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2019年1月12日 (土)

1月20日/押上でソナタな午後を@押上猫庫

今年も1/30が過ぎようwとしていますが、演奏会第一弾は次の日曜日(明日ぢゃないよ)1月20日14時開演@ 押上猫庫 でございま〜す(・o・ゞ

1959年製のスタインウェイO−180を使っての、おなじみVn.の 柏木 真樹師 とのデュオ。ソナタ2曲のお腹いっぱいプログラムですよ〜 (`・ω・´)シャキーン

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2019年1月20日(日)14時開演(13時45分より飲食可能!)
押上猫庫 (押上駅徒歩7分)
4000円/茶菓付(要予約当日精算30名)
演 奏 : Vn. 柏木 真樹 & Pf. 筒井 一貴

プログラム
モーツァルト
 ピアノとヴァイオリンのためのソナタ K.378
グリーグ
 「抒情小品集」から(ピアノソロ)
 ヴァイオリンソナタ ハ短調 op.45

2019年1月 7日 (月)

中島みゆき 作詞/作曲『六花』ピアノソロ:1894年ベーゼンドルファー社製ピアノ(ウィーン式アクション/85鍵)で

中島みゆきの『六花』を、いつもの1894年製アンティークピアノで弾きました。

この『六花』は2000年『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』オリジナル曲。舞台では、完膚なきまでに打ちのめされた心を慰めるように降る雪の場面で主人公の女(谷山浩子)と犬(中島みゆき)によって唄われ、そして、翌2001年に発売されたアルバム『心守歌』に収録されています。ここでは『心守唄』バージョンで弾きました。

「雪は天から送られた手紙である」と遺したのは雪の結晶の研究で名高い物理学者の中谷宇吉郎博士(1900-1962)ですが、中島みゆきはこの言葉を手がかりとして雪と氷の不思議な世界を『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』で表現しようとしたとのこと。この『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』を再現した詩詞集のまえがきで、中島みゆきは

 天からの数限りない手紙を、一行なりとも端切れなりとも読み受けたいと願いながら
  私は繰り返し雪の湿原に立ちました


と記しています。前述のように『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』が上演されたのは2000年、詩詞集のまえがきにあるように<中谷博士が生まれてちょうど百年目の年の冬>であります。

 広い空の中には 罪もけがれもある
  広い空の中には 何もないわけじゃない
  広い空の上から さまよい降りて来る
  泣いて泣いてこごえた 六つの花びらの花


『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』の主人公の女(谷山浩子)は原野商法に引っかかり、不正をはたらいてまで貯めたお金を「あの人」と暮らすことを夢見ていた不動産の頭金として全て取られてしまいました。しかもその不動産は早晩底なし沼に沈む運命の物件であり、「あの人」とは姉の夫。『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』の終盤、姉からお腹に妊娠七ヶ月の赤ちゃんがいることを知らされ、<あの人と新しい時を刻む為に、居ない私になるんです・・・>と希望をもってこの原野の家に来て待っていた自分が気がつけば「あの人」の心の中にも居ない女になっていた・・・というまことに救いの無い状況で泣き崩れる主人公の女(谷山浩子)、それを慰めるように犬(中島みゆき)がこのように歌い始めます。

空から落ちてくる雪の結晶は、故中谷宇吉郎博士が述べたように、天から人間へのメッセージ。たとえそれが<>であっても<けがれ>であっても広く限りのない天からのメッセージであることには変わりがなく、あとは人間(=自分)がそのメッセージたちの何に気づくか、何を選ぶか、そして何をどう使うかの問題でありましょう。・・・それにしても<泣いて泣いてこごえた>メッセージなんですね〜(T_T)

 六花の雪よ 降り積もれよ
  すべてを包んで 降り積もれよ


雪国の方々は先刻ご承知、雪とは<すべてを包んで 降り積もる>もので、美しいよりも人間ごときの力ではどうすることもできない強大な相手なんですね。この強さはゆったりした雰囲気の曲調とは相容れぬように思えますが、実はこの雰囲気の曲調のようにしんしんと降り続く雪の中にこそ、恐るべき強さがひそんでいるのだと思います。『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』の主人公の女がわずかずつの横領を続けて四千万円を作り出して不動産の頭金にしてのけた強さ、これを象徴すると「雪の強さ」なのかも知れませんね。

思春期を帯広で過ごした中島みゆきですから、一晩中音も無く降り続けた雪で翌朝の景色が全く変わってしまう経験はごく普通のことだったでしょう。そして北海道の地吹雪の凄まじさたるや、雪が上からも横からも下からも吹きつけてくるんですよ〜。ワタクシ、実は何度かマトモに巻き込まれたことがありまして、それこそ自分の目の前に伸ばした腕が途中で白い闇の中に消えてしまうほどでした。そりゃ、地吹雪のときにうかつに戸外に出たら、通い慣れた道でも簡単に凍死しますぜよ。

 地吹雪から運ばれる積雪の量は、降ってくる量の100倍!『夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン』(2000年)槲の樹の言葉)

・・・そういえば、有名な「六花亭」は本社が帯広でしたっけ(・o・ゞ

 すさぶ大地の下で 花は眠っている
  吹きつける北風の 子守歌聴いている
  広い空の上では 手紙がつづられる
  透きとおる便箋は 六つの花びらの花


この一連、ホントに美しいですね〜。
強大な「雪」という存在に包まれ覆い隠されても、その雪が解ける春は必ずやってきます。春を迎えると雪は大地をうるおす恵みとなり(まぁ雪解けの頃の北海道のどろんこ具合ってハンパないのですがw)、なるほど、この意味でも「雪は天から送られた手紙である」ですよね。雪が敵となるか味方となるかは紙一重というか運命のいたずらというか裏表というか・・・まぁ、たまたまよ。たまたまw

氷雪の世界の限りなさに対して、中谷宇吉郎博士も中島みゆきもともに限りない畏敬の念を持っていますね。自然は偉大で美しく恐ろしく、そして身近な存在であります。

2019年1月 3日 (木)

投扇興の怪@押上文庫

本日(1/3)の投扇興の怪、直前の告知にもかかわらず数人いらっしゃり、けっこう盛り上がりました(`・ω・´)

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偶然に左右されるまさかの高得点の「役」まで飛び出しましたよ〜。コレ、扇が箱の上に絶妙なバランスで引っかかっているという(*´-`)

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2019年1月 1日 (火)

2019お年賀

2019年もすっかり明けまして、今年の1/730が過ぎてしまいましたネ(・o・ゞ

紙の年賀状は少しずつ縮小しているのに画像をネットに上げていないのにハタと気づきまして、2019年の初アップはコレにします(ネタがなかったとも言うw)

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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2018年12月31日 (月)

年明けお年賀の怪@押上文庫(1/2〜3)

新年の1月2〜3日、いつもの 押上文庫 の二階和室にて、新年のお座敷遊びの怪を怪催いたします。

http://www.oshiagebunko.com/fcblog/21384.html

「投扇興(とうせんきょう)」という、扇を投げて「蝶」と呼ばれる的に当ててそれらの位置関係で点数が決まるという遊び。極めて単純な遊びなのですが、扇には複雑な空気抵抗がかかりますし、そもそも的に当てるのが意外と難儀だったりしますね〜。体力のあるなしにかかわらずルールが単純、というハマる要素が満載なお遊びです。

ワタクシは両日とも16時以降ユルく常駐してます。賽銭箱も置いてありますので、お 年 賀 歓 迎 でございます(・o・ゞ

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2018年12月24日 (月)

12月15日ライブ動画/ショパン『ノクターン第16番 op.55-2』を1909年製ブリュートナー・ピアノで

一週間ちょい前の12月15日に行った 古き佳き独逸の銘器 1909年製ブリュートナー・ピアノのいぶし銀の輝き で弾いた、ショパンのノクターン第16番です(・o・ゞ

1909年製で、しかもときのドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が従妹のアレキサンドラ皇后(ロシア最後の皇帝ニコライ2世の妻)に贈ったものとされており、ロシア革命勃発の際にさる女官の手に渡り、その後1970年代末に彼女が亡くなるまで“聖なる遺品“として大切に保管されていた・・・という言い伝えのある、まことに高貴な楽器。

昔のピアノに触れる機会にはワリと恵まれているワタクシですが、このピアノはそのなかでもかなり不可思議な挙動をするシロモノでして、かなり「持っている」楽器なんだろうなぁ・・・と。惜しむらくは、否、幸いにと言うべきでしょうw、この不可思議な空気感は録音なんぞでは到底伝わりません。来年以降もこの楽器で演奏会ができるかどうかはわかりませんが、可能な限りこの雰囲気を伝え続けていきたいなぁと思っています。

怪しい妖しいクリスマスイヴプレゼントをどうぞ! (・∀・)ニヤニヤ

2018年12月19日 (水)

梅酒半年〜♪

和歌山は古座川町の某やまんばから極上の南高梅が届いて梅酒を漬けたのは、6月19日のこと。ようやく半年が経ちました(・o・ゞ

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追熟で黄色く甘〜くなったのを黒糖焼酎に投入したので、氷砂糖を控えめにしたのになんとも甘〜くなりましたとさ。

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いやはや、それにしても、香りが尋常でないわ〜 ヽ( ̄▽ ̄)ノ

2018年12月15日 (土)

とん平@登戸駅前

本日(12/15)の演奏怪: 古き佳き独逸の銘器、いぶし銀の輝き:1909年製ブリュートナー・ピアノ 〜ブーニンをコンクール優勝に導いたピアノ〜、首周りの問題の影響も少なく無事しぅりょう、ありがとうございました(*´-`)

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反省怪はやはりこちらの「とん平」@登戸駅前。終戦直後のドサクサのまま奇跡的に残ってきたこの一角も、周囲はほとんど更地に。都市ガスは通じておらずプロパン、下水道も整備されておらず便所は汲み取りですぞ!

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この場所での営業は長くても来年5月までとのこと。ものども、急げ!(`・ω・´)

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2018年12月11日 (火)

小島一晃写真展「光の行方」@サロン ドゥ ラー

いわゆる「クラシックカメラ」の世界に引きずり込んだのはワタクシだったのに、変レンズ道を邁進し倒して写真レンズの世界すらも飛び出してしまった友人の個展に通りすがり〜(`・ω・´)

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・・・てゆ〜か、銀座で写真の個展開くって、なかなか、かなり、とんでもな〜くスゴいことなんだよな〜(◎_◎ゞ

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会場のある 奥野ビル(中央区銀座1−9−8) 、レトロな雰囲気満載でそれもまた愉し。日曜(12/16)まで開催してま〜す(*´-`)

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2018年12月10日 (月)

12月15日演奏会戦線縮小かも?

え〜、12月15日の演奏会、いよいよ今週末と相成りましたが、ここ一ヶ月ほど頚椎の故障が暴れていて左上腕に断続的に激痛が走るために、痛み止めを服用せざるを得ない状況に陥っております。

演奏会自体はなんとしても行いますが、当日に様子を見つつ曲目の変更を行う可能性がございます。申し訳ございませんが、ご理解いただければ幸いです。

・・・その分、濃ゆくする所存にて〜 (`・ω・´)キリッ

・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚

古き佳き独逸の銘器 1909年製ブリュートナー・ピアノのいぶし銀の輝き
~ブーニンをロン=ティボーコンクール(1983)       
   そしてショパンコンクール(1985)優勝に導いたピアノ~


2018年12月15日(土)14時開演(13時20分開場)

世田谷、松本記念音楽迎賓館(世田谷区岡本2丁目32ー15)
4000円/全席自由(50名、要予約)
ブリュートナー・ピアノ演奏:筒井一貴
予約・問合せ:03-3709-5951(松本記念音楽迎賓館)
   bergheil69@me.com(筒井)

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◎東急田園都市線「二子玉川駅」よりバスを利用(12:37, 12:57, 13:17)
 東急コーチ玉31成育医療センター行、または玉32美術館行
  停留所「もみじが丘」または「岡本三丁目」より徒歩5分程度
◎小田急線「成城学園前駅」よりバスを利用(12:30, 12:52, 13:14)
 東急バス都立01都立大学駅北口行
   停留所「岡本三丁目」より徒歩5分程度

共催:松本記念音楽迎賓館

ライプツィヒのピアノメーカー:ブリュートナーによる1909年製造のこのピアノは、
かつてのドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が従妹のアレキサンドラ皇后
(ロシア最後の皇帝ニコライ2世の妻)に贈ったものと言われており、
ロシア革命勃発と共にある女官の手に渡り、その後1970年代末に彼女が亡くなるまで
“聖なる遺品“として大切に保管されていました。
1982年、このピアノが闇で売りに出された際、N・パステルナーク女史
(ノーベル文学賞のB・パステルナークの息子の嫁:ブーニンの名付け親)の援助の下、
ブーニンの手に入りました。ブーニンはこのピアノで練習を重ね、
パリのロン=ティボーコンクール(1983年)と
ワルシャワのショパンコンクール(1985年)の2つを制覇しました。

2018年12月 9日 (日)

墨田区交響楽団クリスマスコンサート

本日(12/9)の墨田区交響楽団のクリスマスコンサートは100人弱の地域センターにて、またもや電子ピアノでお手伝い。

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チャイコフスキーの「くるみ割り人形」はクリスマスイヴのお話、クリスマスコンサートにはもってこいの題材で。チェレスタあるわグロッケンあるわハープあるわなので電子ピアノにとってももってこいの題材w

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和やかな温かいコンサートでございました〜(・o・ゞ

2018年12月 2日 (日)

中島みゆき 作詞/作曲『ピアニシモ』ソロ:モーツァルトの旅行用クラヴィコード(1763, J.A.Stein)の複製(2002年)で

本日(12/2)は不肖ワタクシの誕生日でございまして、まぁ、なんつ〜か、こんなヤツですみませんw。中島みゆきの『ピアニシモ』を、ワタクシの所有、かの神童モーツァルトが7歳のとき(1763年)に買ってもらったJ.A.シュタイン製の旅行用クラヴィコードの複製で弾きましたので、聴いていただけたら幸いにございます。m(._.)m

『ピアニシモ』は2012年のアルバム《常夜灯》の一曲。題名からして、クラヴィコードという極めて小さな音しか出せない楽器で弾くには最適な題材です。曲調も優しく親密で、主人公に対して謎掛けのように知らぬ世界を見せて去っていった「あの人」への暖かなあこがれがまことに美しく感じられます。

クラヴィコードはピアノ以前の鍵盤楽器のなかで最も大切とされていたフシがあり、現代では「独りで音楽の神さまと向き合う」ための楽器とみなされて過度に神聖化されていたりします。ですが、実は、そのような内なる世界は優しく親密な世界でもあるはずで、現代人にとって大切なのはむしろ後者の性格ですよね。なお、クラヴィコードの音量は非常に小さいので、背景のノイズが気にならない程度の音量に抑えて少〜し耳を澄ませて聴いてくださいませ(・o・ゞ

 あらん限りの大声を張りあげて  赤ん坊の私はわめいていた
  大きな声を張りあげることで  大人のあいだに入れると思った


ひとは誰しも大声で泣くしかできぬ赤ん坊として生まれ、少しずつ少〜しずついろんな表現や判断力を身につけていきます。それを一般的に「成長」と申しまして、大きな声を張りあげる以外の表現方法をいかに多く知っていたとしても、<大きな声を張りあげることで大人のあいだに入れる>としか思えない人は、俗に「未熟者」とか、まぁ他にもいろんな呼び方がされますね(^^;;

 だって歴史たちが示している
  シュプレヒコールもアジテイションもみんな
  わめかなければ届くものじゃない  がならなければ振り向きもされない


・・・とは言え、気づいてもらえなければ存在しないのと同じなのもまた確かでして。気づいてもらうためにデカい声を出して派手な主張を繰り広げる、という際限のない競争が繰り広げられているのがこの現代社会、いやむしろ人間社会なんつ〜のはその繰り返しなのでしょう。「大衆というものは、感心させるよりもびっくりさせる方がたやすい」とは、かのチェルニー先生もおっしゃっていること(・o・ゞ

 大きな声と同じ力で  ピアニシモで歌ってください

大きな声や派手な主張が幅をきかせやすい人間社会のなかでピアニシモで=極めて小さくナニかを伝えるのはおよそ不可能に思えますが、それだけに<大きな声と同じ力で>という表現が光ります。小さな声で大きな声と同じパワーを出しているように見せるには、実は大きな声を出すためのパワーよりはるかに強い意思の力が必要なのでありますからして。一見目立たない人の心のうちには実は強靭な意思が隠されているのかも知れませんし、実際にそのような人と出会った方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。ホレ、普段静かでめったに感情を表に出さない人が万が一怒りという感情を表に出したら、周囲はめっっっちゃめちゃビビりますよね〜w (((( ;゚Д゚)))

社会にはいろんな声の人がいていろんな伝え方の人がおりまして、自分が知らない声や伝え方を体験してそれらを参考にすることで、自分の想像力が豊かになります。それはひいては自分の人生を豊かにすることに他ならず、また、はっきり言ってしまうと角が立ちそうなときに婉曲な言い方をすることでいさかいを未然に回避する知恵を身につけることにもつながろうかと。「フォルテシモで歌う」とは「単刀直入に伝えること」で、「ピアニシモで歌う」とは「婉曲に伝えること」という読み方もできましょうか。

 それしか言わない  あの人は言わない
  戸惑った私は  あの人を憎んだ
  屈辱のようで腹を立てていた  仕返しのように小さく歌った
  言わんことじゃない  ほら案の定
  通行人は誰も振り向きもしない
  けれどその代りに私には  それから初めて聴こえたものがある
  今すれ違った  気弱な挨拶


「あの人」に<ピアニシモで歌ってください>とリクエストされた主人公はその意図を理解できず、それでも小さく歌ってみた結果、不思議なことが起きたようです。<今すれ違った><気弱な挨拶>は一般には伝える必要のない個人的な小さな動きに過ぎませんが、それに気づけたのは主人公にとっては驚きと言っても過言ではない心の変化だったことでしょう。主張ばかりをしていると周囲が目に入らなくなってしまいますが、この主人公も同じだったのかもしれませんね。

さて、この動画で使っているクラヴィコードという鍵盤楽器の音は極めて小さく、弾き手の注意力は自然に研ぎ澄まされます。それがために「独りで音楽の神さまと向き合う」楽器とされるのでしょうが、その向き合い方は求道者のごとく禁欲的な姿だけではございません。クラヴィコードを弾くと世の中がいかに多種多彩な音に満ちているかにはっとさせられますし、それはとりもなおさず、自分が今まで気づかなかった外界の動きに気づかされる機会が与えられたことに他なりません。この「外界の動き」とは『ピアニシモ』の歌詞では<今すれ違った  気弱な挨拶>であり、クラヴィコードの周辺では「神さまのしわざと思えるほどの世の中の多彩さ」なのでありま〜す。『ピアニシモ』をクラヴィコードで弾いてみることには本質的な意味wがあるのですぞ! (`・ω・´)シャキーン

2018年12月 1日 (土)

農工大農学部の夜

農工大ピアノ部の冬コンに向けてのレッスン会、本日(12/1)で今期の最終回でございました(`・ω・´)

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本館前のケヤキの落ち葉がまことに美しく、やはり夜はキタナいものを隠してくれるのかなぁwと。

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農工大はそれなりに古い国立大学ですから、まだ「雰囲気」が残ってますよ〜(・o・ゞ

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2018年11月28日 (水)

リードオルガン録音@開心堂(旧才気堂)with三島元樹

ナゼにグンマーな「味処 いしづか」だったかと言えば、察しのヨい方はおわかりでしょう。おなじみリードオルガン名修復師の渡邉氏のアジト:開心堂(旧才気堂)の襲撃でございました。
・調律師 開心堂(旧才気堂)http://saikido.blog.jp

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今回は、作曲家の三島元樹(STUDIO MONOPOSTO)からの依頼で、とある動画に使う音の収録。なんでも「オルガンの音色で欲しい」という依頼があったそうで、さすがに三島氏が自分で弾くのは無理だし、パイプオルガンもなんか違うし、三島氏としてもマトモなリードオルガンを直接知りたいし、でワタクシにお鉢がまわってきたという次第(・o・ゞ
・STUDIO MONOPOSTO(三島元樹 公式)http://monoposto.ciao.jp

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修復がほぼ終わった何台かが一堂に会した様子はまことに壮観、どの楽器を使うかなどわらわらと考えてのランチが「味処 いしづか」だったのでした。猫がいるので鳴かないでちょ〜だいよと祈りつつwの録音はつつがなくしぅりょう。やはり足で風の送り方を変えられるリードオルガンって、かなり自分に向いているんだなぁと改めて実感。この感覚をピアノにもどんどん活かしますよ〜 (`・ω・´)シャキーン

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2018年11月27日 (火)

味処いしづか/邑楽郡明和町

グンマーは邑楽郡(おうらぐん)明和町の「味処 いしづか」でございます。

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国道横なのに国道側に入り口ものぼりもないという、地元な労働者ご用達の正しい食堂、正しい量のオムカツライス650円ナリ。デミグラスソースの半分ぐらいが中濃ソースだよなぁ・・・とすら思える味の濃さもまた正しい地域食堂でございました。ちなみにオムカツカレーライスは750円!

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他の方の座敷に運ぶ大盛りご飯がまさしく「まんが日本むかしばなし盛り🍚」で、さすがにノケぞったσ^_^;

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2018年11月24日 (土)

Vnライブ伴奏@しずく会(小田原)

本日(11/24)のお仕事は、小田原のこちら(`・ω・´)

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前回は6月で半年ぶり2回め、ヴァイオリンはいつもの くされ縁なVnの柏木真樹師w でございます。

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電子ピアノの立奏 はさすがに慣れていないので、立ち位置その他モロモロ入念にチェック。この作業がなかなかオモロいんですよ〜(・o・ゞ

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2018年11月23日 (金)

某音楽教室発表会の応援

本日(11/23)、某音楽教室のジョイントコンサートの応援に、江戸川橋の地蔵通り商店街へ。

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プログラムも全くわからなかったので仲間の大人な生徒たちに訊ねたら、どいつからもこいつからも17時の「本番」から来いとしか言われず往生したですよ。っっったく(`・ω・´)

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・・・なかなか濃ゆい曲の数々で、楽しゅうございました〜(*´-`)

2018年11月21日 (水)

ベートーヴェン『ピアノソナタ第14番(月光)』第1楽章を、音楽準備室(東大宮)のホルーゲル(小野ピアノ)製グランドピアノで

2018年10月、東大宮に「酒×classic」そして「おもちゃ箱をひっくり返したような空間」という型破りなコンセプトを標榜した飲み屋が誕生しました。その名も『音楽準備室』という、この時点で音楽関係者はワクワクを禁じ得ないのではないでしょうか。ご店主が我が出身高校オーケストラ部の後輩というところ、微妙に責任を感じるような感じないような(・x・ゞ
・音楽準備室:http://vinomusica.jp/

11月9日、いよいよ『音楽準備室』に2台めのグランドピアノが搬入、これがまた国産ピアノの黎明期の一翼を担っていた「小野ピアノ」がコツコツと造っていた労作、ホルーゲル(HORUGEL)というブランドの155cmモデル。1955年あたりの製作と推測されています。これを丁寧に修復したのが宮原のさいたまピアノ工房、楽器に対する愛情と尊敬を第一義に取り組む姿勢にはいつもながら感服させられっぱなしです。
・さいたまピアノ工房:http://saitama-piano.main.jp/

この楽器の搬入直後、調律がガタガタに崩れているだろうなと思いきや案外と「それっぽく」まとまっていたので、さっそく動画を録りました。ものの10分程度の音出しでなんとも素直な音色が出てきたのがこれ幸い、しかも低音が妙に美しく伸びる・・・と来れば、弾くのはやはりこの曲でしょう。ベートーヴェンのピアノソナタ第14番(月光)から、第1楽章です。池袋から30分ちょい、是非とも東大宮まで出向いて愉しんでくださいませ!

2018年11月18日 (日)

渋谷ホール&スタジオオープン!

本日(11/18)新規オープンの「渋谷ホール&スタジオ」 の内覧会に通りすがりました(`・ω・´)

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交通至便かつ単純明快な料金体系、語学教室が渋谷再開発に伴う移転を機に始めた音楽ホール&スタジオです。スタジオにスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、ヤマハwで、ホールにファツィオリが入っているというかなりの豪華ラインナップでございま〜す(*´-`)

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現状、64席のホールに入っているのはファツィオリの212cmで、一般論としては空間に比べて大きすぎ・・・なのですが、やたらめったら鳴るだけでないのが今のファツィオリでしてな(まぁ昔は下品なまでに鳴るだけでしたがw)

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このファツィオリの鳴り方からつらつら考えるに・・・音楽表現は音量変化だけでヤルものぢゃないとアタマでは理解していても、音量しか変えていないのに音質を変えている、と勘違いする傾向は否定できないなぁと感じます。アンサンブルについても、異なる楽器なら音質にしても「鳴り方/響き方」にしても異なるワケで、いわゆる「バランスを良くする」方法も音量調整だけではないのですが、ある意味わかりやすいのが音量変化ですから頼ってしまうのでしょう。まぁパラダイム転換は、なかなかどうして困難であります(`・ω・´)

2018年11月15日 (木)

シークレットライブ@ビブリオクラシック、雑司ヶ谷

本日(11/15)は、雑司ヶ谷のクラシックLPレコード喫茶『ビブリオクラシック』 にて、秘蔵の1936年製ベヒシュタインS型(145cm)を使ってわずか8名さまでのシークレットライブでございました(・x・ゞ

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ご店主がロンドンで発見したという100%オリジナルのベヒシュタイン、昔の小型ベヒシュタインらしくめっっっちゃ手強い(^^;;ですが、十二分に愉しんでいただけたようで幸いでした。

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あくまでもLPレコードを聴く店ですからめったなことではこのピアノは弾かせてもらえませんがご安心めされよ。ココの最大のウリはレコード再生装置は言わずもがなで、なんと言ってもご店主のトーンコントロール経験の蓄積の凄さ。レコードは針溝に音を刻むときに歪ませる補正を掛けて刻むので、再生するときには逆の補正をかけなければマトモな音が再生できない・・・という原理は今や忘れ去れてしまった感がありますが、その歪ませ方が千差万別過ぎてワケがわからんので無理もないのかも知れません。楽器に親しんでいる方ならば、ご店主のトーンコントロール技術に感嘆できると思いますよ〜(^^)//

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