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2014年10月の9件の記事

2014年10月31日 (金)

むかしばなし ー川湯ー 『熊野恋う 〜熊野古道世界遺産登録10周年 紀州のうたコンサート〜』ライヴ録画(2014年6月1日)

2014年6月1日、『熊野恋う 〜熊野古道世界遺産登録10周年 紀州のうたコンサート〜』演奏会のライヴ録画による<むかしばなし ー川湯ー>です。



ソプラノは熊野(古座川)のやまんばこと滝尻京子さん、かつて和歌山市民オペラのほとんどの主役を張った大実力者で、和やかな中にもピリッと締まったさすがのステージは毎度のこと。・・・実はワタクシ、ソロよりも伴奏の方が好きなので、このような曲の伴奏でしかもアップライトピアノだとちょいと燃えるンですねぃ (`・ω・´)シャキーン

Recording LIVE on Jun. 1st 2014, the Celebration Concert of the 10th anniversary of the World Heritage registration of The “Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range”.
Soprano: Kyoko Takijiri & Piano: Kazutaka Tsutsui
Kumano Kodo Pilgrimage Routes: http://www.tb-kumano.jp/en/kumano-kodo/

「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産となった2004年に先立つこと20年、毎日新聞和歌山版に『ふるさと賛歌 紀州路100曲』が1985年4月から1989年5月まで4年2ヵ月に渡って連載されていました(作詞:梅田 恵以子/作曲:森川 隆之)。これは和歌山県内各地の自然と温かい人の心を讃え歌ったもので、詩と曲と写真とエッセーとを組み合わせて同時に掲載、曲はテープに録音されてテレホンサービス(懐しいですね〜)でも流される・・・という画期的な試みで、連載終了翌年1990年の<サントリー地域文化賞>を受賞しました。

http://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_cca/detail/1990kk1.html

熊野古道の世界遺産登録後すぐにこの「紀州の歌」を録音した我々(ソプラノ:滝尻京子/ピアノ:筒井一貴)ですが、熊野古道世界遺産登録10周年によせて熊野古道ど真ん中、中辺路(なかへち)の山奥で歌いました。

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熊野恋う 〜熊野古道世界遺産登録10周年 紀州のうたコンサート〜
 ソプラノ:滝 尻  京 子 / ピアノ:筒 井  一 貴
 2014年6月1日(日)14時開演
 <霧の郷 たかはら>にて

・熊野古道世界遺産登録10年によせて(滝尻 京子)
2004年7月、ユネスコの世界遺産委員会が開催され、推薦資産の世界遺産リストヘの記載が決定されました。「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産となった瞬間です。
On July 7th 2004, the Kumano Kodo pilgrimage routes were registered as UNESCO World Heritage as part of the "Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range" property.

ふる里紀州が世界遺産になるなんて!
なんてことでしょう!
神々の住む熊野山地
古人が歩いた熊野詣の祈り道、小さな村里
こんこんとわき出る神秘の湯……
ものすごい感動が押し寄せて来ました
今こそ「紀州の歌」をきいてもらいたい
熱い想いで胸がいっぱいになり
夢中で17曲選曲しました
熊野古道への道しるべとして
長く愛唱されんことを願って収録しました
森川先生、梅田先生に心から感謝してー


同年11月、あづみ野にて「紀州の歌」を録音し、この言葉でCDを飾りました。
この「紀州の歌」は、1985年4月から1989年5月までの4年2ヵ月に渡って毎日新聞和歌山版に連載された『ふるさと賛歌 紀州路100曲』のことで、県内各地の自然と温かい人の心を讃え歌ったものです。このすてきな歌の数々、紀州人の心としていつまでも歌い継がれて欲しいと心より願っています。このたび、熊野古道世界遺産登録10周年を中辺路ど真ん中のたかはらで歌えること、紀州に生まれた歌い手としてこれほどの喜びがあるでしょうか。

2014年10月28日 (火)

麺処 よっちゃん@府中

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農工大ピアノ部@農工大農学部でのレッスン後、近くに最近できたという店にみんなでやって来ました( ´ ▽ ` )ノ
山椒がめっちゃ効いているとくれば絶対に発注する、安定の汁なし坦々麺3辛〜(((o(*゚▽゚*)o)))
・・・軽く完食してから知った注意書き(・o・ゞ
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2014年10月25日 (土)

エマニエル・バッハ生誕300年記念 フォルテピアノとアンサンブルを楽しむ演奏会@根津教会

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本日は自分の演奏会ではなく、笛ヲタクwが集まっての「エマニエル・バッハ生誕300年記念 フォルテピアノとアンサンブルを楽しむ演奏会」に出向いてきました。
・・・どこかで見たようなフォルテピアノと技術者が写ってますが(・o・ゞ
エマニエル・バッハの笛の作品を聞き倒せるだけでなく、半端なピッチ(A=430)の笛が勢ぞろいすることもあって、そりゃ行かなくちゃ( ̄^ ̄)ゞ
会場の根津教会は大正8年建造の建物、柔らかな雰囲気が素晴らしい場所でした( ´ ▽ ` )ノ
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2014年10月23日 (木)

11月20日/古典鍵盤楽器 徒然草 壱 〜ハンドレジスター(手動ダンパー装置)の可能性〜

2014年11月20日(木)19時開演(18時半開場)
池袋、自由学園明日館 Room1925(教室)
2500円(当日精算、全席自由)
主催:目白古楽ネットワーク(梅岡)
共催:自由学園明日館
<使用楽器>
ルイ・デュルケン(1790年モデル)ウィーン式アクション5オクターヴ
 製作:Thomas & Barbara WOLF


昔のピアノの「ペダル」が「膝レバー式」であったことはようやく知られて来ましたが、それ以前の長期間「手動式」が主流であった事は、完全に無視されています。
モーツァルトの時代の構造に近いフォルテピアノを用いるのみならず、この原理的に「踏み替え」が不可能な機構・・・ということは、ダンパーは「上げっぱなし」か「下げっぱなし」のいづれかになります・・・を逆に活かした未体験の響きを現代に!


1925年フランク・ロイド・ライト建築の重要文化財「自由学園明日館」共催による古楽器による震災復興支援コンサート。素晴らしい音響の歴史的建造物でフォルテピアノの演奏をお聴き頂きます。また今回はコンサートの後に試奏タイムを設けられましたので、ただ聴くだけでなく、およそ標準化とは無縁であった時代の楽器を体験してみていただけます。


これから、現代の古楽器演奏ですらなかなか取り上げられない、ウィーン式ピアノの初期(=モーツァルトの時代)に実は一般的であった機構を大胆に試していこうと思います。その機構とは、ハンドレジスター(=手動ダンパー装置)そしてハンマーチェック(=ハンマー受け止め装置)なし、という機構です。


ハンドレジスターは手動のダンパー制御装置ですから、原理的に「踏み替え」は不可能。この機構でダンパーをoffにするのは、現代ピアノ風に言えば「ペダルを踏みっぱなし踏み替えなしで演奏する」ということ。現代人の音楽観としてはおよそあり得ないですね。


しかし、この機構が珍しくなかった時代がある、という史実は現代人の感覚とは無関係に厳然と存在します。論より証拠、どのような感覚であったかを体験/体感して「踏み替えないペダル」の豊かな可能性を感じていただきたいと思います。


http://concerts.clavichord.jp/fortepiano/Message.html


<参考動画>
2014年9月12日の『鍵盤楽器激動の18世紀』にて、モーツァルトのソナタ K.311(284c) の第2楽章。同じルイ・デュルケンのフォルテピアノのダンパーを上げっぱなしにして弾きました。(`・ω・´)シャキーン

2014年10月20日 (月)

アンティークピアノの調べ 〜古き佳き音色を今に〜@和歌山

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10月19日14時開演、和歌山市にこの夏新しくできた「アンティーク ピアノcafé Pino Terrace - ピノテラス」での演奏会:『アンティークピアノの調べ 〜古き佳き音色を今に〜』、大入り満員大感謝でした〜(・o・ゞ

古い楽器の表現力、これは単なるモノではない、と実感させられます。「表現力」と単純に文字にしてしまってはどうしても「わかったような気に」させられてしまうのですが、これがまた深〜く複雑で。現代のスマーーーートな楽器だと考えないような工夫を強いられる(笑)ことがしばしばあって、それをど〜やって解決しようかとサンザン工夫をすることで音楽をより深く理解できる・・・という一面がありまして。実に、まぁ、その、自虐的というか、悩まされるところが一期一会の経験であります (`・ω・´)キリッ

ワタクシは現代の訓練を積んだ大多数のピアニストのようにスマーーーートに弾くことは到底できませんし、実はなりたいとも思っていませんが(爆)、過去の人類の経験の蓄積たるクラシック音楽を追体験つつ自分自身の演奏として世に問う、ということはそこそこできると自負しています。今回の演奏会は40年前のクナーベ製のピアノとの対話でしたが、どうやらいろいろと伝わったようで嬉しいです!


2014年10月19日 14時開演
 和歌山、アンティークピアノ Café ピノテラス
Edward MacDowell (1860-1908)
『森のスケッチ op.51』より
 第1曲 野ばらに寄す
 第3曲 昔出会ったなつかしい場所で
Bedřich Smetana (1824-1884)
 Vzpomínka na Plzeň (ピルゼンの思い出)
Franz Schubert (1797-1828)
 『3つのピアノ曲 D946』より、第2曲
Fryderyk Franciszek Chopin (1810-1849)
 4つのマズルカ  op.17

 〜 Tea Time 〜

Erik Satie (1866-1925)
『星たちの息子』への前奏曲
 グノシエンヌ 第7番(『星たちの息子』第1幕より)
Zdeněk Fibich (1850-1900)
『気分、印象そして追憶』より
 op.41-44  Andante (Sešit 1. Nálady)
 op.41-54  Con sentimento (Sešit 2. Dojmy)
 op.47-95  Allegretto grazioso (Sešit 6. Dojmy, II.část)
 op.47-96  Con moto (Sešit 6. Dojmy, II.část)
 op.47-138  Andantino (Sešit 10. Upomínky, II.část)
 op.57-24  Allegretto grazioso (Sešit 3.)
Robert Schumann (1810-1856)
 アラベスク op.18

2014年10月13日 (月)

第20回真空管オーディオ・フェア2日め

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台風19号首都圏直撃の恐怖と戦いつつ、天気予報を見たら1日遅れそうで一安心。本日も楽しく濃ゆ〜い時間を過ごせました。
オーディオでも楽器演奏でも、物理現象にもとづいてそれを聴き手にどのように知覚してもらうか、という点では全く一緒。複雑で奥深い実世界ですから、人間ごときが気づいて他者に向けて表現しようとしているポイントが非常に小さく限られてしまうのは周知の事実(ですよね?)。しかもそれぞれが気づいているポイントは「必ず」他人とは異なりますから、自社が「良い」と思っているポイントが常に世界一正しく、これすなはち同業他社の全ては物足りないのであります!
しかもこの現代において真空管こそが良いのだと信じてプロとして活動している会社が40社以上集まっているのですから、ま〜とにかくアツいアツい。演奏の合い間にちょこちょこと回りましたが、こと音楽再生の世界においては真空管は色あせていないどころかなにやらとてつもないパワーを感じることしきりでありました。
それにしても、オーディオ会社のみなさん、チェンバロの生楽器を全く体験していなかったこと、予想はしていましたがちょっと寂しかったかも。なのでワタクシ、おもしろそうなメーカーの方々を実演会場に引っ張って行きまして。みなさん異口同音に「いや〜、チェンバロってこんなに柔らかいんだ〜。こりゃ録音再生は難しすぎる〜」とかなんとか驚いてくださり、生音人間としては我が意を得たり。

・・・1日めからどんどん引っ張って行けば良かったなぁ(笑

2014年10月12日 (日)

第20回真空管オーディオ・フェア1日め

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秋葉原の損保会館で行われている「第20回真空管オーディオ・フェア」の「ファル(FAL:古山オーディオラボ):のブースにて生録再生イベントのチェンバロ演奏者を仰せつかっています。
ここFALの平面振動板スピーカーはかなり正確で演奏空間再現性が高く、KORGの技術者が録音セッティングを行ってDSD録音を行った結果を聴くと、その情報量の緻密さに驚かされました。
自分もKORGのDSD録音機を2代(MR-1とMR-2)使っているのでDSDの実力は知っていたつもりなのですが、構造が軽めで反応が速めであるいわゆる古楽器の特徴を上手いこと記録して再生するためにはCDレベルの精度ではやはり無理があったンだなぁ・・・とすら思えました。
これすなはち、自分の演奏の空間感までを記録して評価するための条件が整い始めたことになったのではなかろうか?

2014年10月 7日 (火)

第20回真空管オーディオ・フェア開催!

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今度の3連休後半の10/12〜13日、秋葉原(万世橋)の損保会館での『第20回真空管オーディオ・フェア』会場内「ファル」のブースにて、DSD生録&試聴会イベントのチェンバロ演奏者をやってま〜す(・ω・ゞ
※入場料:500円(高校生以下無料!)
・・・ただモンダイは、せっかく最近弱体化して来た我が雨男が復活の兆しアリ。台風19号が会場に立ち寄るかも (´・ω・`)ショボーン

2014年10月 5日 (日)

アップライトピアノの魅力と実力 〜Salon Concert at Piano Prep〜

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台風接近途上のあいにくの雨の中、白金台のペトロフピアノ専門店:ピアノプレップにて、アップライトピアノ演奏会を行いました。
マトモなアップライトピアノは、適当な(とはチト語弊がありますが)小型グランドピアノとは比べものにならぬほどのポテンシャルを持っている! という認識で筒井とご店主の山内氏は一致しておりまして。それでも先入観を払拭するのはなかなか困難、それならばマメにアップライトピアノ演奏会を開き続けるのが啓蒙活動であります。ご来場いただいた方々、どうもありがとうございました!

2014年10月5日(日)14時開演(13時半開場)
白金高輪、ペトロフ白金台サロン(ピアノプレップ)
http://www.pianoprep.jp/

・モーツァルト/ソナタ K.309 (284b) ハ長調
・ショパン/4つのマズルカ op.17
  〜  休  憩  〜
・フィビヒ/『気分、印象そして追憶』より
 op.41-44 Andante (Sešit 1. Nálady)

 op.41-54 Con sentimento (Sešit 2. Dojmy)

 op.47-95 Allegretto grazioso (Sešit 6. Dojmy, II.část)

 op.47-96 Con moto (Sešit 6. Dojmy, II.část)

 op.47-138 Andantino (Sešit 10. Upomínky, II.část)

 op.57-24 Allegretto grazioso (Sešit 3.)
・ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番 op.13 「悲愴」

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