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2022年11月25日 (金)

プレイエルのアップライトピアノNo.4(1885年)で、マスネ『20のインプロヴィゼーション』から、第1巻第2曲を

135年昔、1885年製の PLEYEL No.4 アップライトピアノで、マスネ『20のインプロヴィゼーション』から、第1巻第2曲 を弾きました。この曲は1874年の出版、まさに楽器の時代とぴったりの曲です。マスネは今でこそヴァイオリンの通俗名曲『タイスの瞑想曲』でしか知られていませんが、実はオペラを中心とする当代一流の超人気作曲家でした。

PLEYEL No.4 はアップライトの最高機種で、この個体は作られてから135年経つのにかなりオリジナルの状態が保たれている奇跡的な楽器でした。購入者の意向もあって変に修復せずにできる限りオリジナルを活かして再調整のみで状態を整えることにピアピットが燃えまして、弦も張り替えずに張力を下げて A=430Hz 程度にしています。機構こそショパンの時代とあまり変わっていませんが、迫力ある低音そしておそろしく反応の良い共鳴箱が凄まじい逸品です。

まぁそれにしても再調整という作業はお年寄りwにはか〜なり酷だったでしょうからこの状態でしばらく様子見、これからどのように落ち着いていくのか楽しみです。

2022年11月19日 (土)

童謡ふるさと館再訪

こないだ11/3の 童謡ふるさと館 Thanks Concert でココのリードオルガンのどっしりした低音の魅力にあらためて感じ入り、そう言えば紹怪してなかったなぁ・・・と思ったのが運のつき。東武鉄道→わたらせ渓谷鐵道でウチから三時間半、またまたやってきましたぞ🤣

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紅葉は盛りを過ぎていますが、ナゼかw今日も気持ちよい秋晴れ、相老駅では臨時の出札窓口が出ていてまさかの懐しい硬券乗車券でございました☝️

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普段は閑散として雰囲気満点で人気の神戸(ごうど)駅、この時期ならではの大賑わいも愉し。

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2022年11月18日 (金)

K.KAWAI の1952年製500号グランドピアノで、ショパン『マズルカ op.67-4 イ短調(遺作)』を

ショパンのマズルカ op.67-4 イ短調(遺作)を、小淵沢の「スタヂオぴーの」所蔵、おそらく1952年製 K.KAWAI の500号グランドピアノで弾きました。

「スタヂオぴーの」は小淵沢から車で少〜し北の数十人がゆったりくつろげるスペースで、他にYAMAHAの5号リードオルガンやLPレコード再生装置などもあって、ま〜なんとも心地よくくつろげる場所なんですわ。歩いて数分のところにバブル期に建てられた豪華保養施設(ちょっと昭和風味なのがまた佳しw)もあり、いかにもな観光地めぐりに飽きた方にとってはもってこいの場所ですよ〜(*´-`)

この K.KAWAI の500号はカワイが戦後最初に製品化したモデルで、創業者河合小市晩年の逸品。カワイのHPにも500号グランドピアノの前に座っている河井小市の写真が掲載されています。この500号はフレーム形状が少なくとも2種類確認できますが、この動画の個体は古い方のようです。古い国産ピアノの例に漏れずこの個体もかなり痛んだ状態でしたが、気合い入ったオーバーホールそして再調整のおかげで大化けしており、失礼ながら仰天させられました。

「古い楽器は単なるモノではございませんぜ」というのがワタクシの持論ですが、技術力のみならず愛情を持って丁寧に作業すると楽器ってちゃぁんと応えてくれるんだなぁ・・・と改めて感じさせられました。


2022年11月17日 (木)

昆虫食の自販機@アメ横w

ひさびさに(でもないカモ)アメ横センタービル地下の怪しい食材売り場に突撃・・・する前に見つけましたよ、昆虫食の自販機🤣🤣🤣

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ですがねぇ・・・「アヒージョ系こおろぎ」とか「こおろぎの芯までソースが染み込んで」とか、とにかく普通に見せて普通の食材としなきゃ売れない感満載でしてな。そりゃ昆虫食ですから、マーケティング戦略はくっっっそ難しいでしょね〜🧐

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しかもエラく高くて、ワタクシにゃ到底買えない金額だし😅💦

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2022年11月 8日 (火)

DIAPASONのアップライトピアノNo.132 (1964年)で、リヒナー『勿忘草/Vergissmeinnicht, op.160-6』を

1964年製の DIAPASON No.132 で、リヒナー『勿忘草/Vergissmeinnicht, op.160-6』を弾きました。

DIAPASON の歴史はいささか複雑ですが、この No.132 は2本ペダルなので相当に古いのは間違いなく、製造番号表によればこの個体は1964年製と判断できました。いつもの ピアピット お得意の再塗装で上品なスノーホワイトに、オーバーホールまでしなくても丁寧に調整しただけで充分に楽しめそうな楽器になりました。

リヒナーの『勿忘草』はいわゆるピアノ名曲集の中でも特に有名(=手ごろw)で、かつてはピアノの発表会でさかんに取り上げられていました。リヒナーは教育的なピアノ曲を数多く作曲しており、いかにも「わたしを忘れないで」な寂しさを単純な「型」に端正に織り込んでいます。このような曲は仰々しく弾くと滑稽になり、かと言って表現を抑えようとすると退屈になりやすく、意外と難物なんですよ〜(^^;;

2022年11月 6日 (日)

仙台屋@猿橋

小淵沢からの帰り道、中央道は小仏トンネルの大渋滞を避けて下道の甲州街道へ。大月で中央道から降りて猿橋でGoogleマップを見たところ、ほんの少しだけ旧道に入ったところに穴場らしき店を捕捉😎

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先代のおかみさんが作り出したという鳥せせり辛味炒め、そして豚ガツポン酢、ちくわの磯辺揚げのどれもが丁〜寧に造られていて絶品。

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いやはや、大充実でございました🫡

11月5〜6日/小淵沢、スタヂオぴーのにて、リードオルガン&クラヴィコードの寄り合い会&演奏会

小淵沢「スタヂオぴーの」
2日目の日程、ただいま怪催ちぅ〜!

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昨日(11/5)午後は
・リードオルガンの楽器セミナー
昨日夜は
・渡邉祐治氏の昭和大衆演芸ネタ炸裂wの交流会
本日(11/6)午前は
・さまざまな鍵盤楽器解説セミナー

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本日午後は
・リードオルガン演奏会

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今後この場所で年2回くらい、こうしたイベントを開催したいと思ってます。豪華保養所でビリヤード大会もオツなモンかと(違w

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豪華宿泊施設@スタヂオぴーの横

小淵沢でのリードオルガン&クラヴィコードの会場「スタヂオぴーの」から徒歩3分、バブル期に建てられて企業数社を渡り歩いている保養施設がありましてな。

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エントランスロビーは高い高い天井で暖房費がくっっそかかりそうな作り、カラオケバーラウンジ、ビリヤード台そして麻雀卓のある娯楽室完備(昭和の娯楽はビリヤードかボウリングかでしたよね〜w)、温泉でなくても大浴場完備!

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2人で泊まったのにツイン利用でなくシングル2室にしてもらえて至れり尽くせりの税込5500円ナリ、ここでゆっくりするだけでも価値がありそうですぜ😎

2022年11月 5日 (土)

道の駅こぶちざわでの掘り出しモノ

今日明日と小淵沢の「スタヂオぴーの」でリードオルガン&クラヴィコードの会なのですが、小淵沢は繁忙期の観光地ゆえ、昼食場所にハタと困りましてな😅💦

困ったときのコンビニおにぎりとも思えど流石にちょっとなぁ・・・で道の駅こぶちざわに出向いたら蕎麦処は満席(しかもイイ値段💦)、こりゃ地元のパンだろうけど腹持ちイマイチだからなぁと思ったところ、見つけましたぜの地元の助六寿司😎

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当然ながら無添加で昔懐かしいしっかりした味付けのお稲荷さんに太巻、お稲荷さんの味付けはそれぞれ違っていて2パックで900kcal(炭水化物の塊w)。道の駅の飲物自販機はくっそ高かったのでwコンビニの100円ペットボトル、そのコンビニ駐車場の片隅にベンチがあったので豪華昼食タイムと相成りましたとさ。いやはや、神サマは見ていらっしゃる🐌

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2022年11月 4日 (金)

群馬県みどり市(旧勢多郡東村)「童謡ふるさと館」の KAWAI EX で、グリーグ「抒情小品集」から『アリエッタ, op.12-1』を

昨日11/3のリードオルガンコンサート終了後。そういえば 童謡ふるさと館 のKAWAIのフルコンサートグランドピアノEXを録ってないなぁと気がついて、急遽サクッと。グリーグの「抒情小品集」の第1曲『アリエッタ』を弾きました。

ココ、群馬県みどり市(旧勢多郡東村)の「童謡ふるさと館」には、「うさぎとかめ」「はなさかじじい」「金太郎」「大黒様」など数多くの童謡を作詞した同市花輪出身の石原和三郎氏の写真や略歴、自筆原稿等の資料のほか、童謡のパネル展示があります。この「童謡ふるさと館」のファミリーホール所蔵のフルコンサートグランドピアノ、KAWAI EX は平成元年の開館時に納入、事前に予約すれば1時間650円で2時間まで自由に使えるようになっています。
*群馬県みどり市 童謡ふるさと館
https://www.city.midori.gunma.jp/www/contents/1000000000192/index.html

KAWAIが初めてショパンコンクールの公式楽器として採用されたのは1985年の第11回ですが、ある意味最も昇り調子で気合が入っていた時代のKAWAIのフルコンサートグランドピアノがこのEXです。フルコンですから物理的には非常に有利なワケで、素直な高音の伸びやかさがなかなか心地よい楽器でした(*´-`)

2022年11月 3日 (木)

八百半飯店@大間々

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演奏つき小旅行wの締めは、赤城と大間々の間の正しい日本の中華料理店で正しい日本の麻婆豆腐定食でござい☺️☺️☺️

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汁物が中華スープでなくって味噌汁なのが正しさの所以なり。しかもとろろ昆布入りとは恐れ入りやした🫡

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11月3日/童謡ふるさと館(群馬県みどり市)Special Thanks Concert 御礼

前日11/2に川口で弾いた大型リードオルガン、撤収後そのまま車に積んでおけば翌11/3の童謡ふるさと館に運べる・・・とは誰もが考えることでして✌

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かくして、童謡ふるさと館の童謡ホールはこんなに豪華な装いになりました。日本広しといえども、このタイプの大型リードオルガン(=parlor organnと言います)が2台並ぶのはそうそう体験できるコトではございませんで、いらっしゃった方々、おめでとうございました!

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この時期はちょうど渡良瀬川の渓谷も紅葉が盛りで、演奏会出演のもうひと方がリハーサルされているタイミングですぐ近くの<不動滝>までモノの往復15分、大収穫でございました

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2022年11月 2日 (水)

11月2日/日独楽友協会シンフォニエッタ・アカデミー演奏会「忘れられた名曲たち 2」ステリハ

てなワケで、 すぎやま なおき 氏からのお声がけでお手伝いの運びとなった忘れられた名曲コンサート、終演しました👌

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現代楽器のフル音量に130年前のリードオルガンを太刀打ちさせるのは無茶とも思えど、持続低音での雰囲気づくりはそれなりにできたのではないかなぁと思ってます。

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リードオルガンを音楽専用ホールで弾いたのは初めてですが、なるほど確かに音が飛んで行きやすいように設計されている気がするなぁと思わされました。隣はチェレスタ、奏者がなんとチェンバロで何度かご一緒している 中村 裕 くんでノケぞりましたわ🤣

2022年11月 1日 (火)

11月3日/童謡ふるさと館(群馬県みどり市)Special Thanks Concert

渡良瀬川の少し奥、草木ダムの際そして足尾の手前に「童謡ふるさと館」という知る人ぞ知る施設があるのですが、そこの「童謡ホール」にはカナダはベル社が1900年ごろに作ったらしい大型リードオルガンがありまして、下に1本リンクさせたようにYouTubeに何本も出していますがま〜た美しく響くんですわ。
・童謡ふるさと館
https://www.city.midori.gunma.jp/www/contents/1000000000192/index.html

宇都宮のピアニストの方がここのスタインウェイのアップライトピアノと童謡ふるさと館のをいたくお気に召して映像付きコンサートをするとのことで、それならリードオルガンとジョイントにしよう・・・ということでお声がかかりました(*´-`)

このコンサートは童謡ふるさと館の童謡ホールで14時開演、入場料は入館料の200円のみという超破格です。秋の1日、浅草から東武の特急を使えばモノの3時間で深山幽谷の渡良瀬渓谷、最寄駅は神戸(ごうど)ですがそこから20〜30分くらいのんびり渡良瀬渓谷沿いのハイキングをお楽しみくださいましね〜w

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2022年10月31日 (月)

中島みゆき 作詞/作曲『旅人のうた』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)

中島みゆきの『旅人のうた』を、いつもの1894年製アンティークピアノで弾きました。

『旅人のうた』は、前年1994年に放送された日本テレビ系ドラマ『家なき子』の続編『家なき子2』の主題歌として書き下ろされ、1995年発売のシングル《旅人のうた》として発売されました。このシングルもオリコンシングルチャートで好成績を収め、中島みゆき4作目の1位獲得、そして前作に引き続きオリコンで3作目のミリオンセラーとなりました。

さらに『旅人のうた』は1996年発売のアルバム《パラダイス・カフェ》の斬り込み隊長として収録されていますが、これはシングルとは違うバージョンになっています。この動画ではシングル版を弾いていまして、重くも力強い推進感のある「ざっざかざっざか」したベースが心地よいです。ですが、コレ、ピアノの左手で弾こうとするとウマいこと手のひらの力が抜けていないとツリそうになるんですよ〜〜〜(・x・ゞ

 男には男のふるさとがあるという
  女には女のふるさとがあるという
  なにも持たないのは さすらう者ばかり
  どこへ帰るのかもわからない者ばかり
  愛よ伝われ ひとりさすらう旅人にも
  愛よ伝われ ここへ帰れと


ドラマ『家なき子2』の主題歌をこのように始めること、なるほど。「家なき子」には帰れるふるさとはないわけで、確かに<さすらう者>なんですよね〜。「家なき子」の置かれた状況はかくも過酷ですが、そこに差し伸べられる手は、やはり<>なのであります。そしてハタと思い当たるのは・・・たとえ<ふるさと>のような帰る物理的存在があったとしても、心のよりところがなくては人は迷いさすらい寂しいままなんだよなぁ、ということ。コレ、現代人の孤独として言い古されているのは百も承知で、昨今SNSでちょっとしたきっかけで過度に攻撃的になってしまう輩の激増を嘆かざるを得ません。

さて2番。

 西には西だけの正しさがあるという
  東には東の正しさがあるという
  なにも知らないのは さすらう者ばかり
  日ごと夜ごと変わる風向きにまどうだけ
  風に追われて消えかける歌を僕は聞く
  風をくぐって僕は応える


時と場合そして置かれた立場などによって<正しさ>何てぇシロモノは簡単に正反対になるということ、一度社会を知るとイヤというほど直面させられますよね。それでも人は<風に追われて消えかける>ような<正しさ>を求めるという、ホントに因果な存在だと思わされますわ。同時に、自分の見聞そして論理こそが正しいと臆面もなく言い放つ輩が激増している昨今のSNSであることよw

そして、嬰ト短調の力強さから嬰ハ長調に転調して歌い上げられるのがこのサビ、題名の『旅人のうた』の公式英訳が "TRAVELLERS SONG" ではなく "WANDERERS SONG" とされているのが納得ですね。それにしても、この転調ってばまことにドラマチックでたまらんですぜ〜(*´-`)

 あの日々は消えてもまだ夢は消えない
  君よ歌ってくれ僕に歌ってくれ
  忘れない忘れないものも ここにあるよと




この動画で使っているピアノは100年以上昔、1894年製のアンティークピアノ。このような楽器を使ってこのような曲を弾くのはまことに愉しいです。現代では世間で聞こえる音のほとんどは電気を通していますが、このころに世間で聞こえていた音は生音が主流でした。1877年にエジソンが蓄音機を実用化し、このピアノが作られた1894年にはSPレコードの大量生産ができるようになって、次第に「録音」というシロモノが世間に知られるようになった時代。こんな時代の楽器がどれほど豊かな音世界を伝えていたのか、この動画で使っている楽器は奇跡的にオリジナルほぼそのまま、まさに時代の生き証人です。

2022年10月30日 (日)

11月2日/日独楽友協会シンフォニエッタ・アカデミー演奏会「忘れられた名曲たち 2」お手伝い

急遽お手伝いすることになりました🔥

一昨日10/29に高崎で使ったChicago Cottage Organ社のリードオルガンを川口に運んで、20世紀前半の混沌とした時代の音楽、シュレーカーの『室内交響曲』のハルモニウムパート。全く馴染みのない音楽でしたが、いやいやなんのなんの、美しいところあり混沌ありの素晴らしい音楽ですぞ🫵

この曲は『室内交響曲』と言いながら、ハープ、チェレスタ、ハルモニウム、ピアノが入っているのも見どころ聴きどころだったり。現代のオーケストラの中だと埋もれそうな気もしますが、低音の伸ばしで存在感を発揮させられたらイイなと思ってます😎

11月2日、川口リリア音楽ホールにて19時開演です。当日いきなりでも大丈夫ですので、是非ともおいでくださいませ〜☝️

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2022年10月20日 (木)

10月29日/風琴音楽會 Vol.5@高崎、アトリエミストラル

10月29日、ひさびさに高崎のアトリエミストラルで演奏会です。

今回は、1890年代前半に作られたらしき Chicago Cottage Organ 社のリードオルガンです。このように上に飾り棚がついたリードオルガンは「Parlor organ」と呼ばれており、19世紀後半の北米ではアップライトピアノ以前の家庭用鍵盤楽器として隆盛を極めていたんですよ〜〜〜(・o・ゞ

日本ではリードオルガンはまだまだ教会の讃美歌か童謡唱歌か、というなんとなく「懐かしい癒やしの楽器」程度の認識にとどまっているフシもございますが、イヤイヤなんのなんの。一時代を築き上げたような楽器がその程度にとどまっていようハズはございませんで、その美しい姿のみならず音色が素晴らしいんですね〜。アメリカそしてカナダにはかなりの数のリードオルガン製作所がありまして。それこそ何万台も量産されていたようです。

そんな楽器をメインに使って、国産のリードオルガンも並べてこの豊かな世界の一端をお見せします(*´-`)

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2022年10月19日 (水)

ゴーベール『フルートとピアノのためのロマンス(1905年)』を、100年前のフルートClaude Riveと1905年製プレイエルで

1900年前後のフランスのフルートと、1905年製フランスの PLEYEL の夢の共演シリーズ、今回は石井孝治さんが吹くベーム式フルートの知る人ぞ知る名器、19世紀後半のClaude Riveです。曲は、これまた同時代の名手ゴーベール/Gaubert(1879-1941) が1905年に作曲した『ロマンス』です。

実は、ゴーベールのフルートとピアノのための『ロマンス』は1905年作曲と1908作曲の2曲ありましてともにイ長調、おそらくこの動画で演奏している1905年作曲の方が演奏される機会が多いかと思います。ゴーベールはフルートの世界以外ではむしろパリ音楽院管弦楽団の指揮者としての活躍が知られているフシがあり、蓄音機時代に数々の名盤を残しています。また、都響を振っていた名指揮者ジャン・フルネの師匠だったりもするんですよ〜。

ワタクシがワリと過激な「中古派w」なのはみなさまご存知とは思いますが、この夢の共演シリーズでご一緒しているフルート教室ファルべのお二方が奏でる100年前のベーム式フルートもまた過激に当時の価値観を我々に投げかけてきて最っ高なんですね〜。そりゃもぅ高崎の アトリエ ミストラル で動画収録をしないワケには行きませんで、ひたすらに温かく美しい世界となりました(*´-`)

今度の11月12日14時半開演で、この三人で 笛の音 あ・ら・か・る・と Vol.1 です。どうぞこのしなやかな遊びの世界にお越しくださいませ〜

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2022年10月14日 (金)

11月12日/笛の音. あ・ら・か・る・と Vol.1

11月12日(土)14:30開演の演奏会です。

会場の「松本記念音楽迎賓館」は、世田谷区岡本にございます。岡本という場所は、成城学園と二子玉川の間、豪邸たくさんの丘の上。眼下に「岡本民家園」や「静嘉堂文庫」を見下ろし(借景とも言える)館内にも広いお庭にお茶室まで!
と言いますのも、こちらはパイオニアの創始者の元居宅でホントに広いです。フルートのお二人とも数回こちらの会場をお借りして過去に演奏会を開催したことがありますが、鍵盤を使用するのは今回が初めて。

そのピアノは、かの懐かしのショパンコンクールの覇者ブーニンがその当時稽古に使っていた1909年製のブリュートナーのピアノ。ブリュートナーは19世紀半ばにドイツで創業したピアノメーカーです。ファルべの講師二人のいつもの100年くらい前のフルートとしなやかな「響き」の音楽をお届けします。

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2022年11月12日(土)14:30開演(14時開場)
世田谷、 松本記念音楽迎賓館 (世田谷区岡本2丁目32−15)
4000円(全席自由、50名 要予約)
主催:音楽マネージメント ファルベ http://www.flutefarbe.com/
問合せ:farbefl24.info@gmail.com(音楽マネージメント ファルベ)
bergheil69@me.com(筒井)          
後援:一般社団法人 日本フルート協会             

・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚


プログラム
・ヘンデル (1685-1759)
 トリオソナタ op.5-1(HWV396) イ長調
・テオバルト・ベーム (1794-1881)
 メンデルスゾーンとラハナーによる3つの二重奏曲
・シューベルト (1797-1828)
 3つの歌曲(ベームj編)
・シューマン (1810-1856)
 3つのロマンス, op.94
 アラベスケ, op.18
・クロンケ (1865-1938)
 2つの演奏会用小品

2022年10月12日 (水)

ATLASのアップライトピアノFA10 (1988年)で、カルク=エーレルト『簸言集/Aphorismen, op.51』第3曲を

1988年製 ATLAS FA10 で、カルク=エーレルト『簸言集/Aphorismen, op.51』から、第3曲を弾きました。

ATLAS の FA10 は高さが僅かに110cmの小〜さなピアノです。ストレート脚ですが縦に窪みがつけられていてなかなか上品なデザインに見えますね〜。少し赤っぽいマホガニー色の深みが美しく、オーバーホールまでしなくてもきちんと調整しただけで豊かな鳴りが読みがえって充分に楽しめそうな楽器になりました。1980年代後半は国産ピアノが一気に衰えてしまったタイミングですが、それまでの蓄積が凝縮されたかのようなしっかりした鳴り、ちょっと思うところがありますね〜。

Karg-Elert/カルク=エーレルト(エラート)はドイツの中堅作曲家です。西洋音楽の潮流が激変していた時代の真っただ中で皆が模索していた時代に、楽器の音色の色彩感や半音階的な和声進行にこだわりを持っていたフシがあります。この曲集は1905年の出版、副題として「ピアノのための17のスケッチ集」とあり、なかなかユニークな小品集なんですよ〜(・o・ゞ

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