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カテゴリー「音楽>作曲家>Mendelssohn」の2件の記事

2018年8月31日 (金)

メンデルスゾーンの『無言歌集』から op.30-3 を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」所蔵のカナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)を使って、メンデルスゾーンの『無言歌集』から op.30-3 を弾きました。この曲は「慰め」という名称で知られていますが、実は無言歌集のほとんどの曲の名称はメンデルスゾーンとは無関係で、この「慰め」も後世の誰かによる通称に過ぎません。

言い古されたハコモノ行政の問題、自治体関連のハコモノに納入された楽器はえてして担当が変わるたびに疎まれる存在となり、売りつけたw業者の方も面倒なので売ったらほったらかし、いつしか見て見ぬ振りをされて人知れず朽ち果てる・・・という残念な現実があるようで。まぁこれは行政に限らず、同じように放置されて朽ちるに任されている楽器は決して少なくないようですが。「童謡ふるさと館」の鍵盤楽器たちも似たような状況でしたが、運良く識者に再発見されて2018年前半に2台がなんとか復活を遂げました。この機会に音色を紹介できることを光栄に思います! (`・ω・´)シャキーン

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた程度の楽器、というリードオルガンのイメージとは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

リードオルガンの魅力は大向こうをウナらせるような超絶技巧では断じてなく、柔らかく優しい世界観にこそ。忙しすぎる現代人にこそ、この世界観の大切さをお伝えしたいワタクシでありま〜す。論より証拠、リードオルガンの表現力の幅広さをどうぞ!

2016年11月 4日 (金)

メンデルスゾーンの命日によせて「2つの小品 WoO 19」から『アンダンテ・カンタービレ MWV U 93』を、ペトロフの小型グランドピアノ(159cm)で

本日(11/4)は、メンデルスゾーン(1809-1847)の命日ですよ〜。

メンデルスゾーンのピアノ曲と言えば「無言歌集」か「ロンド・カプリチオーソ」か、ちょいとマニアックに「スコットランド幻想曲」か・・・という認識かなぁと思いますが、他にも素敵な曲が数多くございまして。この動画の『アンダンテ・カンタービレ MWV U 93』は『2つの小品 WoO 19』の1曲め、1833年ごろ作曲とされており、没後1860年に出版されています。

いかにもメンデルスゾーンな美しい曲、チェコ製ピアノ:ペトロフ専門店、白金台の ピアノプレップ の精密調整を経て生まれ変わった、最も小型(奥行159cm)のグランドピアノで弾きました(・o・ゞ

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