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カテゴリー「音楽>作曲家>Merikanto」の3件の記事

2018年8月 1日 (水)

メリカント『夏の夜の牧歌 op.16−2』を、ウィーン式アクションの1894年ベーゼンドルファーで

いやはや、あち〜〜〜っすね〜〜〜ε-(´∀`; )
北半球全体が暑いようなので涼しくなるかは保証の限りではございませんがw、北欧の作曲家、メリカント(1868-1924)の「夏の夜の牧歌 op.16-2」を、メリカントが生きていた時代1894年ベーゼンドルファー製のピアノで弾きました(・o・ゞ

メリカントはフィンランドの作曲家、かのシベリウスの3歳年下です。数多くの作品を作曲しましたが大作曲家のくくりには入らず、現代ではほとんどが忘れ去られてしまっています。「夏の夜の牧歌」は舘野泉氏が出版した曲集そして平行して発売された録音に入れられている曲です。

ごくごく平凡な曲ですが、このような曲を弾くときこそクラシック音楽をクラシック足らしめる「音楽的常識」とも言うべき数々の決まりごとを厳しく守りつつそれを過不足なく曲に織り込まなければ、単調なツマラナイ演奏となってしまいます。生きものである人間の感覚の根源をえぐるがごとき面倒さをはらみつつ、平凡な曲であることが前面に出なければならぬ・・・というのは、コレ、実力マルハダカでエラいこっちゃ(・x・ゞ

2018年5月31日 (木)

メリカント『ワルツ・レント op.33』を、ウィーン式アクションの1894年ベーゼンドルファーで

北欧の佳曲、メリカント(1868-1924)の『ワルツ・レント op.33』を、メリカントが生きていた1894年ベーゼンドルファー製のピアノで弾きました(・o・ゞ

メリカントはフィンランドの作曲家、かのシベリウスの3歳年下です。数多くの作品を作曲しましたが大作曲家のくくりには入らないという、まぁ普通の作曲家。残念ながら現代では作品のほとんどが忘れ去られてしまっています。『ワルツ・レント』はその中での白眉とも言うべき作品で、ピアノ弾きにはこの一曲だけでメリカントの名は知られている・・・と申しても過言ではないような気がいたします。

この曲、実は『ワルツ・レント』に仕立てるためのテンポ設定が非っ常〜に難しく、たいていは間が持たずに普通のワルツ的になってしまいます。かと言って遅くしさえすれば事足りるかというとこ〜れまた難しく、この曲の音の少なさそして単調さのためでしょう、どうしても停滞してしまってワルツの雰囲気がにじみ出てこないんですね〜。むりやりワルツっぽくさせようとテンポを揺らしてしまうと、コ レ が ま た エ ラ く あ ざ と く な っ ち ま い ま す し w メカニック的には単純だからか子供用の曲とされているようですが、この曲の音楽としての魅力をピアノから引き出すのは至難のワザでありま〜す(・x・ゞ

2016年8月 5日 (金)

メリカントの生誕祭によせて、『ワルツ・レント op.33』

本日(8/5)は、北欧はフィンランドの作曲家、オスカル・メリカント(1868-1924)の誕生日ですよ〜。
北欧系の作曲家のピアノ音楽になんとな〜く感じられる方向性として、素直で親しみやすくスッキリ・・・というような雰囲気があるような気がするのは自分だけではないと思うのですが(・o・ゞ

この雰囲気は、大演奏会を開くようなヴィルティオーゾ・ソロイスティックなピアノの方向を是として発展してきた現代のピアノの方向とは異なる方向で、なかなかどうして「それらしく伝える」のが難儀になってしまいました。
ほんの一世紀ほど昔の音楽の世界ではそれこそ星の数ほどのサロン的小品が生まれては消えていたわけで、その中にはヴィルティオーゾな方向の作品と同時に親しみやすく心安らぐような方向の作品もまた大切な一群でありました。
ごく一般の楽器をたしなむ人々にとっては、当然ながら親しみやすい小品をみずから奏で味わうことが人生の大切な楽しみだったわけです。

メリカントの作品はお世辞にも知られているとは言えませんが、そのなかで珠玉の逸品『ワルツ・レント op.33』をどうぞ。敢えて現代のフルコンサートグランドピアノで弾いています(性格悪くて御免w)。

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