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2014年11月の8件の記事

2014年11月30日 (日)

古楽名曲喫茶「真理庵」オープン!

濃ゆい濃ゆい古楽仲間(古楽クラスタとも言うw)の植田真理子さんが、かねてからの願いの古楽名曲喫茶「真理庵(まりあん)」を市が尾駅近くにオープン、開店お祝いに行って来ました〜。
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主にtwitter界に生息する古楽愛好家たちのゆるいつながり:「古楽かふぇ」がきっかけとなって演奏会に来てくださるようになり、なにやら<鍵盤楽器の錬金術師>とまで称してくださって恐縮していたのですが、ペトロフピアノの店:ピアノプレップでのアップライトピアノコンサートでまさかの巡り会いでその演奏会で使った楽器を購入、新規開店の「真理庵」に置くことになったのでした!
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・・・そりゃ、ワタクシ、責任とってこの楽器を活かさなくては、となるのは当然のことでありま〜す (`・ω・´)キリッ
「ほんもの」へのこだわりが随所に見られる、と〜っても落ち着いた空間ですよ〜。みなさまどうぞご贔屓に。m(._.)m
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2014年11月29日 (土)

2015年2月1日/オールサティ演奏会@高崎 打ち合わせ

来年2015年、2月1日に高崎の アトリエ ミストラル で行う、オールサティ(!)演奏会の準備にちゃっと出向いて来ました。縁合ってサティの珍曲中の珍曲『星たちの息子』全曲版(65分)をメインにした演奏会ができることになり、ちょ〜っと(イヤか〜なりw)気合い入ってますよ〜 (`・ω・´)シャキーン

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しかも実に嬉しいことに、ここの楽器はまさにサティが生きていた時代のパリのピアノ、1905年製のプレイエル 3bis自分がサティの珍曲を弾くための場所としか思えませんね〜〜〜〜。

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この実に素敵な雰囲気をYouTubeでお伝えするため、ネタバレではありますが、グノシエンヌを数曲収録してきました。どうぞお楽しみに〜!(・o・ゞ

2014年11月23日 (日)

「古典鍵盤楽器徒然草 壱 〜手動ダンパー装置の可能性〜」ライヴ録画/ハイドン:ソナタ Hob.XVI/20 第2楽章

2014年11月20日「古典鍵盤楽器徒然草 壱 〜手動ダンパー装置の可能性〜」のライヴ録画です。ハイドンのソナタ Hob.XVI/20(1771年)第2楽章、ルイ・デュルケン(一時期シュタイン製と見做されていた)1790年モデルのピアノでダンパー全開放&バックチェック取り外しで弾きました。18世紀中ごろには手動ダンパー&バックチェック無しのピアノは珍しくなく、このような演奏の可能性は無視するべからず、という主張をこめた演奏会でした。




・・・現代ピアノ人の一般的感性からすると右ペダル踏みっぱなしでは音楽になる<はずがない>でしょうが、18­世紀のピアノには手動ダンパー装置のものが全く珍しくなかった、という史実は現代人の感覚とは無関係に厳然と存在します。このようなピアノでは、ダンパーを「下げっぱなし=現代ピアノの右ペダルを踏まない状態!」にするか「上げっぱなし=現代ピアノの右ペダルを踏みっぱなしにする状態!」にするか、の奏法以外は原理的に不可能です。


実は、右ペダルを踏みっぱなしにした状態でのいわば「音が響き倒すw感覚」を知ることは「響きを感じ取る耳」を強制的に養うことに他ならず、ごく一部の古楽器マニア­だけの感覚にしておくのはもったいないかも知れません (`・ω・´)シャキーン
・・・なにしろ、欧羅巴の教会では残響4〜5秒なんて当たり前(もちろん短いところもありますが)。音楽家に限らず、皆がそういうところに毎週日曜に礼拝に行ってオルガンが「響き倒す」状況を体感している人種の音楽がいわゆる<クラシック音楽>であること、基本的に音が響かない環境にいる日本人に対してもっと強調されてしかるべきではないでしょうか(・o・ゞ
自分の観察では「音が響く」という現象は「大きな音がする」という理解をされることが多い気がしてならないのですが、そんなに単純な理解では全く追いつかないことも強調したいところでありま〜す。


そして、バックチェックというハンマーのアバれ防止装置も安定した演奏のためには不可欠と思われていますが、18世紀のピアノにはバックチェック無しのものも珍しくなかった、という史実も現代人の感覚と無関係に厳然と存在します。このようなピアノでは非っ常〜にコントロールが難しいのですが、音の美しさや滑らかな表現の可能性など、見返りに得られるものはかなり素晴らしいものである気がします。


Joseph Haydn (1732-1809) - Sonata Hob.XVI/20(1771) in c minor, 2mov. played on a copy of Louis Dulcken piano (damper completely off)
recorded live on 20 Nov. 2014 at the Room1925 of JIYU GAKUEN MYONICHIKAN, Tokyo, JAPAN


I played this copy of Louis Dulcken piano without damper change.
The hand-damping mechanism is not so uncommon in the 18th century but it becomes very unusual now, of course.
Playing with long free-damper in hand-registered damping manner is very interesting for every keyboard players, not only for early music manias. It forces us to have better sense of ears !

2014年11月21日 (金)

古典鍵盤楽器 徒然草 壱 〜ハンドレジスター(手動ダンパー装置)の可能性〜 終了

自由学園明日館が継続している東日本大震災復興支援活動に相乗りする形で始めた『古典鍵盤楽器 徒然草』ですが、昨日(11/20)、「壱 〜ハンドレジスター(手動ダンパー装置)の可能性〜」が無事終了いたしました。みなさま、どうもありがとうございました!
Handregister

フランク・ロイド・ライトの設計による重要文化財、明日館(みょうにちかん)の教室は規模こそ小さいですがきはめて上質の空間、この規模は現代楽器よりむしろ古楽器に向いていると言って差し支えないでしょう。芸術にはそれを享受するための空間スケールがモノを言いますが、とりわけクラシックな音響芸術には極めて重要であります。古楽器のスケール感はあくまでも生き物である人間が本来備えているスケール感に近いことは論をまちません。そしてこの感覚を現代楽器や電子楽器の演奏に活かそうとすれば、心地良さの方向性もより多様化するのではないでしょうか。
厳しすぎるご時世ではありますが、つかの間の安らぎを提供できればそれに勝る喜びはございません。

・・・下の画像はアンコールで弾いた、モーツァルトの『グラスハーモニカのためのアダージョ」の演奏写真です。このようにフォルテピアノの蓋を閉じてダンパーを上げっぱなしで弾くと、あ〜ら不思議、ホントにグラスハーモニカみたいな音が出せるンですね〜。これはいくつか昔の資料に記載がありまして、21世紀の現代に再確認できたのは実に嬉しいことであります。
この写真、楽器を提供してくださった梅岡楽器サービスのBlogから拝借いたしました(・o・ゞ

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2014年11月13日 (木)

25年ぶりの酒処「仲よし」/東京農工大農学部近く

農工大ピアノ部の冬のコンサートのためのレッスン三日め最終日、我が学生時代から25年ぶりにやってきました、農学部近くの居酒屋「仲よし」( ´ ▽ ` )ノ

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おかみさんは御歳94歳の看板娘、数年前に少し身体を悪くされて腰が曲がったり体力も落ちたりしたそうで。ご本人は「もぅよぼよぼ〜(^-^)」と仰りますが、なんのなんの、全〜然そう見えないでしょ〜(・o・ゞ

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2014年11月12日 (水)

自由学園明日館教室:Room1925/小川加恵CPEバッハ演奏会

今年の7月と9月のジルバーマンピアノ演奏会でご一緒した小川加恵さんの『C.P.E.バッハ生誕300年記念レクチャー&コンサート』の応援に、おなじみ池袋の自由学園明日館へ出向いてきました〜。
・・・ワタクシも今度の11月20日に演奏会:古典鍵盤楽器 徒然草 壱 〜ハンドレジスター(手動ダンパー装置)の可能性〜を同じ場所で同じ楽器で行うこともあって、下見も兼ねて、だったのですが(・o・ゞ

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『東日本大震災復興支援コンサート with 明日館』ということでまさにこの教室(=Room1925)や講堂でフォルテピアノの演奏会を数多く開いていたのですが、去年はLCCでの激安海外旅行にハマって完っ全にサボってしまいまして。イヤ面目ないことこの上なし。m(._.)m

今年になって自由学園明日館の講堂が耐震工事のために最低2年半使えなくなるという情報が入り、ジルバーマンピアノを使った演奏会を梅岡楽器サービスの声かけで行ったのですが、同時に明日館が震災後最低10年間は会場収益の1割を被災地に送り続ける・・・という意向が耳に入れば、復興支援コンサートを再開しろ、という声に聞こえてしまうのはまぁ当然の成り行きであります (`・ω・´)キリッ

・・・やはり、この場所は素晴らしいです(*^^*)
元は学校の教室だったわけですから、むしろ狭いぐらいの規模。ということは、古楽器の演奏会にとっては逆にうってつけ。そして重要文化財ですから、創建当時の材料を可能な限り使って修復を行わねばならないワケで、採算や効率を度外視しなければ修復自体が不可能。芸術とは非効率から生まれるとさえ言える、と思っているワタクシですが、とりわけ昔の音楽の雰囲気を感じ取るためには人間が非効率(笑)なだけでは足りない足りな〜い。

明日館に向かうために池袋のメトロポリタン口から目白方面に数分(5分程度かな)も歩けば、普通に知っているイケブクロとは似ても似つかぬ雰囲気に驚くことでしょう。東京都心でも命の洗濯ができる場所は意外とたくさんありますよ〜。

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・・・小川さんの演奏会リポートのハズが自分の演奏会の宣伝になっても〜た(確信犯)(・x・ゞ

2014年11月 8日 (土)

熊野恋う ー熊野ー 『熊野恋う 〜熊野古道世界遺産登録10周年 紀州のうたコンサート〜』ライヴ録画(2014年6月1日)

2014年6月1日、『熊野恋う 〜熊野古道世界遺産登録10周年 紀州のうたコンサート〜』演奏会のライヴ録画による<熊野恋う ー熊野ー>です。



ソプラノは熊野(古座川)のやまんばこと滝尻京子さん、かつて和歌山市民オペラのほとんどの主役を張った大実力者で、和やかな中にもピリッと締まったさすがのステージは毎度のこと。・・・実はワタクシ、ソロよりも伴奏の方が好きなので、このような曲の伴奏でしかもアップライトピアノだとちょいと燃えるンですねぃ (`・ω・´)シャキーン

Recording LIVE on Jun. 1st 2014, the Celebration Concert of the 10th anniversary of the World Heritage registration of The “Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range”.
Soprano: Kyoko Takijiri & Piano: Kazutaka Tsutsui
Kumano Kodo Pilgrimage Routes: http://www.tb-kumano.jp/en/kumano-kodo/

「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産となった2004年に先立つこと20年、毎日新聞和歌山版に『ふるさと賛歌 紀州路100曲』が1985年4月から1989年5月まで4年2ヵ月に渡って連載されていました(作詞:梅田 恵以子/作曲:森川 隆之)。これは和歌山県内各地の自然と温かい人の心を讃え歌ったもので、詩と曲と写真とエッセーとを組み合わせて同時に掲載、曲はテープに録音されてテレホンサービス(懐しいですね〜)でも流される・・・という画期的な試みで、連載終了翌年1990年の<サントリー地域文化賞>を受賞しました。

http://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_cca/detail/1990kk1.html

熊野古道の世界遺産登録後すぐにこの「紀州の歌」を録音した我々(ソプラノ:滝尻京子/ピアノ:筒井一貴)ですが、熊野古道世界遺産登録10周年によせて熊野古道ど真ん中、中辺路(なかへち)の山奥で歌いました。

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熊野恋う 〜熊野古道世界遺産登録10周年 紀州のうたコンサート〜
 ソプラノ:滝 尻  京 子 / ピアノ:筒 井  一 貴
 2014年6月1日(日)14時開演
 <霧の郷 たかはら>にて

・熊野古道世界遺産登録10年によせて(滝尻 京子)
2004年7月、ユネスコの世界遺産委員会が開催され、推薦資産の世界遺産リストヘの記載が決定されました。「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産となった瞬間です。
On July 7th 2004, the Kumano Kodo pilgrimage routes were registered as UNESCO World Heritage as part of the "Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range" property.

ふる里紀州が世界遺産になるなんて!
なんてことでしょう!
神々の住む熊野山地
古人が歩いた熊野詣の祈り道、小さな村里
こんこんとわき出る神秘の湯……
ものすごい感動が押し寄せて来ました
今こそ「紀州の歌」をきいてもらいたい
熱い想いで胸がいっぱいになり
夢中で17曲選曲しました
熊野古道への道しるべとして
長く愛唱されんことを願って収録しました
森川先生、梅田先生に心から感謝してー


同年11月、あづみ野にて「紀州の歌」を録音し、この言葉でCDを飾りました。
この「紀州の歌」は、1985年4月から1989年5月までの4年2ヵ月に渡って毎日新聞和歌山版に連載された『ふるさと賛歌 紀州路100曲』のことで、県内各地の自然と温かい人の心を讃え歌ったものです。このすてきな歌の数々、紀州人の心としていつまでも歌い継がれて欲しいと心より願っています。このたび、熊野古道世界遺産登録10周年を中辺路ど真ん中のたかはらで歌えること、紀州に生まれた歌い手としてこれほどの喜びがあるでしょうか。

2014年11月 4日 (火)

WOLLENSAK Cine Raptar 13mm F1.9 Dマウント & PENTAX Q@とげぬき地蔵

某辣腕バイオリンの丁稚師匠(どっちやねん)発表会前のピアノ合わせ稽古を済ませて、オススメの無化調絶品塩そば@巣鴨を食したところで、ナゼか昔のレンズを鞄に放り込んでいたのに気づいたワタクシ。そのままとげぬき地蔵にGo・・・って、実は訪ねたのは今日が初めてだったりしますが(・o・ゞ
4のつく日は縁日ということで、出店がいっぱい、人もい〜っぱい。


今日のレンズは亜米利加はウォーレンサック社製の8mmフィルム用シネレンズ(Dマウント)、Cine Raptar 13mm F1.9。製番が見当たらず、年代特定できず御免。絞り開放での滲みがな〜んとも言えず美味ではございませぬか(・o・ゞ


・七味の屋台 f1.9 1/60sec. (ISO125) 2014.11.4.
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・鰹節の屋台 f1.9 1/80sec. (ISO125) 2014.11.4.
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WOLLENSAK Cine Raptar 13mm F1.9 & PENTAX Q
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