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カテゴリー「音楽>高橋靖志ハープシコード&クラヴィコード」の15件の記事

2017年7月23日 (日)

スカルラッティの命日に寄せて『ソナタ K.32/L.423』を、イタリアン一段チェンバロで

今日(7/23)は、ドメニコ・スカルラッティの命日ですよ〜(・o・ゞ

D.スカルラッティとJ.S.バッハとヘンデルは同じ1685年生まれの大音楽家ですが、当然ながら芸風は全く異なるワケで。スカルラッティは派手な跳躍技巧や急速なパッセージなどばかりが注目されがちですが、これまた当然ながらそのような作品しか作っていないハズはございません。「dolce/ドルチェ」という伊太利弁のごとく、甘くささやくような雰囲気づくりもまたスカルラッティでありま〜す(`・ω・´)シャキーン

そのような作品、K.32 / L.423 を、一段チェンバロで単純に弾きました。製作は、新潟の山間に居を構える高橋靖志さん、人柄そのままの実直そのものの楽器を作られる大職人です!

2017年6月25日 (日)

フローベルガー:トッカータ第4 FbWV104 を、高橋靖志作のミニマムなイタリアンチェンバロで

フローベルガー(1616-1667)の『第2巻/Libro Secundo』所収の『トッカータ第4』です。

新潟県三条市の山奥、旧下田村(しただむら)の景勝地「八木が鼻」のすぐ近くの古民家カフェ『傳七茶屋』にて、地元のチェンバロ&クラヴィコード製作家の高橋靖志氏の手による、音域はC/E-c3の4オクターヴでしかもショートオクターヴ45鍵、弦は8フィートのみで音質の切り替えも不可・・・というほぼミニマムな小型イタリアンチェンバロを使いました。このような「限られた」楽器でいったいナニができるのか・・・と申されても、昔はこのような楽器もまた「普通の楽器」でしたからじゅ〜ぶん満足に音楽ができていた、というのが史実。

「演奏」というシロモノが「正しいことを開陳する」だけならば最高に正しい演奏者1人だけでコト足りますが、そんなことはございませんで。演奏者の役目は「音楽の世界への案内役」に他なりませんから、使える道具(=楽器)に応じた方法を考え出すのが当然。そして、表現の世界はとにかく多彩ですから「大は小を兼ねず」というのが本来の姿です。この音域4オクターヴかつショートオクターヴ、という非常に「限られた」楽器には、まだまだ現代人が気づいていない魅力がたくさん秘められているような気がしますね〜 (`・ω・´)シャキーン

http://www2.plala.or.jp/clavier/italian/italian.html
高橋靖志氏のWebSiteです(^^)
http://www2.plala.or.jp/clavier/

2017年5月29日 (月)

5月28日/チェンバロリサイタル「イタリアの風」アンコール:フレスコバルディ/戦いのカプリチオ/Capriccio sopra la Battaglia

2017年5月28日、新潟県三条市の山奥、旧下田村(しただむら)の景勝地「八木が鼻」のすぐ近くの古民家カフェ『傳七茶屋』で行った初期イタリアンチェンバロ演奏会:筒井一貴チェンバロリサイタル「イタリアの風」での多少悪ノリしたwアンコール。フレスコバルディ(1583-1643)のトッカータ集第1巻所収の『戦いのカプリチオ/Capriccio sopra la Battaglia』です。

地元のチェンバロ&クラヴィコード製作家の高橋靖志氏の手による、音域はC/E-c3の4オクターヴでしかもショートオクターヴ、弦は8フィートのみで音質の切り替えも不可・・・というほぼミニマムな小型イタリアンチェンバロ。イタリアンな楽器はイタリア人的に低音がバリバリでそして元気で・・・とかなんとか言われますし、構造上そのような性格であるのは確か。ですがチト待っていただきたく。「イタリアンな楽器はイタリア人的」と言うならば、そのようないわば偏った一面的な性格wだけに止まっているはずがございません。甘〜くささやく愛もまたイタリア人が得意である方向なのは論を待たず、事実、この楽器の弦を細めにしてかかる張力を落とし、弦をはじく爪も弱くしてみたところ・・・丁寧に弾いたときのメロディーの音質がいかにもな甘い『どるちぇ』になりました。この『どるちぇ』な方向性もまたイタリアンのために重要な方向性なんですよ〜。

この音域4オクターヴかつショートオクターヴ、という非常に「限られた」楽器には、まだまだ現代人が気づいていない魅力がたくさん秘められているような気がしますね〜 (`・ω・´)シャキーン

2017年5月28日 (日)

5月28日/イタリアの風〜初期イタリアンチェンバロコンサート〜@三条市

5月28日、新潟県三条市の山奥、旧下田村(しただむら)の景勝地「八木が鼻」のすぐ近くの古民家カフェ『傳七茶屋』で行った初期イタリアンチェンバロ演奏会、無事しぅりょう!

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雨男の力量はココでもいかんなく発揮、直前までな〜んだか怪しげな雲が近づいたり遠ざかったりでしたが、晴男のオーナーのおかげで開演時には日が射してくれましたとさ。そして、川沿いの古民家カフェですから、終演後がまっこと心地良く。

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・・・小さなチェンバロですから、撤収も簡単でございま〜す(・o・ゞ

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2017年5月27日 (土)

5月27日/イタリアの風〜初期イタリアンチェンバロコンサート〜@加茂市

5月27日、新潟は加茂市のライヴハウス「LJStudio」初のクラシックコンサートでございました。

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チェンバロ製作の高橋靖志氏とLJStudioのオーナーが同級生、ということで実現したこのコンサート、同窓会の雰囲気をにじませつつのw実に和気あいあいとした会となりました(・o・ゞ

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まわりには現代楽器の数々が並んでいましたが、床も壁も天井もなにやらとっても素直な音の場所で、400年前のスタイルの初期イタリアンチェンバロが楽しげに響き渡ってくれました(^^)v

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2017年5月25日 (木)

高橋靖志工房入り^^

週末の初期イタリアンチェンバロ演奏会に向けて、はやばやと現地入り〜(((o(*゚▽゚*)o)))

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大きなフレンチ二段チェンバロと、4オクターヴでショートオクターヴ、鍵盤数わずか45鍵で弦も一種類のみのミニマムなイタリアン一段チェンバロが並ぶと、まことに感慨深いものがありますネ。これらを単純明怪wに「チェンバロ」というくくりで語ることがどれだけ愚かしい所業であるか!

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まぁそれはともかく・・・地元の美味しい野菜と安価でスッキリなチリワインとで、準備万端〜

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2017年5月 2日 (火)

5月27&28日/イタリアの風〜初期イタリアンチェンバロコンサート〜@新潟

5月27〜28日、新潟は加茂市と三条市にて、初期イタリアンチェンバロを使った連続コンサートです! (`・ω・´)シャキーン

イタリアの風 〜筒井一貴 チェンバロリサイタル〜
2017年5月27日(土)19時半開演(19時開場)
新潟県加茂市、LJStudio(加茂市旭町1-11)
2500円(1ドリンク付)

イタリアの風 〜筒井一貴 チェンバロリサイタル〜
2017年5月28日(日)14時開演(13時半開場)
新潟県三条市、傳七茶屋(三条市北五百川88-1)
2500円(1ドリンク付)


<プログラム>
フレスコバルディ
 100のパルティータ, トッカータNo. 9
ストラーチェ
 
チャッコーナ
ロッシ

 トッカータNo. 7 他
使用楽器:高橋靖志 17世紀スタイルイタリアンチェンバロ(1段鍵盤、1996年)

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2017年3月31日 (金)

ハイドンの生誕祭によせて "ソナタ ホ長調 Hob.XVI:31" の第1楽章を、高橋靖志氏によるクラヴィコードで

今日(3/31)は、ハイドンの誕生日ですよ〜。
ハイドンにも鍵盤楽曲はぎょ〜さんございますが、モーツァルトほど知られていないのがか〜なり残念で。

ソナタ第46番と言われることが多そうwな Hob.XVI:31 ホ長調の第1楽章、新潟の製作家:高橋靖志氏による5オクターブのクラヴィコードでどうぞ!(5年前の動画で御免w)

クラヴィコードは基本的に個々人が音楽と向き合うための楽器で歴史の表舞台にはなかなか登場しませんが、昔の音楽の世界では基本の基本として大切にされていたフシがあります。現代ではこのような楽器はもはや一部マニアックな好事家wだけのものとなってしまいましたが、実は古典鍵盤音楽を知る上で欠くことのできない楽器がクラヴィコード。この世界を知らずして現代ピアノを弾いても意味ないハズなんですけどね〜 (`・ω・´)シャキーン

もともと音量が非常に小さい楽器ですので、ノイズがまぁ気にならない程度の音量に抑えて少し能動的に「聴こう!」と念じながらw聴いてくださいませ〜(・o・ゞ

2017年3月21日 (火)

J.S.バッハの生誕祭によせて4声コラール "Gottes Sohn ist kommen" を、高橋靖志氏によるクラヴィコードで

今日(3/21)は、言わずと知れたJ.S.バッハの誕生日ですよ〜(・o・ゞ

J.S.Bachによる4声のコラールはまことに親しみやすく、格別の味わいがございます。その中から "Gottes Sohn ist kommen" を、新潟県三条市(旧下田(しただ)村)に工房を構える高橋靖志氏による2種類のクラヴィコードで弾きました。

クラヴィコードは個々人が「音楽と向き合う」ための鍵盤楽器としてチェンバロよりも大切とされており、実は人々にとって最も身近な鍵盤楽器でした。音楽をなかだちとした親密な空間を味わうには技術的に困難でない曲こそがふさわしく、是非とも身近なJ.S.Bachの姿を楽しんでくださいませ!

小型クラヴィコード版
このクラヴィコードの元ネタは1600年ごろにイタリアの修道院で作られたとされている楽器です


5オクターヴクラヴィコード版
18世紀後半を念頭に置いた高橋靖志氏オリジナルデザインです

2016年10月26日 (水)

ドメニコ・スカルラッティ生誕祭によせて、ソナタ K.308 / L.359 をイタリアンチェンバロで

本日(10/26)は、ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の誕生日ですよ〜。

ドメニコ・スカルラッティは、バッハとヘンデルと同じ生年、鍵盤楽器音楽の大家として知られており、現代のピアノでも比較的頻繁に演奏されることが多い作曲家ですね。ドメニコはナポリに生まれ、リスボンに移ってポルトガル王女バルバラに音楽を教え、バルバラがスペイン王家に嫁ぐとともにマドリードに移住、そのまま後半生を過ごしています。

ドメニコの周辺に響いていたチェンバロの音色は基本的にイタリアそしてイベリア半島のそれで、誤解を恐れずに情緒的な表現をすると、飾りっけのない素朴な響きとそれを支えるバリっとした低音、そして甘く優しく歌う高音かなぁと。

新潟は三条市の旧下田(しただ)村在住のチェンバロ&クラヴィコード製作家:高橋靖志氏による、17世紀イタリアのスタイルに基づくオリジナル設計の1段チェンバロで、K.308 / L.359 のハ長調のソナタをどうぞ。

チェンバロはその機構上、さまざまな強弱表現を駆使するのが非常に難しいのは確かですが、そのことが楽器としての「格」を落とすことはありませんでした。まして「チェンバロに強弱がつかなかったから不満に思った技術者がピアノを発明した」なんてぇトンでもない言いがかりw。チェンバロがピアノ以前300年以上にわたって楽器として使われ続けてきた史実、もちっと認識して欲しいなぁ、と (`・ω・´)シャキーン

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