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2018年3月16日 (金)

中島みゆき 作詞/作曲『春なのに』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で

世の中は卒業式シーズン、定番ちぅの定番、中島みゆきの『春なのに』をいつもの1894年製ベーゼンドルファーで弾きました。

この曲はもともと1983年に当時17歳だった柏原芳恵のために書かれた曲。そして中島みゆき自身は、1989年のセルフ・カバーアルバム第3弾「回帰熱」の最後に『春なのに』を入れています。今さら指摘するまでもない、卒業式の情景そして青春まっただ中の揺れる心情を、ストレートであると同時に美しくつづった名曲ですね。卒業式で幾度となく繰り返されてきているごく当たり前のある意味陳腐な題材でしょうが、中島みゆきの手にかかると陳腐どころか時代が進んでも色あせない輝きを放ちますね〜。

 <記念にください ボタンをひとつ
  青い空に捨てます


いやはや・・・この一節、一度聞いたら忘れられぬくらいに強烈な一節。1983年と言えばワタクシは高校一〜二年生(同世代だeye)、歌謡曲なんぞ全く聞いていなかったのですが、これは妙〜にアタマに残っています(*´-`)



さて、柏原芳恵の唄う『春なのに』はYouTube上に数多くアップされておりますが、とりわけこの動画が秀逸と思います。



ここで柏原芳恵は「相手が自分のことを友だちとしてしか思っていなかった」という複雑なそして誰もが体験しているであろう思いを、目線の動きとフレーズ後半をため息まじりにすることで素晴らしく表現しています。このころ、柏原芳恵は詩の主人公とほぼ同じ年齢で説得力は無限大、そしてこの時代のアイドルたちって、歌手としても舞台人としても上手だったんだなぁ・・・と(・x・ゞ

対して中島みゆきのアルバム「回帰熱」版はアコーディオンによる哀愁を帯びた前奏で、なんとなく「成長してあとから思い返している」ような感覚にさせられます。日本中で毎年「卒業式」シーズンには青春の一コマを象徴する悲喜こもごもが。ワタクシのこの動画は「回帰熱」バージョンに合わせて編曲しました。

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