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2016年3月 1日 (火)

ショパン/ノクターン第11番 op.37-1を1843年プレイエル製スクエアピアノで & ショパンの誕生日について怪説

本日(3/1)は一応ショパンの誕生日とされることが多い日付ですが、いまだに正確なところは不明です。そして生年は「1810年」とされることが多いのですが、チト疑問を呈したいワタクシでありま〜す。

まずは、ショパンが生きていた時代、パリのプレイエル社による1843年製のスクエア・ピアノで弾いた、ショパンのノクターン第11番 op.37-1 をお楽しみくださいませ〜。この見事な修復を成し遂げたのは、ピアノバルロン・ジャパンの和田明子(Akiko WADA)さんです。

ショパン
 『2つのノクターン op.37』より、第1曲 ト短調(ノクターン第11番)
 プレイエル1843年製スクエアピアノ(個人蔵)
 修復:ピアノバルロン・ジャパン 和田明子
 演奏:筒井一貴


当時、現在の出生届にあたるものが教会の受洗記録だったワケですが、ショパンについての受洗記録:「1810年2月22日」と言う日付がいい加減なもの、というのは当時のポーランドを知る人にとっては自明のことだそうで。
そうなると証言ではなく信頼するに足る物証を探したいところなのですが・・・あるんですね〜(・o・ゞ

ワルシャワを訪れた歌手カタラーニから10歳のフレデリック君に贈られた金時計。それには
<カタラーニ夫人は10歳のフレデリック・ショパンにこれを贈る。ワルシャワにて1820年1月3日>
・・・という彫り込みがありま〜す。ひとかどの音楽家が人品いやしからぬ少年の即興演奏に驚嘆して贈る金時計ですから、相当に大切な贈りものでしょう。そこに彫り込む年齢を間違えるとは到底考えづらいですし、しかも万一刻まれた年齢が間違っていたら、いかに大切な思い出の品物であってもショパンが終生手放さない、ということはなかったと思うんですね〜。
それならば、少なくとも1820年1月3日にショパンが10歳であった、というのは史実として認められるレベルの重要な資料だと言って良いのではないでしょうか。

さて、1820年1月3日に10歳であるためには、誕生日が1809年1月3日〜1810年1月2日でなければならぬのは理の当然。(。_°)? (°_。)? アレ?
・・・一気にショパン誕生1809年説が確率的にもw高まったと思いませんか〜? (`・ω・´)シャキーン

ただしこの怪説wは、あくまでもこの金時計に彫り込まれた日付と年齢が正確である・・・という前提があって初めて成り立ちますので、そこを突っ込まれてもあたしゃこれ以上の説明は無理です。ごめんなさいですが。m(._.)m

金時計の写真は、下のリンクからご確認くださいませ〜。
http://www.chopin.pl/edycja_1999_2009/galeria/gall-12.html

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