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2016年1月31日 (日)

シューベルト生誕祭によせて、楽興の時 D780(op.94)-6

本日(1/31)のシューベルトの誕生日によせて、楽興の時 D780(op.94)より第6番。チェコ製のピアノ「ペトロフ」の高さ131cmのアップライトピアノで弾いています。とりわけ「親密さ」が大切なシューベルトの音楽に、良質のアップライトピアノはとても「しっくり」来ます(^^)

チェコ製のピアノ「ペトロフ」にはいまだにイマイチという印象を持つ人が多い(というか、そもそも知られていないw)のですが、実は日本人技術者がとにかく「普通」の方向のみを突き詰めて精〜密に手を入れたところ、大化けしまして。また、ヨーロッパの楽器づくりの伝統通りにアップライトピアノもグランドピアノ同様、きちんと手間をかけて作っていることもポイント高し。
クラシック音楽の世界でアップライトピアノの特性を積極的に使おう、という方向は一顧だにされていないようですが、なんでもかんでも超有名メーカーのフルコンサートグランドピアノばかりがもてはやされる、という風潮には大いに疑問を持っています。50人程度のサロンはかなり増えていますが、そこに入れるピアノの大きさや調整が「ハコ」に見合うかどうかの判断、なかなかどうして難しいです。演奏家もフルコンサートグランドピアノをが〜っつり弾くのに慣れていることが多いですし。

ここで考えていただきたいのは、100人入らない程度の空間にスタインウェイのフルコンサートグランドピアノ・・・ではないにしてもB型を入れたとして、お客さんに落ち着いてくつろいだ雰囲気を与えられるように楽器を静かにコントロールするのは相当に難しい、ということです。また、スタインウェイのB型は新品だと1200萬圓は吹っ飛びますし、中古でも700萬圓なんてザラなわけです。小さくても良質なグランドピアノは新品でもせいぜい400萬圓程度出せば入手できるのですから、差額を演奏会企画に回せば一石二鳥以上の効果を生みだせるのでありま〜す (`・ω・´)シャキーン

もちっと音楽自体の多様性に即した楽器選びができるような環境、そうしたいと切望する演奏者、そしてそのような音楽が聴きたいと願う聴衆が整うと、すんごく愉しいと思うんですがねぃ(・o・ゞ

2014.7.24. 白金台、チェコ製ピアノ「ペトロフ」専門店:ピアノプレップ
 ピアノ(ペトロフ P131M1):筒井 一貴

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