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2017年5月の7件の記事

2017年5月22日 (月)

ワーグナーの生誕祭によせて『タンホイザー』最終幕より「巡礼の合唱」を、アドラー社の大型リードオルガンで

今日(5/22)は、ワーグナー(1813-1883)の誕生日ですよ〜(・o・ゞ

ワーグナーの楽劇『タンホイザー』の最終幕より『巡礼の合唱/PILGERCHOR』を、1916年ニューヨークのアドラー/Adler社による、6オクターヴの音域を誇る堂々たるリードオルガンで弾きました。

足踏み式オルガンはマトモな楽器として理解されるには全く至っておらず、その表現力が実は非常に豊かであることもほとんど知られておりません。それと同時に、19世紀から20世紀に時代が変わる頃の作曲家たちのほとんどがオルガンを弾いていたことも忘れられています。現代はオルガン音楽に触れる機会がなかなか少ないですが、それにしてもオルガンはあまりにも不当に無視されている・・・と言っても過言ではないでしょう (´・ω・`)ショボーン

亜米利加はリードオルガン大国でこの動画にあるような「豪華装飾棚付」の大型リードオルガンが珍しくなく、さすがに住宅事情が根本的に違うんですよね〜。豪華装飾棚付のおかげで背が高く見えますが、実は棚にはオルガンのパイプは入っていない単なる装飾です(!)ので、基本構造は背の低い普通のリードオルガンと変わりありません。

このリードオルガンは、おなじみ、才気堂の 渡邉 祐治 氏の修復による楽器です。修復の渡邉祐治氏は単なるピアノ調律師の枠をはるかに飛び越えた大変な才人、底知れぬ発想は止まるところを知らず(・o・ゞ
・調律師「才気堂」:http://saikido.blog.jp/
・渡邉祐治氏YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6wktpotX7LAsEq-4diaaIA

2017年5月21日 (日)

5月20日/世にも静かな Bar LIVE 3@中野、盛会御礼

昨日(5/20)のクラヴィコード演奏会: 世にも静かな Bar LIVE 3 〜時を超えて蘇る モーツァルトのクラヴィコード〜 は大盛況、みなさまありがとうございました!m(._.)m

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さてお次は、新潟にて初期イタリアンチェンバロを使った演奏会(5/27〜28)、そして、高崎にて現代ピアノの演奏会(6/11)です。

〜アトリエミストラル コンサートシリーズ 世界を旅する音楽会 Vol.2〜
筒井一貴 ピアノコンサート
ベートーヴェン&シューベルト
2017年6月11日(土)15時開演(14時半開場)
高崎、アトリエミストラル(高崎市下小鳥町312-4)
一般3000円/当日3500円/高校生以下1500円

<プログラム>
ベートーベン
 ピアノソナタ第8番「悲愴」Op.13
 ピアノソナタ第17番Op.31-2(テンペスト)
シューベルト
 4つの即興曲Op.90(D899)
使用ピアノ:1905年製プレイエル3bis

ワタクシの演奏会としては非っ常〜に珍しく、有名曲が並んでおりますネ(・o・ゞ
・・・さぁ6月11日は高崎にGo!

2017年5月17日 (水)

サティ生誕祭によせて『干からびた胎児(1913年)』より第二曲『無柄眼類の胎児』を、1911年製プレイエルピアノで

今日(5/17)はサティ(1866-1925)の誕生日ですよ〜。

『干からびた胎児(1913年)』より第二曲『無柄眼類の胎児』を、サティが生きていた1911年製(85鍵)のプレイエル 3bis(トロワビス)型ヴィンテージピアノで弾きました。この曲、ショパンの葬送行進曲のパロディになっております故、サティの誕生日に紹怪するのにふさわしい曲でしてねん(・o・ゞ

サティは変わり者ぞろいのパリの音楽家wの中でも特別に異彩を放っておりますね。この曲は一聴してわかるように、ショパンのピアノソナタ第二番の第3楽章である有名な葬送行進曲のパロディです。そして中間部には<シューベルトの有名なマズルカからの引用/Citation de la célèbre mazurka de SCHUBERT>という註釈がありますが、そもそもシューベルトはマズルカを一曲も書いていないという (。_°)? (°_。)? アレ?

ふむ・・・シューベルトはウィーン生まれでウィーンで活躍した作曲家でポーランドの舞曲であるマズルカは一曲も書いていません。対してショパンはポーランド生まれでパリで活躍した作曲家でポーランドの舞曲であるマズルカが最も独創的かつ素晴らしいという定評があり、しかもマズルカの曲数が最も多いのです。

これをうがって解釈してみると・・・シューベルトのあり方は単純に極めて普通で当たり前の姿で、ショパンのあり方もまた故国を忘れぬという意味では極めて普通で当たり前の姿。ただしショパンの場合は異国にあって異国で活躍しつつ故国の象徴たるマズルカで超一流の評価を得ていたワケですから、実は超弩級の強い意志の持ち主であると同時に超弩級のひねくれ者だったに相違ありません。サティがどちらのあり方に強い共感を抱いたかは明らかで、ひょっとしてひょっとするとシューベルトのような「普通で当たり前の」あり方(これまたサティはわざと一面的な見方をしたなぁと思いますね〜w)なんて葬り去っちまえ〜! という意思が込められているのではないでしょうか。ヤリ玉に挙げられちまったシューベルトにとっちゃぁ全くもってイイ迷惑でしょうけどねんw
・・・いやいやいや、ワタクシも共感しますぞ(・x・ゞ

なお、ここで使っているプレイエルピアノはさいたまピアノ工房が2011~2012年にかけて中身をオーバーホール、外装を2016年に再塗装しているので、歳はとっていますが新しい感じ。それでいながら古い楽器のファジーな奥深さwはちゃぁんと残っているという、昔の楽器に寄り添って真摯に修復作業を行える稀有な工房がさいたまピアノ工房です。
・さいたまピアノ工房: http://saitama-piano.main.jp/

2017年5月10日 (水)

フランクの『ホ長調とホ短調のための7つの小品』より第1曲を、アドラー社の大型リードオルガンで

ひさびさに、ニューヨークはアドラー社による1916年製リードオルガンの動画です。たくさんストックしておいてホッw
フランクのハルモニウムのための曲集:『L'Organiste』の『ホ長調とホ短調による7つの小品』から第1曲です。曲の後半部にず〜〜〜っっっと持続する「ミ」の音がございますが、コレ、まさにオルガンの醍醐味ですね。

収録したアトリエミストラルの響きもイイ感じで入ってくれて、この曲のシンプルで清澄な美しさがにじみ出てくれたような気がしています。いささか晦渋な一面も備えているのがフランクの作品ですが、この『L'Organiste』は、いかにも慎ましく敬虔で素朴なフランクの姿を見せてくれているような気がします(・o・ゞ

この動画で使っているリードオルガンは、才気堂の渡邉祐治氏の修復による楽器です。亜米利加にはこのような「豪華装飾棚付」のオルガンが珍しくなく、さすがに住宅事情が根本的に違うんですよね〜。修復の渡邉祐治氏は単なるピアノ調律師の枠をはるかに飛び越えた大変な才人、底知れぬ発想にはいつも楽しい絶望感を感じさせられてしまっています(・o・ゞ
・調律師「才気堂」:http://saikido.blog.jp/
・渡邉祐治氏YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6wktpotX7LAsEq-4diaaIA

2017年5月 9日 (火)

スパイスからの適当チキンカレー

新玉ねぎが美味しい季節になりました〜(((o(*゚▽゚*)o)))

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激安(500円/2kg!)だったブラジル産鳥モモ肉の値段が3倍になり(それでも充〜分安いw)、まぁ8kg買ってあったwwwので問題はなかったのですが、最近ようやく1000円/2kgを切って来たので最後の2kgを開封。2枚分600gを使って、スパイスから作るチキンカレーでございま〜す( ̄^ ̄)ゞ

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どデカい玉ねぎを2個粉砕w、ニンジンもずばずば切断、鳥モモ肉は冷凍なので解け切る前に切断すれば簡〜単。スパイスはカルダモンとクローブそしてクミンシードをがっつり投入、油でゆっくり成分を抽出したところに刻んだニンニクとしょうがを大量に投入。ベイリーフも入れてますよん^^

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お次は新玉ねぎ、水がた〜くさん出て来るのでまぁのんびりとぐつぐつと。かさが減って形が崩れてきたところに鳥モモ肉2枚分、色が変わったらニンジン、そこにカットトマト一缶を入れてぐっつぐつ煮込んでインドのパウダースパイスミックスを放り込めば・・・そりゃ失敗なんてするハズないですわな_φ( ̄ー ̄ )

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新玉ねぎのおかげで、水を一切入れずにできました(^^)v

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2017年5月 2日 (火)

5月27&28日/イタリアの風〜初期イタリアンチェンバロコンサート〜@新潟

5月27〜28日、新潟は加茂市と三条市にて、初期イタリアンチェンバロを使った連続コンサートです! (`・ω・´)シャキーン

イタリアの風 〜筒井一貴 チェンバロリサイタル〜
2017年5月27日(土)19時半開演(19時開場)
新潟県加茂市、LJStudio(加茂市旭町1-11)
2500円(1ドリンク付)

イタリアの風 〜筒井一貴 チェンバロリサイタル〜
2017年5月28日(日)14時開演(13時半開場)
新潟県三条市、傳七茶屋(三条市北五百川88-1)
2500円(1ドリンク付)


<プログラム>
フレスコバルディ
 100のパルティータ, トッカータNo. 9
ストラーチェ
 
チャッコーナ
ロッシ

 トッカータNo. 7 他
使用楽器:高橋靖志 17世紀スタイルイタリアンチェンバロ(1段鍵盤、1996年)

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2017年5月 1日 (月)

中島みゆき 作詞・作曲『風の笛』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)使用

5月になりました。今年の1/3が過ぎ去って・・・きゃ〜(^^;;;;;
ほぼ月イチの中島みゆきonアンティークベーゼンドルファー、今回は《常夜灯》に収録されている『風の笛』です。

風がさわやかなこの季節は絶好の行楽シーズン。タイトルの『風の笛』はいかにもそんなイメージなのですが、当然ながら、中島みゆきの詩がそんなに単純であるハズがございませぬ(・x・ゞ

 <言葉に出せば通じることもある
  言葉に出せばこじれることもある
人と人とのコミュニケーションの簡単さ難しさ/単純さ複雑さを易しく/優しく語ると、まぁ意外とこんなもんですよね。「言葉」とは人類にのみ許されたのかも知れないとてもとても大切なお道具ですが、これほどまでに使い方がバラバラなお道具も他にないのでは・・・と思うときすらあります。方向は違えど、音楽もなかなかバラバラだとも思います。

 <言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛
想いが強過ぎると言葉にならない・・・という経験は誰しもあると思いますが、この詩はそれをうたっているわけではありませんね。
どうしても言葉が伝わらずに説明すればするほどいわゆる「真意」から離れてしまうことが度重なると、それよりは沈黙を選ぶ・・・というかなり厳しい状況が世の中には少なからず。さらには、自分の思いを言葉にするのがそもそも苦手なひとも少なからずなはず。言葉でなく風にのって伝わったらいいのにね・・・

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