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カテゴリー「音楽>作曲家>Haydn」の4件の記事

2017年5月31日 (水)

ハイドンの命日によせて『ソナタ ハ短調 Hob.XVI/20』より第1楽章を、1978年製ベーゼンドルファー170cmで

今日(5/31)は、ハイドン(1732-1809)の命日ですよ〜。

ハイドンはピアノ弾きにとって単なる行きずりの作曲家wになってしまうことが少なくなく、あの「ソナチネアルバム」や「ソナタアルバム」で限られた数曲に触れるだけ、というおつき合いが少なからず。まぁそれも人生ですが・・・古い人間としてはお節介をしたくなるモンでございま〜す(・o・ゞ

実にロマンティックな傑作『ソナタ ハ短調 Hob.XVI/20』の第1楽章を、これまたはんなりと魅力的な音色の1978年製のベーゼンドルファー170cmモデルで弾いた動画です。この楽章のラスト、左手に前触れもなくオクターヴの連打が出現しますが、この処理次第で演奏の生死が分かれるほどに大切な部分ですよ〜 (`・ω・´)シャキーン

この1978年製170cmモデルはヤマハに買収される前のベーゼンドルファーの日本総代理店:日本ベーゼンドルファーに在籍していた福田夫妻が切り盛りする、掛川市の「Gala工房」の楽器で、ベーゼンドルファー独特の風情がとっても心地良いピアノでした。・・・4年前でチト恥ずかしいのですがσ(^_^;;;

Gala工房:http://gala-kobou.jp/
Gala工房経営者インタビュー:http://www.business-plus.net/interview/1207/364711.shtml

2017年3月31日 (金)

ハイドンの生誕祭によせて "ソナタ ホ長調 Hob.XVI:31" の第1楽章を、高橋靖志氏によるクラヴィコードで

今日(3/31)は、ハイドンの誕生日ですよ〜。
ハイドンにも鍵盤楽曲はぎょ〜さんございますが、モーツァルトほど知られていないのがか〜なり残念で。

ソナタ第46番と言われることが多そうwな Hob.XVI:31 ホ長調の第1楽章、新潟の製作家:高橋靖志氏による5オクターブのクラヴィコードでどうぞ!(5年前の動画で御免w)

クラヴィコードは基本的に個々人が音楽と向き合うための楽器で歴史の表舞台にはなかなか登場しませんが、昔の音楽の世界では基本の基本として大切にされていたフシがあります。現代ではこのような楽器はもはや一部マニアックな好事家wだけのものとなってしまいましたが、実は古典鍵盤音楽を知る上で欠くことのできない楽器がクラヴィコード。この世界を知らずして現代ピアノを弾いても意味ないハズなんですけどね〜 (`・ω・´)シャキーン

もともと音量が非常に小さい楽器ですので、ノイズがまぁ気にならない程度の音量に抑えて少し能動的に「聴こう!」と念じながらw聴いてくださいませ〜(・o・ゞ

2014年11月23日 (日)

「古典鍵盤楽器徒然草 壱 〜手動ダンパー装置の可能性〜」ライヴ録画/ハイドン:ソナタ Hob.XVI/20 第2楽章

2014年11月20日「古典鍵盤楽器徒然草 壱 〜手動ダンパー装置の可能性〜」のライヴ録画です。ハイドンのソナタ Hob.XVI/20(1771年)第2楽章、ルイ・デュルケン(一時期シュタイン製と見做されていた)1790年モデルのピアノでダンパー全開放&バックチェック取り外しで弾きました。18世紀中ごろには手動ダンパー&バックチェック無しのピアノは珍しくなく、このような演奏の可能性は無視するべからず、という主張をこめた演奏会でした。




・・・現代ピアノ人の一般的感性からすると右ペダル踏みっぱなしでは音楽になる<はずがない>でしょうが、18­世紀のピアノには手動ダンパー装置のものが全く珍しくなかった、という史実は現代人の感覚とは無関係に厳然と存在します。このようなピアノでは、ダンパーを「下げっぱなし=現代ピアノの右ペダルを踏まない状態!」にするか「上げっぱなし=現代ピアノの右ペダルを踏みっぱなしにする状態!」にするか、の奏法以外は原理的に不可能です。


実は、右ペダルを踏みっぱなしにした状態でのいわば「音が響き倒すw感覚」を知ることは「響きを感じ取る耳」を強制的に養うことに他ならず、ごく一部の古楽器マニア­だけの感覚にしておくのはもったいないかも知れません (`・ω・´)シャキーン
・・・なにしろ、欧羅巴の教会では残響4〜5秒なんて当たり前(もちろん短いところもありますが)。音楽家に限らず、皆がそういうところに毎週日曜に礼拝に行ってオルガンが「響き倒す」状況を体感している人種の音楽がいわゆる<クラシック音楽>であること、基本的に音が響かない環境にいる日本人に対してもっと強調されてしかるべきではないでしょうか(・o・ゞ
自分の観察では「音が響く」という現象は「大きな音がする」という理解をされることが多い気がしてならないのですが、そんなに単純な理解では全く追いつかないことも強調したいところでありま〜す。


そして、バックチェックというハンマーのアバれ防止装置も安定した演奏のためには不可欠と思われていますが、18世紀のピアノにはバックチェック無しのものも珍しくなかった、という史実も現代人の感覚と無関係に厳然と存在します。このようなピアノでは非っ常〜にコントロールが難しいのですが、音の美しさや滑らかな表現の可能性など、見返りに得られるものはかなり素晴らしいものである気がします。


Joseph Haydn (1732-1809) - Sonata Hob.XVI/20(1771) in c minor, 2mov. played on a copy of Louis Dulcken piano (damper completely off)
recorded live on 20 Nov. 2014 at the Room1925 of JIYU GAKUEN MYONICHIKAN, Tokyo, JAPAN


I played this copy of Louis Dulcken piano without damper change.
The hand-damping mechanism is not so uncommon in the 18th century but it becomes very unusual now, of course.
Playing with long free-damper in hand-registered damping manner is very interesting for every keyboard players, not only for early music manias. It forces us to have better sense of ears !

2014年9月15日 (月)

チェンバロin古民家カフェ 〜『傳七茶屋』オープン記念〜@新潟

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3年前の新潟県三条市7.29水害で床上浸水して大きな被害を受けた、築80年余りになる店舗兼住宅。それを素敵な仲間たちと共同の手作業で少しずつ復旧して整備を進め、この7月5日にオープンしたギャラリー&カフェが「傳七茶屋」です。
たまたま、ここのオーナーの若林さんとチェンバロ&クラヴィコード製作の高橋靖志さんが知り合いで筒井もお会いしたことがあるというご縁のおかげで、オープニングコンサートを開かせていただけました。

2014年9月15日(月祝)14時開演(13時半開場)
新潟県三条市(旧下田村)、傳七茶屋(三条市北五百川88-1)

ハイドン (1732-1809) ソナタHob.XVI/6 ト長調 より、第3楽章
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