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2018年9月12日 (水)

フォーレ『レクイエム op.48』から第4曲「Pie Jesu(慈愛深きイエスよ)」を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

『第1回ピリオド楽器によるショパン国際コンクール』ネタの次は、フォルテピアノなんぞよりもっともっとマイナーなリードオルガンです。リードオルガンは足踏み式かつ「吸い込み式」のオルガンで、パイプオルガンやハルモニウムのように空気を圧力をかけて貯める「吹き出し式」のオルガンとは全く性格が異なります。どう異なるかって、なかなか難しいのですが、論より証拠で動画をとにかくアップし続けますね〜 (`・ω・´)シャキーン

わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」所蔵のカナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)を使って、フォーレ(フォレ)の『レクイエム op.48』の第4曲「Pie Jesu(慈愛深きイエスよ)」を弾きました。フォーレ(フォレ)のレクイエムの中でもきわだって輝く珠玉の調べ、このような曲ではやはり外国の柔らかく美しいリードの音色が真価を発揮しますね〜。空気圧をゼロにして鍵盤を下げても音が出ない状態にしてから足ふいごを静かに踏み始めると、音が滲み出してくるかのような雰囲気が現れます。これはまさにリードオルガンでしかできない表現です (`・ω・´)シャキーン

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた程度の楽器、というリードオルガンのイメージとは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

リードオルガンの魅力は大向こうをウナらせるような超絶技巧では断じてなく、柔らかく優しい世界観にこそ。忙しすぎる現代人にこそ、この世界観の大切さをお伝えしたいワタクシでありま〜す。論より証拠、リードオルガンの表現力の幅広さをどうぞ!

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