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カテゴリー「音楽>作曲家>Mompou」の6件の記事

2017年6月30日 (金)

モンポウの命日に寄せて『ひそやかな音楽』より第1〜3曲を、1905年製プレイエル3bisで

今日(6/30)は、スペイン・・・ではなく、カタロニア(カタルーニャ)の作曲家、モンポウ(1893-1987)の命日ですよ〜。今年2017年は、モンポウの没後30年であります。

モンポウ自身の生を語るかのように思える小品集『ひそやかな音楽/Música Callada』より第1〜第3を、1905年製(85鍵)のプレイエル 3bis(トロワビス)型ヴィンテージピアノで弾きました。モンポウ自身がこの曲集の出版や公開演奏をためらったとかいうこの作品集、そもそも『ひそやかな音楽/沈黙の音楽』とは矛盾のカタマリで、策を弄せばヤカマシく何もしなければツマラナい。人間が音から静けさを感じ取るのはどんなときなのか、また沈黙とはどれほどまでに個人的な感情の発露であるのか、そこの探求が甘くちゃ沈黙なんぞ簡単にケシ飛んでしまいます。自己満足に留まる演奏は腐臭を放ちますが、モンポウの音楽はそれさえも「ひそやかに」してしまって気づきづらいのがこれまた難しいです(・x・ゞ

ピアノはおなじみ、高崎のアトリエミストラル所蔵の1905年製プレイエル 3bis(トロワビス)型。コンスタントに使われていて演奏会ごとにきちんと手を加えられており、イイ感じに響きが育っています。もともと信用金庫であった頑丈な建物でかなり音が回り、ちょっと日本でないような錯覚にさえ陥ることもあります。ココ、実はヴィンテージな楽器を演奏するのにかなり適した環境なんですよ〜。

2017年6月 2日 (金)

モンポウの『前奏曲第5番』を、1911年製プレイエルピアノで

6月11日の演奏会@高崎では1905年製のプレイエル3bis型ピアノを弾きますが、同型で1911年製の楽器を弾いた動画です。3bis(トロワビス)型は個体差が非常に大きいそうで、高崎の アトリエミストラル の楽器もこれと同じ芸風というワケでもございませんが(・o・ゞ

曲は、モンポウ(1893-1987)の『前奏曲第5番』です。モンポウはスペイン・・・ではなく、カタロニア(カタルーニャ)の作曲家、不思議な『沈黙の音楽』の造り手として知られています。そもそも『沈黙の音楽』とは矛盾のカタマリで、策を弄せばヤカマシく、何もしなければツマラナい。人間が音から静けさを感じ取るのはどんなときなのか、そこの探求が甘くちゃ〜沈黙なんぞ簡単にケシ飛んでしまいます。モンポウの演奏が自己満足に終わってしまうのには、ちゃぁんと理由があるのですぞ (`・ω・´)シャキーン

このピアノは さいたまピアノ工房 が2011~2012年にかけて中身をオーバーホール、外装を2016年に再塗装しているので、歳はとっていますが新しい感じ。それでいながら古い楽器のファジーな奥深さwは残っているという、昔の楽器に寄り添って真摯に修復作業を行える稀有な工房がさいたまピアノ工房です!
・さいたまピアノ工房: http://saitama-piano.main.jp/

2016年6月30日 (木)

モンポウの命日によせて『Charmes/魔法(魅惑)』より、第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」

今日(6/30)は、モンポウ(1893-1987)の命日ですよ〜(・o・ゞ
個人蔵の実に丁寧に修復された1843年プレイエル製のスクエアピアノを弾く機会に恵まれ、その楽器が木の共鳴箱の非常に美しい響きと同時にプレイエルピアノ独特の銀の鈴のようなまことに上品な金属的な音色を残している・・・となれば、カタルーニャの作曲家:モンポウの作品を試してみなければなりませぬ。

『Charmes/魔法(魅惑)』から、第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」です。モンポウの父親がカタルーニャ人の鐘造りの職人であったこと、そしてこのスクエアピアノの実に独特な金属的な音色、まことに不思議な世界が生まれてしまったような(・o・ゞ

モンポウ 『Charmes/魔法(魅惑)』より、
 第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」
 プレイエル1843年製スクエアピアノ(個人蔵)
 修復:ピアノバルロン・ジャパン 和田明子
 演奏:筒井一貴

2016年4月16日 (土)

モンポウの誕生日そして九州のために/「...pour endormir la souffrance/心の痛みを鎮めるための」

本日は、カタルーニャの作曲家:モンポウ (1893.4.16. - 1987.6.30.) の誕生日。

モンポウはカタルーニャ人の鐘造りの職人の家に生まれたことと大いに関係あるでしょう、金属が打ち合わされるような響きが作品の随所に聴かれます。そしてこの1843年製プレイエル製スクエアピアノの銀の鈴のようなまことに上品な金属的な音色もあいまって、妙に不思議な世界が生まれてしまったような(・o・ゞ

1920〜21年の作曲、フランス語で『Charmes/魔法(魅惑)』というタイトルの曲集から第1曲「...pour endormir la souffrance/心の痛みを鎮めるための」です。

・・・熊本大分周辺に限らず日本人全てが心を痛め不安感をつのらせているであろうこのとき、祈ることしかできません。再掲いたします。

2016年3月14日 (月)

モンポウ/『Charmes/魔法(魅惑)』より、第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」

1843年プレイエル製のスクエアピアノにて、カタルーニャの作曲家:モンポウの『Charmes/魔法(魅惑)』からもう一曲。第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」です。
モンポウの父親がカタルーニャ人の鐘造りの職人であったこと、そしてこのスクエアピアノの実に独特な金属的な音色、まことに不思議な世界が生まれてしまったような(・o・ゞ

モンポウ 『Charmes/魔法(魅惑)』より、
 第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」
 プレイエル1843年製スクエアピアノ(個人蔵)
 修復:ピアノバルロン・ジャパン 和田明子
 演奏:筒井一貴

2016年3月12日 (土)

モンポウ/『Charmes/魔法(魅惑)』より、第1曲「...pour endormir la souffrance/心の痛みを鎮めるための」

1843年プレイエル製のスクエアピアノ、木の共鳴箱の非常に美しい響きと同時に銀の鈴のようなまことに上品な金属的な音色となれば、モンポウの作品を試してみなければなりませぬ。
1920〜21年の作曲、仏蘭西弁で『Charmes/魔法(魅惑)』というタイトルの曲集から第1曲「...pour endormir la souffrance/心の痛みを鎮めるための」です。

モンポウの音楽は「沈黙」「内省的」などと称されますが、いやしくも人類の歴史に残るような巨匠の音楽を、我々一般人が理解できるごときの日本語数語に置きかえてわかった気になる・・・無理からぬことではございますが、モンポウの作品に対峙する姿勢としてはいささか凡庸なのではないでしょうか(・o・ゞ
・・・「沈黙の音楽」を「公開演奏する」とは、これいかに?

モンポウ 『Charmes/魔法(魅惑)』より、
 第1曲「...pour endormir la souffrance/心の痛みを鎮めるための」
 プレイエル1843年製スクエアピアノ(個人蔵)
 修復:ピアノバルロン・ジャパン 和田明子
 演奏:筒井一貴

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