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カテゴリー「音楽>作曲家>Scarlatti」の3件の記事

2017年7月23日 (日)

スカルラッティの命日に寄せて『ソナタ K.32/L.423』を、イタリアン一段チェンバロで

今日(7/23)は、ドメニコ・スカルラッティの命日ですよ〜(・o・ゞ

D.スカルラッティとJ.S.バッハとヘンデルは同じ1685年生まれの大音楽家ですが、当然ながら芸風は全く異なるワケで。スカルラッティは派手な跳躍技巧や急速なパッセージなどばかりが注目されがちですが、これまた当然ながらそのような作品しか作っていないハズはございません。「dolce/ドルチェ」という伊太利弁のごとく、甘くささやくような雰囲気づくりもまたスカルラッティでありま〜す(`・ω・´)シャキーン

そのような作品、K.32 / L.423 を、一段チェンバロで単純に弾きました。製作は、新潟の山間に居を構える高橋靖志さん、人柄そのままの実直そのものの楽器を作られる大職人です!

2016年10月26日 (水)

ドメニコ・スカルラッティ生誕祭によせて、ソナタ K.308 / L.359 をイタリアンチェンバロで

本日(10/26)は、ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の誕生日ですよ〜。

ドメニコ・スカルラッティは、バッハとヘンデルと同じ生年、鍵盤楽器音楽の大家として知られており、現代のピアノでも比較的頻繁に演奏されることが多い作曲家ですね。ドメニコはナポリに生まれ、リスボンに移ってポルトガル王女バルバラに音楽を教え、バルバラがスペイン王家に嫁ぐとともにマドリードに移住、そのまま後半生を過ごしています。

ドメニコの周辺に響いていたチェンバロの音色は基本的にイタリアそしてイベリア半島のそれで、誤解を恐れずに情緒的な表現をすると、飾りっけのない素朴な響きとそれを支えるバリっとした低音、そして甘く優しく歌う高音かなぁと。

新潟は三条市の旧下田(しただ)村在住のチェンバロ&クラヴィコード製作家:高橋靖志氏による、17世紀イタリアのスタイルに基づくオリジナル設計の1段チェンバロで、K.308 / L.359 のハ長調のソナタをどうぞ。

チェンバロはその機構上、さまざまな強弱表現を駆使するのが非常に難しいのは確かですが、そのことが楽器としての「格」を落とすことはありませんでした。まして「チェンバロに強弱がつかなかったから不満に思った技術者がピアノを発明した」なんてぇトンでもない言いがかりw。チェンバロがピアノ以前300年以上にわたって楽器として使われ続けてきた史実、もちっと認識して欲しいなぁ、と (`・ω・´)シャキーン

2016年7月23日 (土)

ドメニコ・スカルラッティの命日によせて、ソナタ K.30 / L.499(猫のフーガ)

本日(7/23)は、ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の命日ですよ〜。
ドメニコ・スカルラッティは鍵盤楽器音楽の大家として知られており、現代のピアノでも比較的頻繁に演奏されることが多いと言えましょう。
ドメニコはナポリに生まれ、リスボンに移ってポルトガル王女バルバラに音楽を教え、バルバラがスペイン王家に嫁ぐとともにマドリードに移住、そのまま後半生を過ごしています。

ドメニコの周辺に響いていたチェンバロの音色は基本的にイタリアのそれで、情緒的な表現をすると、飾りっけのない素朴な響きとそれを支えるバリっとした低音、そして甘く優しく歌う高音かなぁと。
新潟は三条市の旧下田(しただ)村在住のチェンバロ&クラヴィコード製作家:高橋靖志氏による、17世紀イタリアのスタイルに基づくオリジナル設計の1段チェンバロ(ショートオクターヴ)で、K.30 / L.499 のいわゆる「猫のフーガ」と言われているフーガをどうぞ。
このフーガの主題はなにやら奇妙で、まるで猫が鍵盤の上を歩いて適当に出てきた音列wのようだ・・・ということで「猫のフーガ」という俗称がついたとのことです。現代人にとってはナンのこともない旋律にも思えますが、300年ほど昔の人にとってはさぞや斬新だったでしょうね〜。

なお、スペイン王室には同時にピアノの発明者とされているクリストフォリの弟子であるフェリーニの手によるピアノもあり、ピアノとの関わりも深かったのは確実。数々のピアニストがあまたの録音を残していますが、ワタクシの好みは Horowitz を別格として、イチ推しは Marcelle Meyer 女史ですね〜。
・・・ココだけのハナシ、女史の録音があればチェンバロの録音は Scott Ross 以外には要らないような気すら致します。おっとブーメラン(・x・ゞ

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