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カテゴリー「音楽>メーカー>BECHSTEIN」の3件の記事

2016年12月17日 (土)

ベートーヴェンの受洗日によせて『ピアノソナタ第4番 op.7』より第二楽章を、1913年製ベヒシュタインで

今日(12/17)はベートーヴェンが洗礼を受けた日ですよ〜(・o・ゞ

ベートーヴェンの誕生日は12/16とされていますが、実は記録には洗礼を受けた日しか残っておらず、当時の慣習にてらせば前日の12/16が誕生日だろう・・・という推測に過ぎません。なので、ちょいと凝って日付が変わった直後のこのタイミングでアップしてみました〜 (`・ω・´)シャキーン

さて、この娯楽に満ちて忙しい現代(でなくてもかw)、速くなく派手でない曲や楽章はどうしても「はしょられ」がちですが、じっくりと味わう世界には格別の趣があるはず。
ベートーヴェンのピアノソナタ第4番 op.7 の第2楽章、Largo, con gran espressione を、100年前の1913年ベルリンのベヒシュタイン製の楽器:ベヒシュタイン model A で弾きました。

この楽章の「Largo」とは、単純な遅さではなく「幅広〜い」というニュアンスの伊太利亜弁、つまり「Largo, con gran espressione」とは日本弁では「幅広〜い雰囲気でめっちゃ表情豊かに」という意味。100年前の人類の叡智を結集させた銘器の奥深さを借りて、この雰囲気が少しでも伝えられるようにささやかな抵抗wを試みてみました。お楽しみいただければ。m(._.)m

2016年10月 3日 (月)

ベートーヴェン/『ピアノソナタ第4番 op.7』より第2楽章、を1913年製ベヒシュタイン model A で

ベートーヴェンに限らず、どうしてもゆっくりな曲や楽章が見過ごされがち・・・というのは、娯楽に満ちたこの現代では無理もないことでしょう。
演奏者の方でも、ゆっくりな曲を味わってもらうためにどのようなスタンスをとるのか、目星をつけづらくなっているフシを多分に感じます。

「クラシック音楽」はとっかかりが難しい世界ですが、経験の蓄積の「質」がモノを言う芸術ですからある意味当然のこと。ですが、同時に「音楽」とは直感で好みを判断できる側面も兼ね備えています。

さて、昔の楽器(=昔のお道具w)の世界は、直感で十二分に愉しめる世界。この動画で使っている楽器はベヒシュタイン黄金期の1913年製、非常に優秀な修復のおかげでかなりマトモな「楽器としての響き」が残っているように感じられました。

この楽章の「Largo」とは、単純な遅さではなく「幅広〜い」というニュアンスの伊太利亜弁(英吉利弁ではlargeですネ)、つまり「Largo, con gran espressione」とは日本弁では「幅広〜い雰囲気でめっちゃ表情豊かに」という意味。100年前の人類の叡智を結集させた銘器の奥深さを借りて、この雰囲気が少しでも伝えられるようにささやかな抵抗wを試みてみました。お楽しみいただければ嬉しいです。

2016.9.23. さいたまピアノ工房にて、ベルリンのベヒシュタイン黄金期1913年製の model A で弾いています
http://saitama-piano.main.jp/

2016年9月25日 (日)

ベートーヴェン/『バガテル集 op.126』より第1曲、を1913年製ベヒシュタイン model A で

いわゆる「楽聖」として名高いベートーヴェン、ともすればイメージとして偉大で力強く、気難しい・・・という一面ばかりが固定観念として植えつけられてしまっているように思えます。このような固定観念が出来あがるだけの理由はちゃぁんとあるのですが、ちょっと立ち止まっていただきたく。

どのような偉人であってもあくまでも一人の「にんげん」ですからさまざまな感情を持っていたに違いありませんし、まして、人類の歴史に燦然と輝く作曲家ですから、ベートーヴェンの感情は常人の想像を遥かに超える振れ幅の大きさだった・・・と想像するべきではないでしょうか。

力強さを表現するために力強さばかりを羅列してしまうと、飽きてしまって逆効果なのは誰でもおわかりになるでしょう。ステロタイプとしてのベートーヴェンのイメージは、それ以外のさまざまな面が存在してこそ作り上げられるはず!

ベートーヴェンはピアノのために『バガテル集』をいくつか書いており、op.126は32曲のピアノソナタを書き上げたさらに後の作品。「バガテル」とは、本来は「くだらぬもの」「ささやかなもの」の意味ですが、ベートーヴェンの「謎かけ」とも感じさせられます。この第一曲めは優しい雰囲気に満たされていると思いきや、さすがにベートーヴェンの後期の作品、一筋縄では行かぬ不思議な雰囲気があちこちから顔を出してくれます。

2016.9.23. さいたまピアノ工房にて、ベルリンのベヒシュタイン黄金期1913年製の model A で弾いています(盛大なピンボケ御免 σ(・o・ゞ)
http://saitama-piano.main.jp/

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