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カテゴリー「音楽>メーカー>Pleyel」の20件の記事

2017年5月21日 (日)

5月20日/世にも静かな Bar LIVE 3@中野、盛会御礼

昨日(5/20)のクラヴィコード演奏会: 世にも静かな Bar LIVE 3 〜時を超えて蘇る モーツァルトのクラヴィコード〜 は大盛況、みなさまありがとうございました!m(._.)m

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さてお次は、新潟にて初期イタリアンチェンバロを使った演奏会(5/27〜28)、そして、高崎にて現代ピアノの演奏会(6/11)です。

〜アトリエミストラル コンサートシリーズ 世界を旅する音楽会 Vol.2〜
筒井一貴 ピアノコンサート
ベートーヴェン&シューベルト
2017年6月11日(土)15時開演(14時半開場)
高崎、アトリエミストラル(高崎市下小鳥町312-4)
一般3000円/当日3500円/高校生以下1500円

<プログラム>
ベートーベン
 ピアノソナタ第8番「悲愴」Op.13
 ピアノソナタ第17番Op.31-2(テンペスト)
シューベルト
 4つの即興曲Op.90(D899)
使用ピアノ:1905年製プレイエル3bis

ワタクシの演奏会としては非っ常〜に珍しく、有名曲が並んでおりますネ(・o・ゞ
・・・さぁ6月11日は高崎にGo!

2017年5月17日 (水)

サティ生誕祭によせて『干からびた胎児(1913年)』より第二曲『無柄眼類の胎児』を、1911年製プレイエルピアノで

今日(5/17)はサティ(1866-1925)の誕生日ですよ〜。

『干からびた胎児(1913年)』より第二曲『無柄眼類の胎児』を、サティが生きていた1911年製(85鍵)のプレイエル 3bis(トロワビス)型ヴィンテージピアノで弾きました。この曲、ショパンの葬送行進曲のパロディになっております故、サティの誕生日に紹怪するのにふさわしい曲でしてねん(・o・ゞ

サティは変わり者ぞろいのパリの音楽家wの中でも特別に異彩を放っておりますね。この曲は一聴してわかるように、ショパンのピアノソナタ第二番の第3楽章である有名な葬送行進曲のパロディです。そして中間部には<シューベルトの有名なマズルカからの引用/Citation de la célèbre mazurka de SCHUBERT>という註釈がありますが、そもそもシューベルトはマズルカを一曲も書いていないという (。_°)? (°_。)? アレ?

ふむ・・・シューベルトはウィーン生まれでウィーンで活躍した作曲家でポーランドの舞曲であるマズルカは一曲も書いていません。対してショパンはポーランド生まれでパリで活躍した作曲家でポーランドの舞曲であるマズルカが最も独創的かつ素晴らしいという定評があり、しかもマズルカの曲数が最も多いのです。

これをうがって解釈してみると・・・シューベルトのあり方は単純に極めて普通で当たり前の姿で、ショパンのあり方もまた故国を忘れぬという意味では極めて普通で当たり前の姿。ただしショパンの場合は異国にあって異国で活躍しつつ故国の象徴たるマズルカで超一流の評価を得ていたワケですから、実は超弩級の強い意志の持ち主であると同時に超弩級のひねくれ者だったに相違ありません。サティがどちらのあり方に強い共感を抱いたかは明らかで、ひょっとしてひょっとするとシューベルトのような「普通で当たり前の」あり方(これまたサティはわざと一面的な見方をしたなぁと思いますね〜w)なんて葬り去っちまえ〜! という意思が込められているのではないでしょうか。ヤリ玉に挙げられちまったシューベルトにとっちゃぁ全くもってイイ迷惑でしょうけどねんw
・・・いやいやいや、ワタクシも共感しますぞ(・x・ゞ

なお、ここで使っているプレイエルピアノはさいたまピアノ工房が2011~2012年にかけて中身をオーバーホール、外装を2016年に再塗装しているので、歳はとっていますが新しい感じ。それでいながら古い楽器のファジーな奥深さwはちゃぁんと残っているという、昔の楽器に寄り添って真摯に修復作業を行える稀有な工房がさいたまピアノ工房です。
・さいたまピアノ工房: http://saitama-piano.main.jp/

2016年9月20日 (火)

シベリウスの命日によせて、『抒情的瞑想, op.40』より第5曲「子守唄」を、プレイエル1843年製スクエアピアノで

今日(9/20)は、フィンランドの国民的大英雄な作曲家、シベリウス(1865-1957)の命日ですよ〜。
このところコレしか申し上げておらずマンネリで申し訳ございませんが、音楽には乱暴に分けて二つの方向があるなぁ・・・と思っておりまして。それは、ヴィルティオーゾ的な大向こうを唸らせるような方向と、親しみやすくしみじみと心安らぐような方向なのですが(・o・ゞ

大衆娯楽の必然として大演奏会でのヴィルティオーゾ的な演奏の方向ばかりが求められてしまうのは無理もないですが、世の中が強い刺激や変わった刺激ばかりになってしまうと、ただでさえそこら中で神経をすり減らさざるを得ない現代人はいったいどこでしみじみと心安らぐ時間を過ごすことができるのでしょう。

シベリウスがピアノ曲を確固たる理想をもって書き続けたようには思えぬwことは白状せねばなりませんが、このようなちょっとした曲にも珠玉ともいうべき作品が見つかります。「いいなぁ」と思う曲が時と場合で違ってくるのもまた楽しかったり。

Pensées Lyriques/抒情的瞑想, op.40』と名づけられた小品集より、第5曲「Berceuse/子守唄」を、プレイエル社1843年製のスクエアピアノを使って弾いてみました。

この楽器はシベリウスが生まれる四半世紀近く昔、ショパンが生きていた当時の楽器ですが、このころの楽器は圧倒的に「にんげん」に近いお道具でして、親しみやすくしみじみと心安らぐような方向を奏でるためにとってもよろしいのは論をまちません。
・・・いわば「人肌」の温もりを感じてくださると嬉しいです。

Sibelius - "Pensées Lyriques/抒情的瞑想, op.40" - No.5 'Berceuse' on a PLEYEL Square piano 1843

2016年9月 4日 (日)

グリーグの命日によせて『抒情小品集』より第19曲「故郷にて」op.43-3を、プレイエル1858年製ピアニーノで

本日(9/4)は、ノルウェーの作曲家、グリーグ(1843-1907)の命日ですよ〜。

グリーグはピアノソロのための『抒情小品集』を生涯にわたって散文詩のごとく綴っており、これぞノルウェーの作曲家である自身の内面の独白集でありましょう。そして、このような作品を奏でるための楽器は仰々しい楽器ではなく、やはりリビングに普通に家具のごとく置いてあるような楽器がふさわしいと思います。

ワタクシ、音楽には乱暴に分けてw二つの方向があるなぁ・・・と思っておりまして。それは、ヴィルティオーゾ的な大向こうを唸らせるような方向と、親しみやすくしみじみと心安らぐような方向かと(・o・ゞ
この現代、どうしても大演奏会でのヴィルティオーゾ的な演奏の方向ばかりが注目されてしまいますが(まぁカッコいいですもんネ;;;)そればかりになってしまうと現代人はいったいどこでしみじみと自己の内面と向き合うことができるのでしょう。

プレイエル1858年製ピアニーノ(85鍵、鉄骨無し)を使って、グリーグの『抒情小品集』から「故郷にて」op.43-3(第19曲)を弾いてみました。このピアニーノはショパンが持っていたピアニーノと構造的にはほとんど変化がなくこの時代ではすでに古い機構の楽器でしたが、このような曲にはいかにもふさわしい楽器の一つと言えるのではないでしょうか。また、この楽器は非常に理解度が高い日本人技術者(!)の手で思想に忠実な修復がなされており、この楽器ならではの体験ができるかもしれません。
どうぞお楽しみいただければと思います。

2016年7月31日 (日)

リストの命日によせて『詩的で宗教的な調べ』第6曲「眠りから覚めた御子への賛歌」を、1843年プレイエル製スクエアピアノで

本日(7/31)は、リスト(1811-1886)の命日ですよ〜。
これまた言わずと知れた大リスト、ではありますが、どうしても極めて一面的な理解しかされない不幸な大芸術家だなぁ、と思わざるを得ません。
(そんなこと言ったら大芸術家なんてみんなそうぢゃん、というツッコミは無しねw)

ピアノをとてつもないショウマンシップで華麗に弾きまくる・・・というレッテルが強烈に貼られてしまっているのは無理もないことですが、それだけで説明できる程度の人物が当時のパリで芸術家としてしかも尊敬/畏敬の対象になれようハズがないではございませぬか。

リストはさまざまな方面の芸術文化に通じるだけでなくそのどれもが相当なレベルであったようで、各分野の芸術家から「リストにかかったらど〜しようもねぇ」というような怖れすら抱かれていたフシがあります。そのような恐るべき大芸術家を一面だけで語るのは、語っている人物のお里が知れるwだけのおハナシですよね〜(・x・ゞ

だいたい、この時代にひときわ高くそびえていた大巨人の人となりをたかが一人の現代人が理解できる、なんておこがましいにも程があります。「歪んだリスト観」の最たるもの<技巧だけで内容がない>という譏りがいまだにありますが、この譏りは実は、そのような観点でしかリストを見られない狭量な人物こそが生み出しているのでありま〜す。

リストの『詩的で宗教的な調べ』より、第6曲「眠りから覚めた御子への賛歌」を、リストもショパンも生きていた1843年プレイエル製のスクエアピアノ(個人蔵)でどうぞ!

2016年7月 1日 (金)

サティ生誕祭によせて『星たちの息子 "Le fils des étoiles" 〜全曲版〜』を、1905年製プレイエルピアノで

本日(7/1)は、今年生誕150年を迎えているサティ(1866-1925)の命日でありま〜す。
先日2016年6月5日に高崎のアトリエミストラルにて行ったオールサティプログラムの演奏会の実況録画より、およそサティマニアしか知らないであろうw秘曲中の秘曲『星たちの息子 "Le fils des étoiles" 〜全曲版〜』です。・・・演奏時間63分ですので、心してどうぞ(・o・ゞ

『星たちの息子 "Le fils des étoiles" 〜全曲版〜』は全3幕からなる戯曲にサティが音楽をつける予定だったところが戯曲作者との意見の違いで頓挫、サティが後年独自にピアノソロで曲を書き上げ、それが死後発見された・・・という作品です。総演奏時間60分を超える大作で、サティ最長の作品と言えます(有名な『ヴェクサシオン』は繰り返しの回数が840回と多いだけの元ネタとしては「短い」作品ですからね〜www)。『星たちの息子』各幕への前奏曲は普通に出版されていて演奏も録音も多数存在しますが、この「全曲版」の存在はごく限られた人にしか知られておらず、2016年にベーレンライター社がようやく出版したことでこれから少しずつ知られて来ることになる・・・かもしれません(無理かなぁw)

ここで使っているピアノは、アトリエミストラル所蔵の1905年製プレイエル・・・すなはち、正真正銘、サティが生きていた時代の文化の薫り高きパリで作られた楽器。現代とはそもそも「人間の生き方」自体が全く異なる時代の逸品が今なおそのままの姿で生き残ることはございませんが、この楽器は奇跡的に弾き方次第で昔の空気を蘇らせられる楽器です。

動画による記録では当日の雰囲気のごくわずかしかお伝えできませんが、楽しんでくださると嬉しいです!m(._.)m

サティ(1866-1925)星たちの息子〜全曲版〜
2016.6.5. 高崎、アトリエミストラル
 1905年製 プレイエル 3bis グランドピアノ:筒井 一貴

2016年6月30日 (木)

モンポウの命日によせて『Charmes/魔法(魅惑)』より、第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」

今日(6/30)は、モンポウ(1893-1987)の命日ですよ〜(・o・ゞ
個人蔵の実に丁寧に修復された1843年プレイエル製のスクエアピアノを弾く機会に恵まれ、その楽器が木の共鳴箱の非常に美しい響きと同時にプレイエルピアノ独特の銀の鈴のようなまことに上品な金属的な音色を残している・・・となれば、カタルーニャの作曲家:モンポウの作品を試してみなければなりませぬ。

『Charmes/魔法(魅惑)』から、第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」です。モンポウの父親がカタルーニャ人の鐘造りの職人であったこと、そしてこのスクエアピアノの実に独特な金属的な音色、まことに不思議な世界が生まれてしまったような(・o・ゞ

モンポウ 『Charmes/魔法(魅惑)』より、
 第2曲「...pour pénétrer les âmes/人々の魂にしみ入るための」
 プレイエル1843年製スクエアピアノ(個人蔵)
 修復:ピアノバルロン・ジャパン 和田明子
 演奏:筒井一貴

2016年6月 7日 (火)

6月5日/『サティが生きたパリの音』・・・オリジナル楽器で生誕150年のサティを@高崎 アンコール(グノシエンヌ第5番)

2016年6月5日、高崎、アトリエミストラルにて『サティが生きたパリの音』でのアンコール動画をお送りします!

サティが生きていた1905年製のプレイエル 3bis(トロワビス)、場所はかつて信用金庫の建物であって非常に頑丈であるおかげか(どうだか知らんけどw)、日本離れした「石の響き」が存分に愉しめる会場。ピアノも水を得た魚のごとく響き渡ってくれました(・o・ゞ

サティ(1866-1925)グノシエンヌ第5番
2016.6.5. 高崎、アトリエミストラル
 1905年製 プレイエル 3bis グランドピアノ:筒井 一貴


Soundcloud にも音声をアップしましたです(・o・ゞ

2016年4月20日 (水)

リードオルガンで歌う会@高崎、アトリエミストラル

・・・とゆワケで、昨日(4/19)は、才気堂の渡邉祐治さんの車に同乗させていただいて高崎のアトリエミストラルの「リードオルガンで歌う会」に乱入してきました〜。

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放課後wに、同所で6月5日に行うオールサティ演奏会の「生の」コンサート紹介(・o・ゞ

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草場学さんのギター(4/22にコンサート開催!)も、サティが生きていた時代の1905年製のプレイエルもとっても綺麗に響いてくれて、なかなか好評だった模様。

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2016年4月16日 (土)

モンポウの誕生日そして九州のために/「...pour endormir la souffrance/心の痛みを鎮めるための」

本日は、カタルーニャの作曲家:モンポウ (1893.4.16. - 1987.6.30.) の誕生日。

モンポウはカタルーニャ人の鐘造りの職人の家に生まれたことと大いに関係あるでしょう、金属が打ち合わされるような響きが作品の随所に聴かれます。そしてこの1843年製プレイエル製スクエアピアノの銀の鈴のようなまことに上品な金属的な音色もあいまって、妙に不思議な世界が生まれてしまったような(・o・ゞ

1920〜21年の作曲、フランス語で『Charmes/魔法(魅惑)』というタイトルの曲集から第1曲「...pour endormir la souffrance/心の痛みを鎮めるための」です。

・・・熊本大分周辺に限らず日本人全てが心を痛め不安感をつのらせているであろうこのとき、祈ることしかできません。再掲いたします。

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