄道の中央拠点は、Jindřichův Hradec で、今日はココに宿泊。
運転しているんだかいないんだかわからない、駐車場の一角にひっそり・・・というのが風情、というものでありま〜す(・o・ゞ
実は宿泊をこの地に決めたときにはココの軽便鉄道のコトは完っっっ全に忘れていて、昨日気づいてナゾの移動に変更したワケでした。しかもこの移動、乗継時間がどこも5〜10分という、ここは日本か?と思うような効率の良さ(°_°)
どうやらココもご多分にもれずに観光軌道の道を歩み始めているようにも見え(夏期には保存蒸気機関車の運転などでけっこうな人気らしい)、勝手な言い草ですが「養殖化」は残念かなぁとも( ´ ▽ ` )ノ
「モラヴィアの真珠」:Telč/テルチ。Voigtländer Septon 版をどうぞ!( ̄^ ̄)ゞ
・f4.5 1/250sec. (ISO400) 2014.12.9.
このように淡い色彩の被写体は、あまり光が強いと自分の腕ではイイ感じに撮るのがなかなかむつかしござりまして・・・陽が落ちてからの発色の良さにはさすがにノケぞりました(・o・ゞ
・f4.5 1/80sec. (ISO800) 2014.12.9.
Voigtländer の近代的鏡玉は、弱い光量で威力を発揮するのかも知れませんね〜。独逸が基本的に曇りが多く暗いことが多いのも関係してたりして。
・f4.5 1/2000sec. (ISO200) 2014.12.9.
Voigtländer Septon 50mm F2 & SONY NEX-3
Svatý Hostýn の気温はみごとに0度ピッタリ。
・f4.5 1/160sec. (ISO800) 2014.12.8.
凍えながら礼拝堂らしき数々をまわると・・・やはり特別な場所であります。足元が悪くなり過ぎるほどの雪でもなく、とにかく自分が寒さに少し耐えさえすればこの雰囲気を十全に味わえるのですから、たまには頑張りました〜 (`・ω・´)シャキーン
・f4.5 1/400sec. (ISO800) 2014.12.8.
またまた Voigtländer Septon 50mm F2 で撮りました。この鏡玉を選んで持って来て、本っ当〜に良かった(・o・ゞ
・f4.5 1/400sec. (ISO800) 2014.12.8.
Voigtländer Septon 50mm F2 & SONY NEX-3
日が落ちかけると一気に寒くなりますが、さすがに金曜日、しかも「ミクラーシュ/Mikulášのお祭り」の日であることもあって、あちこちでいろいろと盛り上がってましたよ〜(・o・ゞ
・f5.6 1/100sec. (ISO1600) 2014.12.5.
・f5.6 1/60sec. (ISO1600) 2014.12.5.
・f5.6 1/200sec. (ISO3200) 2014.12.5.
・f5.6 1/200sec. (ISO3200) 2014.12.5.
・f5.6 1/100sec. (ISO3200) 2014.12.5.
・f5.6 1/25sec. (ISO3200) 2014.12.5.
Voigtländer Skoparex 35mm F3.4 & SONY NEX-3
ただいま羽田空港のJALファーストクラスラウンジ(!!)です。これからロンドンまでのフライト、おそらく一生に一度の贅沢となりましょうが、すでにチト眠いのが不覚であります(・o・ゞ
・・・いやなに、JALカードSuicaでマイレージを貯め倒し、他のポイントも目いっぱい貯めてマイレージに変えた結果めでたくヨーロッパのビジネスクラス往復航空券をゲットして楽しみにしていたのですが・・・なんとなんと、4月だったかにJALからフライト予定大幅変更の連絡が入って一旦マイレージを戻してみたところ、片道ファーストクラス片道ビジネスクラスの権利が得られるギリギリという驚くべき数字になっていまして。
貧乏人根性丸出しで、あちこち探検してこなければ(・ω・ゞ
高崎の「アトリエ ミストラル」の1905年製プレイエル3bisで、来年2015年2月1日に行うオールサティ演奏会の1曲を弾いてみました。グノシエンヌ第3番です。
古い楽器(に限らず古いモノ)は単なるモノではなく、何か言いようのないナニかが込められている気にさせられるのが常ですが・・・やはり、サティが生きていた時代のパリで生まれたピアノであるこの1905年製のプレイエル、魔物が棲んでおりますぞ。
現代人の生活は魔物だとか妖精だとかとはほぼ無縁になってしまいましたが、古い楽器と関わっていると意外と普通に出会えます(笑
来年の2月1日、是非とも会いにいらしてくださいませ〜(・o・ゞ
昨日(11/30)のオープン初日、賑やかしに出向いて来ましたが、当然ながら動画を録って来ましたです(^^)
ポテンシャルの高い楽器に優秀な調律師が丁寧に手を入れた結果をどうぞ!
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