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カテゴリー「音楽>作曲家>Janáček」の8件の記事

2019年8月25日 (日)

ヤナーチェク「草かげの小径にて 第一集」から第4曲『フリーデクの聖母マリア』を、EHRBAR/エアバーが1928年ころに作ったアップライトピアノで

チェコ東部モラヴィアの作曲家ヤナーチェクによる『草かげの小径にて 第一集』から第4曲「フリーデクの聖母マリア」を、ウィーンで1928年ころに作られたEHRBAR/エアバーのアップライトピアノで弾きました。Frýdek とはシレジアの町の名前で、ヤナーチェクが生まれた寒村 Hukvaldy の近くです。今は Frýdek-Místek と呼ばれ、町の中央を流れる Ostravice 川の東側がシレジアの Frýdek 、西側がモラヴィアの Místek です。このシレジアという地域はとてつもなく複雑で、とうてい一つの解釈ができるはずがないようです。

1928年はヤナーチェクが亡くなった年で、しかも、ヤナーチェクは1876年製のエアバーピアノを愛用していたとのこと。それならばこのピアノでヤナーチェクを弾いてみたくなるのは当然の成り行き。両者には50年のへだたりがあるのでそれがど〜したwなのも確かですが、なかなかに趣き深い結果になりました。この1928年製のエアバーは某超絶強烈変態wピアノヲタクな知り合い(特定できちまうかナwww)の持ちものでして、ボロボロな状態で店頭に放置されていたも同然なお道具を救出できてご満悦、そりゃ〜世の中に知らしめるために動画を録って差し上げるのが、友人としての当然の努めでありま〜す(・o・ゞ

EHRBAR/エアバーは今となってはほとんど知られていませんが実はその創業は非常に古く、なんと1801年でベーゼンドルファーより古いんですよ〜。ですが1930年ころを境に生産台数がガタ落ちになっており、大恐慌(1929年)の影響をいやでも感じずにはいられません。100年ぐらい昔のウィーン周辺にはピアノのメーカーがそれこそ100社やそこらはあったワケでして、知られざるメーカーもそれこそ星の数ほど。そして古い楽器は履歴の個体差こそがその楽器の個性、という一面もございます。唯一無二の響きをどうぞ!

2019年8月 3日 (土)

ヤナーチェク「草かげの小径にて 第一集」から第1曲『われらの夕べ』を、EHRBAR/エアバーが1928年ころに作ったアップライトピアノで

チェコ東部モラヴィアの作曲家ヤナーチェク(1854−1928)による「草かげの小径にて 第一集」から第1曲『われらの夕べ』を、ウィーンで1928年ころに作られた、EHRBAR/エアバーのアップライトピアノで弾きました。

1928年はヤナーチェクが亡くなった年で、しかも、ヤナーチェクは1876年製のエアバーピアノを愛用していたとのこと。それならばこのピアノでヤナーチェクを弾いてみたくなるのは当然の成り行き。両者には50年のへだたりがあるのでそれがど〜したwなのも確かですが、なかなかに趣き深い結果になりました。このEHRBAR/エアバーは某超絶強烈変態wピアノヲタクな知り合い(特定できちまうかナwww)の持ちものでして、ボロボロな状態で店頭に放置されていたも同然なお道具を救出できてご満悦、そりゃ〜世の中に知らしめるために動画を録って差し上げるのが、友人としての当然の努めでありま〜す(・o・ゞ

EHRBAR/エアバーは今となってはほとんど知られていませんが実はその創業は非常に古く、なんと1801年でベーゼンドルファーより古いんですよ〜。ですが1930年ころを境に生産台数がガタ落ちになっており、大恐慌(1929年)の影響をいやでも感じずにはいられません。100年ぐらい昔のウィーン周辺にはピアノのメーカーがそれこそ100社やそこらはあったワケでして、知られざるメーカーもそれこそ星の数ほど。そして古い楽器は履歴の個体差こそがその楽器の個性、という一面もございます。唯一無二の響きをどうぞ!

2017年7月 3日 (月)

ヤナーチェクの生誕祭に寄せて『草かげの小径にて 第一集』から第9曲「涙ながらに」を、ペトロフ173cmグランドピアノで

今日(7/3)はモラヴィアの作曲家:ヤナーチェク(1854-1928)の誕生日ですよ〜。

連作ピアノ曲集『草かげの小径にて 第一集』から第9曲「涙ながらに」を、白金台のチェコ製ピアノ「ペトロフ」専門店のピアノプレップによる、きわめて普通な方向を突き詰めた精密調整で仕上げられた173cmグランドピアノで弾きました。ピアノプレップの営業開始日も7月3日とのこと、併せてお祝いですねん

ペトロフのピアノに対するマトモな評価がなかなか広まらないのが残念で仕方がないのですが、まぁ現代という万事単純にパターン化して物事を切り分けてしまう時代では、ある意味無理もないのかなぁ・・・とも思います。生楽器という実にファジーなシロモノは周囲の環境の変化に応じて常に動き続けていますが、それぞれの個性をなるべく尊重して丁寧に向き合わねばならぬ、という当然のことすら忘れられるのが「現代」なんですね(・x・ゞ

ペトロフは今でも「昔ながらの素性の良い」ピアノを「昔ながらに普通に」作っており、ただ「昔ながらに普通に作っている」だけのチェコ人たちが実は知らないw真の力量を引き出しているのが日本のピアノプレップ。・・・そう言えば、イタリアのファツィオリの真の力量を引き出してショパンコンクールに持って行ったのも日本人調律師の越智氏ですね。

ピアノプレップの山内氏もピアノフォルティの越智氏もやっている基本は同じでゴマかしを排して基本的な調整の方向をひたすら丁寧に」というマトモに時間をかけた精密調整、というところこそがミソであります。時間をかけないのがプロだという怪釈wもございましょうが、このような怪釈のもとではほとんどが「時間をかけないために手を抜く」というゴマかしになります。ココに気づける消費者にならないと、この現代、簡単に騙されてしまいますぞ。

チェコ製ピアノ「ペトロフ」専門店 ピアノプレップ:http://www.pianoprep.jp/

ファツィオリ(Fazioli)日本総代理店 ピアノフォルティ:https://www.fazioli.co.jp/

2016年8月12日 (金)

ヤナーチェクの命日によせて、『草かげの小径にて 第一集』から、第10曲「ふくろうは飛び去らなかった」

本日(8/12)は、チェコ(モラヴィア)の作曲家、ヤナーチェク(1854-1928)の命日ですよ〜。
2016年1月31日、高崎のアトリエミストラルで行った『森と音楽の国 チェコからの贈りもの 〜ペトロフ アップライトピアノの豊かな響き〜』ライヴ録画から、ヤナーチェクの珠玉の小品集『草かげの小径にて 第一集』から、第10曲「ふくろうは飛び去らなかった」です。

モラヴィアには<ふくろうは瀕死の人の家のそばに来て、飛び去らない>という言い伝えがあります。

ヤナーチェクが『草かげの小径にて』に取り組み始めてほどなく一人娘のオルガが助からぬ病に侵されていることを知り、曲想もまた暗く沈み込むような方向に変わって行きます。それが第4曲の『フリーデクの聖母マリア』あたりから、という解釈が支配的であるようですが、確かに納得できます。第10曲はこの曲集の最後の曲であり、モラヴィアの死の象徴である「ふくろう」と助からぬ娘オルガの存在とを結びつけるのは自然な解釈でしょう。なお、ふくろうはモラヴィア以外でも死の象徴とされているフシがありますが、ふくろうには申し訳ないですが・・・さもありなん(・x・ゞ

クラシック音楽の世界でアップライトピアノの特性を積極的に使おう、という方向は一顧だにされていませんが、なんでもかんでも超有名メーカーのフルコンサートグランドピアノばかりがもてはやされる、という風潮には大いに疑問を持っています。

もちっと音楽自体の多様性に即した楽器選びができるような環境、そうしたいと切望する演奏者、そしてそのような音楽が聴きたいと願う聴衆が整うとすんごく愉しいだろうなぁ・・・と思ってのアップライトピアノ演奏会でした。大艦巨砲主義はとっくに終わりを告げてますぞ(・o・ゞ

ヤナーチェク(1854-1928)
 『草かげの小径にて 第一集』より、第10曲「ふくろうは飛び去らなかった」
2016.1.31. 高崎、アトリエミストラル
 2014年製 ペトロフ P118D1アップライトピアノ:筒井 一貴

2016年7月 3日 (日)

ヤナーチェク生誕祭によせて『草かげの小径にて 第一集』から「散りゆく木の葉」をペトロフのグランドピアノで

本日(7/3)はモラヴィア(チェコ)の作曲家:ヤナーチェク (1854-1928) の誕生日ですよ〜(・o・ゞ

和歌山市の「和歌の浦アート・キューブ」所蔵、チェコ製のペトロフP-III型(1991年製)の個性あふれる音色で数年前に弾いた、ヤナーチェクの珠玉の小品集『草かげの小径にて 第一集』から、第2曲「散りゆく木の葉」をどうぞ。

いまだ社会主義時代のチェコのピアノ、現代人にとっては古風な音色という受け止め方になることもありましょうが、そもそもクラシック音楽というものは古風なものではないでしょうか。しかもこの楽器には、なるほどスラヴな音とはこのような方向性もあるのだなぁ〜、と思わせられる圧倒的な説得力があります。

ヤナーチェク(1854-1928)
 『草かげの小径にて 第一集』より、第2曲「散りゆく木の葉」
2013.10.6. 和歌山、和歌の浦アートキューブ
 1991年製 ペトロフP-III型 グランドピアノ:筒井 一貴

2015年12月21日 (月)

ヤナーチェク/『草かげの小径にて 第一集』から、第1曲「われらの夕べ」

高崎のアトリエミストラルにて先日のクリスマスパーティーの直前に収録、もともとは古楽名曲喫茶「真理庵」にあったチェコの銘器ペトロフのアップライトピアノを使って、チェコ東部モラヴィアの作曲家ヤナーチェクによる『草かげの小径にて 第一集』から、第1曲「われらの夕べ」です。1月31日に同所で行う「森と音楽の国 チェコからの贈りもの」のメイン曲ですよ〜(・o・ゞ

この曲集『草かげの小径にて』は、もともとハルモニウム(=足踏み式オルガン)のために作曲された曲集です。この動画で左に置いてある楽器は少しタイプは異なりますが足踏み式オルガン(修復:才気堂)で、このような楽器は100年ほど昔にはそれこそ欧米のどこででも耳にできる楽器でした。日本においても、パイプオルガンを設置するほどでもない小規模な教会にあったのはピアノよりもむしろ足踏み式リードオルガンであったフシもあります。

ここアトリエミストラルはもとは地方信用金庫の店舗だったところで、極めて頑丈な設計であるおかげなのでしょうか、日本らしからぬ「豊かな」音の響きに大いに心動かされます。「豊かな響き」といってもさまざまな「豊かさ」がございますが・・・アトリエミストラルの響きの豊かさは、現代の商業録音で普通に聞かれる、言うなれば<明晰な豊かさ>という方向とはおよそ相容れぬ「混沌とした豊かさ」とでも申し上げましょうか。

耳慣れぬ響きとは思いますが、お楽しみくださいませ!

2015年2月12日 (木)

音楽と写真でつづる ヨーロッパ冬紀行(2月8日)』ライヴ録画

先日2015年2月7〜8日、和歌山県古座川市の「ダーチャやまんば」にて行った『音楽と写真でつづる ヨーロッパ冬紀行』演奏会(2/8)のライヴ録画で〜す(・o・ゞ
ピアノ演奏も写真撮影も自分でという、ワタクシの節操ない趣向が十全に活かせる企画をくださった、ダーチャやまんばの滝尻京子さんには感謝の申し上げようもありません。本当にありがとうございました!m(._.)m

チェコ(モラビア)の作曲家、ヤナーチェク (1854-1928) の珠玉の小品集『草かげの小径にて 第一集』より、第3曲「一緒においで」です。

滝尻さんが若かりしころ(ずいぶん前のことネ)入手したオーハシデザインのディアパソン 183-E 型の音色、現代人にとってはもはや馴染みのない古風な音色、という受け止め方になろうかもしれませんが、そもそもクラシック音楽というものは古風なものでありますしかもこの楽器、さすがに少々くたびれてはいますが、数時間丁寧に音出しをしただけで別の楽器であるかのように豊かな箱鳴りが蘇りました。しかも1日めと2日めとでも鳴り方や響きが異なり、さんざん体験しているとは言え、生の楽器とはやはり生き物なのでありま〜す。

・・・一昔前、誇りを持った職人たちが丁寧に作り上げた<楽器>は単なるモノではありません。この事務的画一的機械的でせわしない現代、こと<楽器>の世界では普通の概念(まぁ経済性や標準化などですかねぃ)のみで云々することがいかに愚かであるか、なるべく多くの方々に感じて欲しいと思っています。願わくば、自分の音楽から我々が血の通った生き物である人間である、ということを再確認できれば存外の喜びです(^^)Oh!!



2014年7月30日 (水)

ヤナーチェクonペトロフピアノ

先週7月21日(月祝)にピアノプレップにて行ったPETROFアップライトピアノコンサートのライヴ録音をどうぞ(・o・ゞ
ヤナーチェク作曲、『草かげの小径にて 第1集』より、第2曲「散りゆく木の葉」第3曲「一緒においで」です。チェコのペトロフ社によるP118 D1 型(高さ118cmの小型アップライトピアノ)のウォルナット艶消し仕上げで弾いています。

Leoš Janáček - Po zarostlém chodníčku 1
No. 2 Lístek odvanutý, No. 3 Pojďte s námi!
played on a PETROF P118 D1 (Upright Piano, walnut open-pore finished)
by Kazutaka Tsutsui (recorded live on 21st July 2014 at Piano Prep Co.,Ltd. Tokyo, JAPAN)

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