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カテゴリー「音楽>楽器>チェンバロ」の28件の記事

2017年7月28日 (金)

J.S.バッハの命日によせて『パルティータ第1番』より『サラバンド』を、松本記念音楽迎賓館(世田谷)のフレンチ2段チェンバロで

今日(7/28)は、言わずと知れた大バッハ(1685-1750)の命日ですよ〜。

優しく豊かな響きを楽しんでいただきたく・・・パルティータ第1番 BWV825 の第4曲、サラバンド(Sarabande)です。今でこそ国柄や時代そしてスタイルに合った楽器の選択が当たり前にできるようになりましたが、その昔、チェンバロと言えば判で押したようにこのような18世紀フレンチ2段チェンバロが使われていた時代がありました。こうして弾いてみると、なるほど、まずはこの世界を経験してから幅を拡げてもらう・・・という手口wには時代の必然があったような気もします。やはりこのような言うなれば「夢を作れる」雰囲気づくりは秀逸ですからねん(・o・ゞ

この動画を録ったのは世田谷の高台、多摩川を見下ろす高級住宅地の一角にある『松本記念音楽迎賓館』という隠れ家的な(不便ともいうw)楽園、フレンチ2段チェンバロ(製作:クラブサン工房アダチ)はこの館の所蔵、一般の用に供されています。ここのホールはせいぜい50人程度、至近距離でチェンバロの音色そして空気を浴びるがごとく味わえる稀有の空間です。

今年(2017年)の12月16日土曜日14時開演でこのチェンバロで演奏会を行いますので、どうぞ予定にチェックを!m(._.)m

2017年7月23日 (日)

スカルラッティの命日に寄せて『ソナタ K.32/L.423』を、イタリアン一段チェンバロで

今日(7/23)は、ドメニコ・スカルラッティの命日ですよ〜(・o・ゞ

D.スカルラッティとJ.S.バッハとヘンデルは同じ1685年生まれの大音楽家ですが、当然ながら芸風は全く異なるワケで。スカルラッティは派手な跳躍技巧や急速なパッセージなどばかりが注目されがちですが、これまた当然ながらそのような作品しか作っていないハズはございません。「dolce/ドルチェ」という伊太利弁のごとく、甘くささやくような雰囲気づくりもまたスカルラッティでありま〜す(`・ω・´)シャキーン

そのような作品、K.32 / L.423 を、一段チェンバロで単純に弾きました。製作は、新潟の山間に居を構える高橋靖志さん、人柄そのままの実直そのものの楽器を作られる大職人です!

2017年6月25日 (日)

フローベルガー:トッカータ第4 FbWV104 を、高橋靖志作のミニマムなイタリアンチェンバロで

フローベルガー(1616-1667)の『第2巻/Libro Secundo』所収の『トッカータ第4』です。

新潟県三条市の山奥、旧下田村(しただむら)の景勝地「八木が鼻」のすぐ近くの古民家カフェ『傳七茶屋』にて、地元のチェンバロ&クラヴィコード製作家の高橋靖志氏の手による、音域はC/E-c3の4オクターヴでしかもショートオクターヴ45鍵、弦は8フィートのみで音質の切り替えも不可・・・というほぼミニマムな小型イタリアンチェンバロを使いました。このような「限られた」楽器でいったいナニができるのか・・・と申されても、昔はこのような楽器もまた「普通の楽器」でしたからじゅ〜ぶん満足に音楽ができていた、というのが史実。

「演奏」というシロモノが「正しいことを開陳する」だけならば最高に正しい演奏者1人だけでコト足りますが、そんなことはございませんで。演奏者の役目は「音楽の世界への案内役」に他なりませんから、使える道具(=楽器)に応じた方法を考え出すのが当然。そして、表現の世界はとにかく多彩ですから「大は小を兼ねず」というのが本来の姿です。この音域4オクターヴかつショートオクターヴ、という非常に「限られた」楽器には、まだまだ現代人が気づいていない魅力がたくさん秘められているような気がしますね〜 (`・ω・´)シャキーン

http://www2.plala.or.jp/clavier/italian/italian.html
高橋靖志氏のWebSiteです(^^)
http://www2.plala.or.jp/clavier/

2017年5月29日 (月)

5月28日/チェンバロリサイタル「イタリアの風」アンコール:フレスコバルディ/戦いのカプリチオ/Capriccio sopra la Battaglia

2017年5月28日、新潟県三条市の山奥、旧下田村(しただむら)の景勝地「八木が鼻」のすぐ近くの古民家カフェ『傳七茶屋』で行った初期イタリアンチェンバロ演奏会:筒井一貴チェンバロリサイタル「イタリアの風」での多少悪ノリしたwアンコール。フレスコバルディ(1583-1643)のトッカータ集第1巻所収の『戦いのカプリチオ/Capriccio sopra la Battaglia』です。

地元のチェンバロ&クラヴィコード製作家の高橋靖志氏の手による、音域はC/E-c3の4オクターヴでしかもショートオクターヴ、弦は8フィートのみで音質の切り替えも不可・・・というほぼミニマムな小型イタリアンチェンバロ。イタリアンな楽器はイタリア人的に低音がバリバリでそして元気で・・・とかなんとか言われますし、構造上そのような性格であるのは確か。ですがチト待っていただきたく。「イタリアンな楽器はイタリア人的」と言うならば、そのようないわば偏った一面的な性格wだけに止まっているはずがございません。甘〜くささやく愛もまたイタリア人が得意である方向なのは論を待たず、事実、この楽器の弦を細めにしてかかる張力を落とし、弦をはじく爪も弱くしてみたところ・・・丁寧に弾いたときのメロディーの音質がいかにもな甘い『どるちぇ』になりました。この『どるちぇ』な方向性もまたイタリアンのために重要な方向性なんですよ〜。

この音域4オクターヴかつショートオクターヴ、という非常に「限られた」楽器には、まだまだ現代人が気づいていない魅力がたくさん秘められているような気がしますね〜 (`・ω・´)シャキーン

2017年5月28日 (日)

5月28日/イタリアの風〜初期イタリアンチェンバロコンサート〜@三条市

5月28日、新潟県三条市の山奥、旧下田村(しただむら)の景勝地「八木が鼻」のすぐ近くの古民家カフェ『傳七茶屋』で行った初期イタリアンチェンバロ演奏会、無事しぅりょう!

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雨男の力量はココでもいかんなく発揮、直前までな〜んだか怪しげな雲が近づいたり遠ざかったりでしたが、晴男のオーナーのおかげで開演時には日が射してくれましたとさ。そして、川沿いの古民家カフェですから、終演後がまっこと心地良く。

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・・・小さなチェンバロですから、撤収も簡単でございま〜す(・o・ゞ

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2017年5月27日 (土)

5月27日/イタリアの風〜初期イタリアンチェンバロコンサート〜@加茂市

5月27日、新潟は加茂市のライヴハウス「LJStudio」初のクラシックコンサートでございました。

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チェンバロ製作の高橋靖志氏とLJStudioのオーナーが同級生、ということで実現したこのコンサート、同窓会の雰囲気をにじませつつのw実に和気あいあいとした会となりました(・o・ゞ

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まわりには現代楽器の数々が並んでいましたが、床も壁も天井もなにやらとっても素直な音の場所で、400年前のスタイルの初期イタリアンチェンバロが楽しげに響き渡ってくれました(^^)v

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2017年5月25日 (木)

高橋靖志工房入り^^

週末の初期イタリアンチェンバロ演奏会に向けて、はやばやと現地入り〜(((o(*゚▽゚*)o)))

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大きなフレンチ二段チェンバロと、4オクターヴでショートオクターヴ、鍵盤数わずか45鍵で弦も一種類のみのミニマムなイタリアン一段チェンバロが並ぶと、まことに感慨深いものがありますネ。これらを単純明怪wに「チェンバロ」というくくりで語ることがどれだけ愚かしい所業であるか!

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まぁそれはともかく・・・地元の美味しい野菜と安価でスッキリなチリワインとで、準備万端〜

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2017年5月 2日 (火)

5月27&28日/イタリアの風〜初期イタリアンチェンバロコンサート〜@新潟

5月27〜28日、新潟は加茂市と三条市にて、初期イタリアンチェンバロを使った連続コンサートです! (`・ω・´)シャキーン

イタリアの風 〜筒井一貴 チェンバロリサイタル〜
2017年5月27日(土)19時半開演(19時開場)
新潟県加茂市、LJStudio(加茂市旭町1-11)
2500円(1ドリンク付)

イタリアの風 〜筒井一貴 チェンバロリサイタル〜
2017年5月28日(日)14時開演(13時半開場)
新潟県三条市、傳七茶屋(三条市北五百川88-1)
2500円(1ドリンク付)


<プログラム>
フレスコバルディ
 100のパルティータ, トッカータNo. 9
ストラーチェ
 
チャッコーナ
ロッシ

 トッカータNo. 7 他
使用楽器:高橋靖志 17世紀スタイルイタリアンチェンバロ(1段鍵盤、1996年)

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2017年3月 2日 (木)

J.S.バッハの『フランス組曲第6番 BWV817』より第5曲「ポロネーズ」を、フレンチクラヴサンで

昨日(3/1)は、あと3月12日に世田谷で行うチェンバロ演奏会:チェンバロは語り、歌い、踊る ACT.5 の準備も兼ねて、会場であるお屋敷松本記念音楽迎賓館での楽器説明員のおしごと。信州の松本ではなく東京の世田谷ですので、くれぐれも早とちりなさらないでくださいませ〜。

この、世田谷の! 松本記念音楽迎賓館は、名古屋のクラヴサン工房アダチによる2段フレンチを所蔵しており、杉材張りの手ごろなホールで音を出すとそれはそれは素敵な雰囲気に。
・・・あ〜、弾くのがオジさんなのでその点は割引ご容赦。m(._.)m

当日には弾かない曲ですが、J.S.バッハのフランス組曲第6番より「ポロネーズ」の動画を録ってまいりました。

ポロネーズはなにもショパンの専売特許ではございませんで、古来から親しまれている楽曲です。それゆえに世の中にはさまざまな「ノリ」のポロネーズがございますが、ポロネーズの舞曲としての性格を知っていれば、譲れない基本線がおのづと浮かび上がってきます。

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2017年3月12日(日)14時開演(13時半開場)
世田谷、松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2-32-15)
4000円(当日精算/50名)
共催 松本記念音楽迎賓館
申し込み 03-3709-5951(松本記念音楽迎賓館)
  bergheil69@me.com(筒井)

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<プログラム>
 J. S. バッハ (1685-1750) フランス組曲第5番  BWV816
 F. クープラン (1668-1733) 「クラヴサン組曲集」より
                第6オルドル、第13オルドル
 J-N-P. ロワイエ (1705?-1755) スキタイ人の行進

2017年2月12日 (日)

3月12日/チェンバロは語り、歌い、踊る ACT.5@世田谷、松本記念音楽迎賓館

前回から1年近く経ってしまいましたが、3月にチェンバロの演奏会を行いま〜す。

2017年3月12日(日)14時開演(13時半開場)
世田谷、松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2-32-15)
4000円(当日精算/50名)
共催 松本記念音楽迎賓館
申し込み 03-3709-5951(松本記念音楽迎賓館)
  bergheil69@me.com(筒井)

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世田谷の閑静な超高級住宅街の一角、パイオニアの創業者である故松本望氏の邸宅を、その遺志にもとづいて一般に開放している「松本記念音楽迎賓館」があります。
・・・閑静な超高級住宅地、ということは不便、ということでもありますが、チェンバロの(に限らずですが)演奏会には何と言っても雰囲気が大切であります。最大50名しか入れない木をふんだんに使ったホールで、チェンバロは水を得た魚のごとく響き渡ります。
是非ともその雰囲気を「浴びに」いらっしゃってくださいませ!


<プログラム>
 J. S. バッハ (1685-1750) フランス組曲第5番  BWV816
 F. クープラン (1668-1733) 「クラヴサン組曲集」より
                第6オルドル、第13オルドル
 J-N-P. ロワイエ (1705?-1755) スキタイ人の行進

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