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2016年11月の7件の記事

2016年11月29日 (火)

国立の「タコツボ」急襲!

Facebook中毒wのワタクシ、昼前にダラダラと眺めていたところ、かなりご無沙汰してしまった国立の調律師、横溝昌一氏のイベントが目に入りましてナ。

ナンでも、合奏練習の現場でナニが起こっているかを見学できる機会・・・すなはち、本番のための合わせ練習を見学できる機会が本日(11/29)14:30スタートだと(◎_◎ゞ

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演奏家は、バロックヴァイオリンの中丸まどか嬢とチェンバロの鷲崎美和嬢。鷲崎嬢は知っているのでチト申し訳ないかなと思いつつ、ダッシュで国立まで1時間半。久々の横溝氏の「タコツボ」には島口氏の2段チェンバロが入っており(知らなかったゾw)、7〜8年ぶりの再会が愉しくて。

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こりゃ、ウチのモーツァルトの旅行用クラヴィコードは持って行かねばなるまいナ・・・とゴソゴソと打ち合わせるひとときともなりましたとさ(・o・ゞ

2016年11月27日 (日)

1909年製ブリュートナー・ピアノ、12月4日以降音出し禁止?

いよいよ一週間後(12/4日曜)に迫った演奏会:古き佳き独逸の銘器 1909年製ブリュートナー・ピアノのいぶし銀の輝き で用いる、この1909年製ブリュートナーの持ち主のブーニン氏から会場の松本記念音楽迎賓館に連絡があり、骨董品に値する楽器で「健康診断」を行う必要があるので、この演奏会終了後からしばらく音出しは中止・・・と相成りました。

自分が弾く限り問題はなく、今、この楽器の調子が悪いわけではございませんが、この演奏会はなかなか貴重な機会になってしまったようです (`・ω・´)シャキーン

100年前に皇帝周辺に納める品物を作る職人たちの意気込みそしてプレッシャーたるや想像を絶するもので、果たしてこのピアノは楽器であって楽器でないかのような凄まじい「気」を持っています。どうぞこの機会をお見逃しになられぬように!

2016年12月4日(日)14時開演(13時20分開場)
世田谷、松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2丁目32ー15)
4000円/全席自由(50名、要予約)
ブリュートナー・ピアノ演奏:筒井一貴
お申込:03-3709-5951(松本記念音楽迎賓館)
    bergheil69@me.com(筒井)

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2016年11月19日 (土)

シューベルトの命日によせて『クッペルヴィーザー・ワルツ』を、ペトロフの大型アップライトピアノ(131cm)で

今日(11/19)はシューベルト(1797-1828)の命日ですよ〜(・o・ゞ
ウィーンで活躍した作曲家は星の数ほどいますが、生粋ウィーン子な作曲家って意外なほどに少なくて。

シューベルトの『クッペルヴィーザー・ワルツ』と言われている曲、これは1826年7月にシューベルトが友人のクッペルヴィーザーに贈った曲が聴き覚えで語り継がれ、それを1943年1月にリヒャルト・シュトラウスがピアノ譜に起こした、という実に渋い言われの曲です。

いかにもウィーンなまり満載の落ち着いた曲、例によってチェコ製ピアノ:ペトロフ専門店のピアノプレップ​による丁寧なプレップアップ済の非常に素性の良いPETROFアップライトピアノ、今回は背が高いP131M1を使わせていただいてマス。美しい響きを持つ大型のアップライトピアノ特有の包み込まれるような低音の魅力が伝わればと思います。m(._.)m

2016年11月15日 (火)

中島みゆき 作詞/作曲『愛される花、愛されぬ花』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で

中島 みゆき 作詞/作曲『愛される花、愛されぬ花』を、1894年製ベーゼンドルファーピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)を使って、ピアノソロで弾きました。

100年前の欧米には現代とは比べものにならぬほど多くのピアノメーカーがあり、そのどれもが個性あふれる音色を誇っていました。このピアノ黄金期の銘器:一世紀以上昔のウィーン生まれのベーゼンドルファー、1894年製ウィーン式アクションのピアノの音色をお楽しみください。弦やハンマーに至るまで完全にオリジナルそのまま、という状態のヴィンテージピアノは世界的にも相当に貴重です!

昔の楽器の表現力/ポテンシャルはそもそもの「格」が違い、それをクラシック音楽にだけ使っていてはまことにもったいない。それにしても、中島みゆきの泥くさいがゆえに人間の真実を赤裸々にえぐり出す音楽を言葉無しのピアノソロで弾くのは、実はかなり怖かったり(・o・ゞ

"Loved Flower, Unloved Flower" poem & music by Miyuki NAKAJIMA on an antique Bösendorfer piano with viennese action (1894, 85keys)

2016年11月 8日 (火)

フランクの命日によせて「L'Organiste」より『OFFERTOIRE(変ホ長調と変ホ短調による7つの小品の第7曲)』を、ヤマハのリードオルガン(1948年製)で

本日(11/8)は、セザール・フランク(1822-1890))の命日ですよ〜。

フランクと言えば、誰が何と言おうと不朽の『ヴァイオリン・ソナタ』ですが、オルガンのための一連の作品もきはめて大切な一群です。謙虚、善良、無欲、無私・・・というようなフランクの人となりは、それがために不遇の生涯を送ってしまうほどに地味ではありましたが、声高に主張せぬその芸術はまさに「孤高」と言うべき存在と思います。

そのフランクが最晩年に作曲し続け、その悲劇的な死(1890.11.8.)によって中断されてしまった、室内用足踏み式オルガンの一種、ハルモニウムのための曲集:『L'Organiste』から『OFFERTOIRE(変ホ長調と変ホ短調による7つの小品の第7曲)を、大戦後間もなくの1948年ヤマハ製、一般家庭に多数出回ったポピュラーな足踏み式リードオルガンで弾きました。

いささか晦渋な一面も備えているのがフランクの作品ですが、この曲が入っている『L'Organiste』は、いかにも慎ましく敬虔で素朴なフランクの姿を見せてくれているような気がします。

この動画で使っているリードオルガンは、才気堂の渡邉祐治氏の修復による、YAMAHAの1948年製。一般家庭に多数出回ったポピュラーなモデルです。氏は単なるピアノ調律師の枠をはるかに飛び越えた大変な才人、底知れぬ発想にはいつも楽しい絶望感を感じさせられてしまっています(・o・ゞ

2016年11月 4日 (金)

メンデルスゾーンの命日によせて「2つの小品 WoO 19」より『アンダンテ・カンタービレ MWV U 93』を、ペトロフの小型グランドピアノ(159cm)で

本日(11/4)は、メンデルスゾーン(1809-1847)の命日ですよ〜。

メンデルスゾーンのピアノ曲と言えば「無言歌集」か「ロンド・カプリチオーソ」か、ちょいとマニアックに「スコットランド幻想曲」か・・・という認識かなぁと思いますが、他にも素敵な曲が数多くございまして。この動画の『アンダンテ・カンタービレ MWV U 93』は『2つの小品 WoO 19』の1曲め、1833年ごろ作曲とされており、没後1860年に出版されています。

いかにもメンデルスゾーンな美しい曲、チェコ製ピアノ:ペトロフ専門店、白金台の ピアノプレップ の精密調整を経て生まれ変わった、最も小型(奥行159cm)のグランドピアノで弾きました(・o・ゞ

2016年11月 1日 (火)

12月4日/1909年製ブリュートナー・ピアノ〜ブーニンをコンクール優勝に導いたピアノ〜

今年も残すところあと2ヶ月(!)となってしまいましたが、12月初めの演奏会のご案内です!

古き佳き独逸の銘器 1909年製ブリュートナー・ピアノのいぶし銀の輝き
~ブーニンをロン=ティボーコンクール(1983)       
   そしてショパンコンクール(1985)優勝に導いたピアノ~


2016年12月4日(日)14時開演(13時20分開場)

世田谷、松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2丁目32ー15)
4000円/全席自由(50名、要予約)
ブリュートナー・ピアノ演奏:筒井一貴
予約・問合せ:03-3709-5951(松本記念音楽迎賓館)
   bergheil69@me.com(筒井)
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◎東急田園都市線「二子玉川駅」よりバスを利用(12:41または13:00)
 東急コーチ玉31成育医療センター行、または玉32美術館行
  停留所「もみじが丘」または「岡本三丁目」より徒歩5分程度
◎小田急線「成城学園前駅」よりバスを利用(12:42または12:56)
 東急バス都立01都立大学駅北口行
   停留所「岡本三丁目」より徒歩5分程度

共催:松本記念音楽迎賓館

ライプツィヒのピアノメーカー:ブリュートナーによる1909年製造のこのピアノは、
かつてのドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が従妹のアレキサンドラ皇后
(ロシア最後の皇帝ニコライ2世の妻)に贈ったものと言われており、
ロシア革命勃発と共にある女官の手に渡り、その後1970年代末に彼女が亡くなるまで
“聖なる遺品“として大切に保管されていました。
1982年、このピアノが闇で売りに出された際、N・パステルナーク女史
(ノーベル文学賞のV・パステルナークの息子の嫁:ブーニンの名付け親)の援助の下、
ブーニンの手に入りました。ブーニンはこのピアノで練習を重ね、
パリのロン=ティボーコンクール(1983年)と
ワルシャワのショパンコンクール(1985年)の2つを制覇しました。

ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 op.13「悲愴」
        ピアノソナタ第17番 op.31-2(テンペスト)
ショパン 2つのノクターン op.55
     (ノクターン第15番、第16番)
     3つのワルツ op.64
     (ワルツ第6番(子犬のワルツ)、第7番、第8番)
     3つのマズルカ op.50

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