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2018年8月の12件の記事

2018年8月31日 (金)

メンデルスゾーンの『無言歌集』から op.30-3 を、1900年ごろカナダはベル社の豪華棚付きリードオルガンで

わたらせ渓谷鐵道の神戸(ごうど)駅から2km程度、群馬県みどり市「童謡ふるさと館」所蔵のカナダはベル社の1900年ころの豪華棚付きリードオルガン(17ストップ!)を使って、メンデルスゾーンの『無言歌集』から op.30-3 を弾きました。この曲は「慰め」という名称で知られていますが、実は無言歌集のほとんどの曲の名称はメンデルスゾーンとは無関係で、この「慰め」も後世の誰かによる通称に過ぎません。

言い古されたハコモノ行政の問題、自治体関連のハコモノに納入された楽器はえてして担当が変わるたびに疎まれる存在となり、売りつけたw業者の方も面倒なので売ったらほったらかし、いつしか見て見ぬ振りをされて人知れず朽ち果てる・・・という残念な現実があるようで。まぁこれは行政に限らず、同じように放置されて朽ちるに任されている楽器は決して少なくないようですが。「童謡ふるさと館」の鍵盤楽器たちも似たような状況でしたが、運良く識者に再発見されて2018年前半に2台がなんとか復活を遂げました。この機会に音色を紹介できることを光栄に思います! (`・ω・´)シャキーン

このベル社のリードオルガンは1900年前後に北米で隆盛を極めていた豪華棚付きリードオルガンの生き残り。小学校低学年の授業で使われていた程度の楽器、というリードオルガンのイメージとは全く異なる堂々たる楽器です。管楽器や歌唱のイメージは「レガート」という表現に取り組む上で必要不可欠。リードオルガンは管楽器かつ持続音を得意とする楽器で、しかも空気を足踏みペダルで送るのですから工夫次第で強弱表現が可能、というかなり楽しい楽器です。素直で温かくしかも演奏者の悪知恵w次第で管楽器としての多種多彩な表現ができる魅力は、一部の世界だけに留めさせるにはあまりにも惜しい世界です。

リードオルガンの魅力は大向こうをウナらせるような超絶技巧では断じてなく、柔らかく優しい世界観にこそ。忙しすぎる現代人にこそ、この世界観の大切さをお伝えしたいワタクシでありま〜す。論より証拠、リードオルガンの表現力の幅広さをどうぞ!

2018年8月29日 (水)

治療院スマイルlaboの「ソフト整体」

久々に新座の 治療院スマイルlabo(048-884-8904)に出向いて、がっつり身体を直して(治してではないw)もらいました。

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院長の古屋光智(ふるやこうじ)クンは、いささか邪魔くさいくらいの熱血漢&面倒見の良さがウリ・・・あ、もちろん、施術の腕前がピカイチなのは基本ちぅの基本ですぞ(・o・ゞ

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いつもさすがだなぁと思うのは、「ソフト整体」を標榜しているだけあって、わりかしソフトなのにしっかり怪善してくれるトコで。大きくわしゃわしゃ雑にほぐすのではなく、ピンポイントで筋肉の一つ一つを攻めてもらえるwのがポイントなんだろなぁと。まぁ・・・施術も演奏も同じっすね(`・ω・´)

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上の写真のbefore/afterで一見してわかるのは、変な背中の反り返りが怪善されているところ。ワタクシの姿勢の悪さは折り紙付き、いや札付きwなのでなかなか手強いですが、少しずつ良くなってきているのが嬉しいところです。

2018年8月26日 (日)

出身高校オーケストラ部夏合宿しぅりょう

毎年恒例の出身高校オーケストラ部夏合宿しぅりょう。今年は部員がかなり少なく期間も短かったですが、まぁそれなりに充実した合宿になってくれた模様(`・ω・´)

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毎年好評の楽器博物館も規模を縮小して怪催、これまたそれなりのウケは取れましたとさ( ̄∇ ̄)

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2018年8月22日 (水)

立ち喰い蕎麦山吹@江戸川橋再訪

早仕舞いのこの店、素通りするつもりが運良く(悪く?w)開いていたのでついフラフラとσ^_^;

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かつ丼セットを発注したら、これから揚げるので2分待ってね、と。いやいや、いくらでもまちますよって( ̄∇ ̄)

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・・・喰い終わって出たら、はたして本日閉店でございました(`・ω・´)

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2018年8月17日 (金)

スタジオフェルゼン訪問

本日(8/17)はのんびりと都バス一日乗車券500円の有効活用。金町→浅草→茗荷谷/護国寺→上野→浅草→足立区役所→浅草→金町・・・という経路で、足立区役所すぐ近くの スタジオ フェルゼン 襲撃〜( ̄∇ ̄)

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ここのオーナーの岩立さんは某所での知り合い、ご挨拶が遅れて二年以上が過ぎてしまいたが、ようやくアメ横でゲットした献上品wとともに。

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落ち着いていると同時に明るめな新しいスタインウェイO型180cmが入った、ゆったりな心地よい空間、オーナーと雑談しつつの即席弾き合い会を続けるうちに、なんとなんと低音の響きが俄然豪快に変わって一驚。

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岩立さん、ありがとうございました〜m(._.)m

2018年8月14日 (火)

J.S.Bach『カンタータ第106番』から「ソナティーナ」を、1954年製ヤマハ五号リードオルガンで

世の中はお盆、切支丹伴天連な音楽なので仏教にふさわしいかは微妙wですが、J.S.Bach によるカンタータ第106番『神の時こそいと良き時』(Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit) の導入曲「ソナティーナ」をどうぞ。

カンタータ第106番は「哀悼行事(Actus Tragicus)」という通称と歌詞の内容から、死者を悼む行事の際に演奏するためのカンタータだろうと推測されている楽曲です。この動画は2018年5月13日に中野の Space 415 にて行った、古楽かふぇのイベント「触ろう&聴こう リードオルガン 〜古楽かふぇ 体験&コンサート〜」の実況、おなじみ渡邉祐治氏による丁寧な修復でよみがえった、1954年製ヤマハ五号リードオルガンで弾いています。

現代は電気式送風機wのおかげでオルガニストが風の送り方を考えずとも「音は出る」ようになりましたが、実はそれはオルガンが管楽器であることを無視しても大丈夫になったということでもあります(便利になると人間って退化しますからね〜w)。何百年も昔に電気が使えていたハズはなくw、本来はどんなに大きなパイプオルガンでも人間が風を送っていました。風の送り方は管楽器で言えば息の送り方ですから、人力送風のオルガンを知らないオルガニストが意外と少なくない現代って・・・実は大きな問題だったりします。とは言え、現代ではパイプオルガンで人力送風を体験するのは簡単ではなく、それならばリードオルガンを体験することに俄然意味が生まれるはず・・・と思ってはいますが、世間の風はなかなかに冷たかったりw

リードオルガンは現代ではほぼ忘れ去られてしまった楽器と言っても過言ではなく、よしんば楽器として認識されたとしても、昔の小学校でしか使われなかった楽器とかパイプオルガンの代用楽器としか感じてもらえないかわいそうな楽器になってしまっているのがまことに残念で。まぁ論より証拠、リードオルガンの表現力の幅広さをどうぞ体験してみてくださいませ! (`・ω・´)シャキーン

2018年8月13日 (月)

お盆休みな浅草

お盆休みで多少人が少なくなった浅草、作曲家の 三島元樹氏 としばしの暑気払い。

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首都圏はゲリラ豪雨でそこら中が水浸しになっていたようですが、凶悪な雨男のワタクシの神通力と相殺wされたか、浅草では大粒でも雨は弱くて暑さもそれなりに和らいでくれてホッ。

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有名なホッピー通りもまぁ歩きやすく、なかなか有意義な情報交換ができましたとさ(・o・ゞ

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2018年8月 8日 (水)

わたらせ渓谷鐵道の1コマ

昨日(8/7)、台風が少しずつ近づいて涼しくなったタイミングで、グンマーな奥地に出向いてきました。

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旧国鉄足尾線のわたらせ渓谷鐵道、観光路線として健闘ちぅですが、インスタ女子相手の情報発信はまだまだな様子。そもそもこのわたらせ渓谷鐵道の駅はどれもこれもエラく渋く、若者にとっては逆に新鮮なはずなんですが( ̄∇ ̄)

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この 水沼駅温泉センター 、車に頼らずに温泉に入れるのはグンマーにしてはホントに珍しく、ナニかもっといろいろ仕掛けられそうな気配濃厚。なにしろ、わたらせ渓谷鐵道入口の相老駅まで、浅草から東武のりょうもう号で2時間かからず2000円ちょいですからね〜(`・ω・´)

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・・・まぁ食堂が昔ながらの温泉宴会場なのがチト渋すぎる気もしますが、地元民らしきボトルキープも数十本あったのがオドロキ。写真撮り忘れたのが痛恨ですがσ^_^;

2018年8月 7日 (火)

中島みゆき 作詞/作曲『I love him』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で

中島みゆきの『I love him』をアンティークピアノで弾きました。この『I love him』は1991年にシアターコクーンにて20公演行われた『夜会VOL.3 KAN(邯鄲)TAN』のラストを飾った、13分に及ぶ大曲です。『I love him』は1995年のアルバム《10 WINGS》にも収録されていますが、全く異なるアレンジになっています。「夜会」ファンにはこの『夜会VOL.3 KAN(邯鄲)TAN』のアレンジも根強い人気だそうで、ワタクシもこっちが好みでありま〜す(・o・ゞ

「夜会」とは、コンサートでもなく、演劇でもなく、ミュージカルでもない「言葉の実験劇場」をコンセプトとして1989年に開始した舞台で、言葉の使い手である中島みゆきにとってライフワークとも言えましょう。中島みゆきはこの『夜会VOL.3 KAN(邯鄲)TAN』で中国の故事「邯鄲の夢」をテーマに、ある女性が夢の中で見た少女から老婆になるまでに至る一生を演じました。そのラストの曲が『I love him』であり、まさに邯鄲の<長い夢のあと>の<本当の願い>を高らかに唄い上げています。

 <それならば私は何も失わずに生きてゆけた
  でも何か忘れたことがある
  でも誰も愛したことがない
  それで生きたことになるの?
  それで生きたことになるの?
  長い夢のあと 本当の願いが胸の中 目を醒ます


「邯鄲の夢」は国語辞典などの記述に見るように「栄枯盛衰のはかないことのたとえ」とされるのが一般的なようですが、実はワタクシ昔っからそれには疑問をいだいておりまして。そして中島みゆきもまた、この『夜会VOL.3 KAN(邯鄲)TAN』で真意はそんな意味にとどまらないと伝えているように思えます。「己の人生にとっての<本当の願い>の前では、人生の栄華なんてはかなく表面的なもの。大切なのは己の生き方こそではないか?」というのが「邯鄲の夢」の問いかけでしょ・・・というメッセージを感じるんですね〜 (`・ω・´)シャキーン
・・・まぁ辞書などでは説明するのがヤヤこしいから「栄枯盛衰のはかないことのたとえ」という表現にせざるを得ないのかなぁ、とも思いますけど(・x・ゞ

「邯鄲の夢」の話として知られるのは、沈既濟(c.750 - c.800)によって中国唐代に書かれた『枕中記』という伝奇小説です。原文はこちらから:https://zh.wikisource.org/wiki/枕中記

神仙の術を心得た呂翁(りょおう)という道士が邯鄲への街道を行く途中、畑仕事に行くところだった地元の若者盧生(ろせい)と出会うところから『枕中記』は始まります。ここで盧生は呂翁にまだ田畑で働いている不遇の身をかこち、およそ男子に生まれたからには立身出世そして栄耀栄華が夢であるのにつらい・・・とこぼします。呂翁が、見たところ病気もしていないし問題なんてなさそうなのにつらいとは? と問うと・・・

生曰:“吾此苟生耳,何適之謂。” 翁曰:“此不謂適,而何謂適。”

生(=盧生)曰く、「吾は此れ苟(いやし)くも生くるのみ。何の適とか之れ謂わん」と。翁(=呂翁)曰く、「此れを適と謂わずして、何をか適と謂わんや」と。

ここで、呂翁は盧生の願う人生が<>であるかどうかを夢の中で体験させます。それは栄枯盛衰浮き沈みが激しく、結局は栄耀栄華を極めて齢80を超えて大往生・・・という人生でした。夢の前の導入部分、この小説が<>とは何かという話だよ、と示しているのではないでしょうか。そして夢のあとの終結部、まことに簡潔にスパッと終わらせていて小気味よいです。

盧生欠伸而悟,見其身方偃於邸舍,呂翁坐其傍,主人蒸黍未熟,觸類如故。生蹶然而興,曰:“豈其夢寐也。” 翁謂生曰:“人生之適,亦如是矣。” 生憮然良久,謝曰:“夫寵辱之道,窮達之運,得喪之理,死生之情,盡知之矣。 此先生所以窒吾欲也。敢不受教。” 稽首再拜而去。

盧生は欠伸して悟(さ)め、其の身の方(まさ)に邸舎に偃(ふ)し、呂翁は其の傍らに坐し、主人は黍を蒸して未だ熟せず、類に觸(触)るるに故(もと)の如きを見る。生(=盧生)は蹶然(けつぜん)として興(お)きて曰く、「豈(あ)に其れ夢寐(むび)なるか」と。翁(=呂翁)は生(=盧生)に謂いて曰く、「人生の適も亦た是くの如し」と。生(=盧生)は憮然たること良(やや)久しくして、謝して曰く、「夫れ寵辱の道、窮達の運、得喪の理、死生の情は、尽く之を知れり。此れ先生の吾が欲を窒(ふさ)ぐ所以なり。敢て教えを受けざらんや」と。稽首(けいしゅ)再拝して去りぬ。

呂翁が盧生に<人生の適も亦た是くの如し>と語るところ、人間の欲とは限りのないもので、その欲望をかなえていくことが本当に貴方にとっての<人生の適>であるのか、という問いかけでしょう。<生(=盧生)は憮然たること良(やや)久しくして>・・・この「憮然」は現代日本人が考える意味ではなく「茫然とする」ぐらいの意味、茫然としばらく考えて盧生はハタと悟るところがあったのでしょう。<此れ先生の吾が欲を窒(ふさ)ぐ所以なり>。人生において欲望を抱くのは避けられないことですが、それを制御できなければ結局は不幸なことになってしまうのはご存知の通り。すなはち、欲望を抑制することなしには<人生の適>にはたどり着き得ないのでした。『枕中記』は「<人生の適>とは何ぞや?」と問いかけて、この主題を伝えようとしているのだと思うんですね〜。

・・・さて『I love him』の歌詞にまいりましょう。

 <夢見続けた願いはいつも 愛されること愛してもらうこと
  それが人生の幸せだって いつも信じてた
  信じて待った 待って夢見た


人生の適」=<夢見続けた願い>をどこに求めるか・・・はそれぞれの価値観と直結するのでいちがいには決められませんが、このように自ら動かず欲して待つだけの人生に対して、中島みゆきは<それで生きたことになるの?>と突っ込みます。なかなかの破壊力ではないでしょうか。

 <与えられる愛を待つだけならば
  もらいそこねても悪くてもゼロ マイナスはない


まことに明〜快な損得勘定wで、さすがは中島みゆきの詩。傷つく怖れから自ら動くことを止めることもそれはそれで人生ではありましょうが、しかしやはりこのあとに<それで生きたことになるの?>と突きつけられます(^^;;;;;

 <I love him I love him I love him I love him
  I love him I love him 返される愛は無くても


返される愛は無くても>という表現が、いかにも中島みゆきらしくエラく切ないですね。損得勘定なんぞ抜きに自ら考え判断し行動してこその己の人生。中島みゆきは『枕中記』が投げかける「人生の適とは何ぞや?」という問いかけを踏まえたうえで、たとえ傷つこうとも自らの心の叫びに気づき自らの生を自ら生き抜け!・・・というメッセージを伝えているのではないでしょうか。実はこのメッセージ、中島みゆきの大きなテーマの一つなんですぞ。

 <ファイト!   闘う君の唄を
  闘わない奴等が笑うだろう
  ファイト!   冷たい水の中を
  ふるえながらのぼってゆけ
『ファイト!』1983年)

 <くり返す哀しみを照らす 灯をかざせ
  君にも僕にも すべての人にも
  命に付く名前を「心」と呼ぶ
  名もなき君にも 名もなき僕にも
『命の別名』1998年)

 <その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
  おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
『宙船(そらふね)』2006年)

 <がんばってから死にたいな  がんばってから死にたいな
  這いあがれ這いあがれと  自分を呼びながら 呼びながら
『重き荷を負いて』2006年)

2018年8月 5日 (日)

チェロ発表会お手伝い@音楽の友ホール

某チェロ教室の発表会しぅりょう(写真は打ち上げねw)

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ブラームスのチェロソナタ第1番第1楽章を充分な音量で弾ききり、さすが若者のやる気と実力ってスゴかったっす( ̄∇ ̄)

2018年8月 2日 (木)

縣神社@大網白里町

くっそ暑い日々が続きますが、100均で入手した白キャップをかぶってお出かけでございますε-(´∀`; )

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この(あがた)神社はなかなかの由緒とのことですが、入口がこれまたわかりにくくて閑静な佇まい。周辺は住宅開発が盛んですが、ここは鎮守の杜のおかげで鳥の声と蝉しぐれのみ。明らかに風が涼しいのは気のせいではなく、植物の蒸散作用のおかげですな( ̄∇ ̄)

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・・・千葉から大網白里町を経由して九十九里の白子海岸までの小湊鉄道の高速バス、最初の一区間30分のみ乗りましたが、まことに快適でございました(^^)

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2018年8月 1日 (水)

メリカント『夏の夜の牧歌 op.16−2』を、ウィーン式アクションの1894年ベーゼンドルファーで

いやはや、あち〜〜〜っすね〜〜〜ε-(´∀`; )
北半球全体が暑いようなので涼しくなるかは保証の限りではございませんがw、北欧の作曲家、メリカント(1868-1924)の「夏の夜の牧歌 op.16-2」を、メリカントが生きていた時代1894年ベーゼンドルファー製のピアノで弾きました(・o・ゞ

メリカントはフィンランドの作曲家、かのシベリウスの3歳年下です。数多くの作品を作曲しましたが大作曲家のくくりには入らず、現代ではほとんどが忘れ去られてしまっています。「夏の夜の牧歌」は舘野泉氏が出版した曲集そして平行して発売された録音に入れられている曲です。

ごくごく平凡な曲ですが、このような曲を弾くときこそクラシック音楽をクラシック足らしめる「音楽的常識」とも言うべき数々の決まりごとを厳しく守りつつそれを過不足なく曲に織り込まなければ、単調なツマラナイ演奏となってしまいます。生きものである人間の感覚の根源をえぐるがごとき面倒さをはらみつつ、平凡な曲であることが前面に出なければならぬ・・・というのは、コレ、実力マルハダカでエラいこっちゃ(・x・ゞ

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