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2017年2月11日 (土)

ベートーヴェン『アンダンテ・ファボリ WoO57』のテーマを、1928年西川オルガン製ベビーオルガンで

昨日(2/10)館林で麺類行脚をいたしましたwが、一応、念のため、メインは、2/26に高崎で行うリードオルガンコンサート、風琴音楽會Vol.1 〜大作曲家とリードオルガン〜の仕込みでありました。当〜然のことですが紹怪用に動画もいくつか仕込んで来ましたので、どうぞお楽しみくださいませ。

ベートーヴェンが有名な「ワルトシュタイン・ソナタ」の第2楽章として作曲するも、冗長になりそうだとの理由で採用を見送ったまことに素敵な緩徐楽章『アンダンテ・ファボリ WoO57』のテーマです。

今回の『風琴音楽會 Vol.1』では基本は会場である高崎のアトリエミストラル所蔵の5オクターヴのリードオルガンを使いますが、せっかくリードオルガン修復の大家の渡邉祐治氏がいらっしゃるのであれば、何種類かのリードオルガンを紹介するのは理の当然でございまして。

100年以上昔から戦前ぐらいまで、実は想像以上に市井の人々のあいだには足踏み式オルガンは普及していまして、音域が狭く小さく持ち運びも簡単なベビーオルガンも数多く作られていたようです。このような手軽なリードオルガンは国産アップライトピアノが量産されて価格も下がって爆発的に普及する以前、鍵盤楽器の一翼どころか近代日本の音楽史の一翼を担う大切な楽器だったんですね〜。

ベビーオルガンはコンパクト(当然w)で風袋も小さいので足がちょいと忙しく音も比較的波打ちやすいのですが、小さいオルガンですからそれは物理的機構的に当たり前のこと。それを欠点として目を背けて「弾かない」という選択肢を取れば楽に生きられますwwwが、この手軽でかわいいベビーオルガンの世界を知らずに一生を終わるのは、マルチな鍵盤楽器弾きとしてあってはならぬ気がするワタクシ (`・ω・´)シャキーン

この動画で使ったベビーオルガンは1928年西川オルガン改め日本楽器横浜工場製、オルガンの設計自体は西川オルガンですから「西川オルガン」と言って差し支えない楽器です。音域はヘ音記号で少し下に飛び出た「ド」〜ト音記号で少し上に飛び出た「ド」までの4オクターヴ、なるほど、ピアノ弾きが普通に見ている上下二段の「大譜表」の音域にも意味がありそうな気がしませんかの?^^

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